【売れる】Amazon商品ページの作り方!売上につながるコツもご紹介!
「Amazonの商品ページってどうやって作成するの」
「売れる商品ページを作るコツを知りたい」
このように悩まれている方もいるかと思います。
こんにちは!Amazon専門コンサルティングカンパニー「株式会社そばに」コラム編集部です。
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Amazonで売上を上げるためには、商品ページへのアクセスを獲得し、ユーザーが魅力的に感じるページを作ることが大切です。
そのためには、Amazonの商品ページの構成を理解し、アクセス獲得のためにやるべきことを理解しておく必要があります。
そこで今回は、売れる商品ページを作るコツとユーザーの購買意欲を高めるポイントについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
なお我々そばには、これまでに600社以上のコンサル実績があり、その功績が認められAmazonジャパン合同会社様との共同セミナーを複数開催しております。
Amazon商品ページの構成要素
まずは、Amazonの商品ページを構成する要素のうち、出品者側で設定できる項目について解説します。
上記の画像のように、商品画像、タイトル名・ブランド名、販売価格、商品仕様文の4項目が出品者側で設定できるコンテンツです。
さらに下にスクロールしていくと、画像と文章がセットになった「商品紹介コンテンツ(A+)」があります。(下記画像参照)
商品紹介コンテンツ(A+)の代わりに「商品説明文」が記載されているページもあります。(下記画像参照)
商品ページを構成する要素をまとめると、
- 商品画像
- タイトル・ブランド名
- 販売価格
- 商品仕様文
- 商品紹介コンテンツ(A+)
- 商品説明文
上記6項目が出品者側で設定できるコンテンツとなります。
Amazon商品ページを作成する方法を徹底解説
では、Amazon商品ページの作成手順について解説します。
一人で行うことに不安を感じるようでしたら、一緒に作業を行っていきましょう!
1. Amazonセラーセントラルへログイン
こちらから、ログインページへ移動できます。
2. カタログ→商品登録→「商品を新規登録する」をクリック
3. カテゴリを選択
出品する商品に該当するカテゴリを選択してください。
選択する場合は、大カテゴリ>中カテゴリ>小カテゴリの順番に表示されるオプションの中から選択していきます。
4. 商品の情報を記入
商品情報で記入しなければいけない必須項目は下記の7つです。
- 商品名
- メーカー名
- ブランド名
- JANコード
- 在庫数
- 商品価格
- コンディション
アスタリスク(=*)が付いているので必ず入力しましょう。
また、JANコードについては商品に複数のバリエーション(カラー・サイズなど)がある場合、ここでは記入しないでください。
商品にバリエーションがある場合は、「バリエーション」の項目で記入することになります。(次の項目です)
JANコードについて詳しく知りたい方は、そばにが提供する以下の記事にて解説していますので参考にしてみてください。
また、JANコードがない商品を出品する場合には、JANコード免除申請を行う必要があります。
JANコード免除申請について以下の記事で解説していますので、免除申請の手順はこちらで確認してください。
🔗【完全版】AmazonのJANコード免除申請から出品方法まで徹底解説!
5. バリエーション(※バリエーションがある場合のみ記入)
「バリエーション」タブをクリックし、バリエーションの設定を行います。
このバリエーション設定は、上記画像のように出品商品にサイズやカラーなど複数のバリエーションがある場合に設定する項目です。
この項目で設定するのは、
- バリエーションタイプ(色・サイズなど)
- バリエーションの詳細を記入(例:赤・青・黄など)
- バリエーションの基本情報を入力(JANコード、価格、コディションなど)
上から順番に設定を行っていきましょう。
●バリエーションの種類
該当する「バリエーションタイプ」横の選択ボックスをクリックすると、それぞれの種類を入力するボックスが表示されるので「カラー」であれば色を入れて「Add」をクリックすると自動で追加されます。
●バリエーションの基本情報を入力
ここで入力する項目は、左から順番に以下の8項目を入力します。
カラーマップ | 対応する色を選択 |
出品者SKU | 任意 |
商品コード(JANコード等) | JANコードを入力 |
商品コードタイプ | EANを入力 |
コンディション |
商品状態に合わせて「新品」もしくは「中古」と入力 |
販売価格 | 販売価格を入力 |
ポイントパーセント | ポイントを付与する場合は入力 |
在庫 | 在庫数を入力 |
任意の項目ではありますが、出品者SKUについてイマイチ分からないという方は以下の記事を参考にしてみてください。
🔗AmazonのSKUって?効果的な設定方法をコンサルが徹底解説!
また、バリエーション登録の詳細設定の手順について知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。
🔗Amazonでバリエーション登録を行う手順!転換率を上げるコツも
6. 出品情報
ここでは、出品に関するデータを入力していきます。
「出品情報」タブをクリックして記入画面へ移動してください。
次に、画面右上にある「詳細表示」をクリックして、記入項目を表示させます。
ここでは、以下の項目を入力していきます。
出荷作業日数 | 空欄でOK |
メーカー希望価格 |
販売予定価格を記入 (※実際に出品する際の価格と大きな誤差が発生するとAmazonから調査が入る場合があります) |
商品の入荷予定日 | 空欄でOK |
最大注文個数 | 任意の数値を入力 |
ギフトメッセージ | 対応する場合はチェックを入れる |
ギフト包装 | 対応する場合はチェックを入れる |
配送パターン | デフォルトのままでOK |
販売開始日 | 販売を開始したい日程を入力 |
TAXコード | 空欄でOK |
フルフィルメントチャンネル |
・自分で発送を行う場合は、「出品者在庫」を選択 ・FBA(フルフィルメント by Amazon)を利用する場合は「FBA在庫」を選択 |
ちなみに、この出品情報は後から記入することも可能です。
もし時間がない場合は、この段階では「出品情報」の入力を飛ばしても問題ありません。
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7. コンプライアンス情報
次は、コンプライアンス情報です。
コンプライアンス情報については、記入が必要となる商品が限られます。
電池関連商品やリチウムイオン電池、電池付属の商品などを出品する場合に記載してください。
8. 画像
ここでは、商品ページに掲載される画像ファイルをアップロードします。
Amazonの画像ルールについては厳しく設定されており、画像をアップロードする前にチェックしておくことをおすすめします。
中でも重要なポイントとしては、以下に注意しましょう。
- メイン画像は背景が白抜き(白色背景ならOK)
- 画像の長辺が1,000px(長方形画像の場合1,000px × 500px)
- 画像の形式はjpeg
もし、Amazonの画像ルールやNG画像について知りたい場合は、以下の記事にまとめていますのでチェックしてみてください。
🔗【Amazon出品者向け】最適なメイン画像とは?コンサルが徹底解説!
🔗Amazon商品ページのサブ画像の効果的な設定方法とは?
また、画像を設定する際には、バリエーションがある場合(商品パターンが複数ある)とバリエーションがない場合(1つの商品パターンのみ)の2パターンによって実施手順が変わります。
ここでは、それぞれの手順について解説しますので、当てはまる方法で行ってください。
まずは、バリエーションがない場合について解説します。
●バリエーションがない商品の場合
バリエーションがない場合は、特別な作業はありません。
メイン画像1枚とサブ画像を1〜8枚アップロードしてください。
画像の表示は、上記の画像のようにメイン画像が大きく表示され、左側にサブ画像が小さく表示されます。
サブ画像は、カーソルを合わせると大きく表示される仕様となっています。
●バリエーションがある商品の場合
商品にバリエーション(カラー・サイズなど)がある場合は、画像の表示が単一商品と異なります。(上記画像参照)
このサブ画像を設定する場合は、以下の手順を実施してください。
【サブ画像設定手順①】「在庫」→「在庫管理」をクリック
【サブ画像設定手順②】バリエーション商品の右端の「詳細の編集」をクリック
次にバリエーション一覧を表示させ、対象のバリエーション商品欄の右端に表示されている「詳細の編集」をクリックします。
【サブ画像設定手順③】バリエーション選択画像にファイルをアップロード
「画像」タブを選択すると、商品の画像をアップロードできるので準備している商品画像をアップロードします。
この作業は、バリエーションの分だけ行う必要があります。
9. 説明
「説明」の項目では、
- 商品仕様文
- 商品説明文
の2項目の入力を行います。
それぞれについて解説します。
●商品仕様文
商品仕様文は、商品の特徴や魅力を箇条書きで伝える文章です。
上記画像の「④商品仕様文」に掲載される文章です。
文章入力ボックス下の「さらに登録」をクリックすると、最大で5行まで記入することができます。
●商品説明文
商品説明文は、魅力というよりかは商品情報を簡潔に伝える内容となります。(上記画像参照)
商品紹介コンテンツ(A+)を利用する場合でも、商品説明文の欄は埋めるようにしましょう。
商品説明・商品仕様文に関しては、以下のリンクから詳細をご確認ください!
🔗【Amazon】商品説明文と商品の仕様のすべてがわかる!
10. キーワード
キーワードの項目では、アクセスに影響を与えるキーワードを設定します。
注意点としては、入力できる文字数が500バイトまで(166文字程度まで)と文字数が限られているため、入力する文字をしっかりと選定する必要があります。
🔗【出品者向け】Amazonの効果的な検索キーワードの選定方法とは?
キーワードの項目への入力は、以下の基準をもとに入力することおすすめします。
- 商品名、ブランド名で記載した内容以外で需要のあるキーワード
- 言葉が重複しないように注意(例:「ビタミン サプリ」と「ビタミンサプリ」)
重要なポイントしては、商品名・ブランド名(上記画像②)で使用している言葉以外で、需要のあるキーワードを入力することです。
そして、キーワードを区切るときは半角スペースを使用しましょう。
11. 詳細
詳細の項目はすべて任意となります。
商品について記載できる情報のみ入力してください。
ここまでの入力できたら、ページ下部にある「保存して終了」をクリックしましょう。
これで商品ページの設定が完了です。
設定情報が在庫管理に反映されるまでに少し時間がかかりますので、10〜15分ほど時間を置いてから再度確認してみてください。
売れる商品ページを作る2つのポイント
ここからは、売れる商品ページを作るポイントについてお伝えします。
気をつけておくべきポイントを2つにまとめましたので、ぜひチェックしてください。
タイトルや商品説明文にキーワードを入れ込む
一つ目のポイントは、キーワードをタイトルや商品説明文にしっかりと入れ込むことです。
そのためには、出品商品が検索されるであろうキーワードを正しく設定する必要があります。
需要のあるキーワードを選定するために役立つのが、「アマゾンサジェストキーワード一括DLツール」です。
キーワードに関しては通常のWebメディア運用においても重要視されます。
そのため、ネット上には多くのキーワード抽出ツールが存在します。
ただ、Amazonでは独自のサジェスト機能を適用しているため、できる限り「アマゾンサジェストキーワード一括DLツール」を使用することをおすすめします。
ちなみに、サジェストキーワードとは、メインキーワードと併せて検索される関連キーワードのことです。
例えば、「ビタミンサプリ」の場合、以下のようなキーワードがサジェストキーワードとして表示されます。
キーワード | サジェストキーワード |
ビタミンサプリ |
ビタミンサプリメント人気 ビタミンサプリb ビタミンサプリ グミ |
アマゾンサジェストキーワード一括DLツールは、Amazonのサジェスト機能で表示されるサジェストキーワード候補を把握できるツールです。
表示されたサジェストキーワードの中から出品商品に関連するキーワードを選定して、タイトルや商品説明文、先の項目でお伝えした検索キーワードなどに入れ込むようにしましょう。
テキストコンテンツで商品の魅力をしっかりと伝える
次のポイントは、テキストコンテンツを充実させることで商品の特徴や魅力をユーザーに伝えることです。
Amazonの商品ページで活用できるテキストコンテンツは、以下の4つです。
- 商品名
- 商品仕様文
- 商品説明文
- 商品紹介コンテンツ(A+)
それぞれの特徴については以下の表を参照してください。
商品名 |
・商品ページのタイトルとなるテキスト ・商品名やブランド名を入力する ・関連するキーワードをしっかりと盛り込むことで、検索結果に表示されやすくなる |
商品仕様文 |
・商品の特徴や魅力を箇条書きで伝えるテキストコンテンツ ・できる限り簡潔にポイントを押さえて伝えることが大切 ・特徴となる言葉を【】で文頭に記載しておくと魅力を伝えやすくなる ・最大で5行まで記載できる ・適切な文字数:各150〜250字 ・文章が長すぎると、ユーザーがストレスを感じ読まれないので要注意 |
商品説明文 |
・商品のスペックや使い方、概要などの商品情報を伝える文章 ・商品の魅力をアピールするよりも、ユーザーが知りたい情報を記載する ・最大で600文字まで入力可能 ・適切な文字数:150〜300字程度 |
商品紹介コンテンツ(A+) |
・画像とテキストを組み合わせたコンテンツ ・商品の魅力や特徴を、ある程度自由に伝えられる ・ユーザーの目を惹きやすい ・商品画像やテキスト装飾を追加できる ・商品比較表も作成でき、魅力を伝えるのに役立つ ・17種類のモジュール(商品ページテンプレート)から選べる |
上記の中でも、商品の魅力や特徴を伝えるのに特に効果的なのが「商品紹介コンテンツ(A+)」です。
設定が複雑で使用しにくいというデメリットはありますが、使い方をマスターすれば充実した商品ページを作れるようになります。
商品紹介コンテンツ(A+)の概要や作成方法など、もっと詳しく知りたい方は以下の記事が参考になりますので、ぜひチェックしてください。
🔗【売上UP!?】商品紹介コンテンツ(A+)とは?効果的な作成方法・メリデメご紹介!
効率的に売上につながる商品ページを作りたいなら運用代行もおすすめ!
実はAmazonは、楽天やYahoo!ショッピング(モール型ECサイト)とは異なる商品カタログ型のECサイトとなっており、通常のECサイト運営とは異なった戦略が必要となります。
またAmazonはユーザー数は約5,000万人(2022年度時点)ととても多く、同時に出品者(ライバル)も多いのが現状です。
そのため、ただ商品ページを作り他社と同じような施策を行なっているだけでは、多くの商品に埋もれてしまいなかなか売上につながりません。
そこで役立つのがAmazon運用代行です。
Amazon運用代行では、すでに売上実績のあるAmazon物販のプロに業務を依頼できるようになります。
もっと効率的に売上につなげたいと考えるなら、Amazon運用代行も選択肢の一つとして検討してみてください。
売上に必要な業務を丸投げ OK!そばにのAmazon運用代行ってどんなサービス?
では、Amazon運用代行はどんなサービスなのでしょうか?
実際のところ、サービス内容については提供している企業によって異なります。
ここでは、一例として弊社で行なっているAmazonアカウント運用代行サービスを参考にしていただけたらと思います。
- 販売戦略支援
- 商品登録代行
- 商品レビュー&ストアのレビュー状況監視
- Amazon内SEO対策
- 評価依頼メール送信代行
- 商品カタログページ改善代行
- 弊社システムを活用した広告運用代行
上記内容を初期費用0円、マージンとして売上の1〜6%の料金形態で提供しています。
雑貨店の売上を1年で207万円/月に!前年比334%アップ達成!
弊社の実績としましては、これまでに600社以上の企業様にAmazonコンサルを実施してきました。
その中の一社として、雑貨店様のAmazonアカウント運用代行を担当いたしました。
弊社にご依頼いただいた時の売上は60万円ほど。
売上が伸びずに悩んでおられました。
しかし、弊社でアカウント運用を行いSEOの最適化・画像最適化・広告運用最適化などの施策を行ったところ、1年後には売上が207万円と前年比334%アップを達成できました!
この雑貨店様のように売上が伸び悩んでいたとしても正しい戦略を実行していけば、さらなる売上アップを図ることは十分に可能です。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
この記事では、Amazonの商品ページの作成手順と併せて、売れる商品ページを作るコツやユーザーの購買意欲を高めるポイントについて解説しました。
これからAmazon物販を始めていく方や商品ページの売上が上がらずに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
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大阪府出身。学生起業でAmazon OEM自社ブランド事業を行いながらコンサルタントして活動。
その後新卒で(株)船井総合研究所に入社し、Amazonを中心としたECコンサルティングに従事。
独立し、ECコンサルとシステム開発を行う(株)NOVASTOを設立。
その後「(株)そばに」にEC支援事業を移管。Amazon販売支援歴10年、Amazon プラチナム・パートナー・エージェンシー認定企業として累計800社のAmazon販売事業者様のサポートし、多数のベストセラー獲得商品、Amazon.co.jp販売事業者ワード受賞企業を複数輩出してきた実績を持つ。
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