【Amazon】商品説明文と商品の仕様のすべてがわかる!
「Amazonで出品したいけど、商品説明文と仕様の書き方がわからない」
「売上を増やす効果的な商品説明文と仕様の書き方を知りたい!」
今回は上記について解説する記事となります。
Amazonで出品するなら、商品説明文と商品仕様を設定することはとても重要です。
こんにちは!Amazon専門コンサルティングカンパニー「株式会社そばに」です!
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この記事では、
- Amazonの商品説明文と商品仕様とは?
- 商品説明文と商品仕様の書き方
- 商品説明文と商品仕様の設定方法
を中心に、わかりやすく解説していきたいと思います。
商品説明文と商品仕様を設定することで商品ページの情報量も増えるので、売上にもプラスの影響が出るはずです。
そのため設定することをオススメします。
我々株式会社そばには、Amazon通販支援者数600社以上の実績があり、それらの知見を基に解説するのできっと参考になるはずです。
ぜひ、最後までご覧くださいませ!
またそばにではAmazonの出品者向けに「コラム」を多数公開しています。
これからAmazonで出品をする方にとって役立つ情報は多いので、ぜひあわせてチェックしてくださいね。
目次
Amazonの商品説明文と商品の仕様とは?
まずAmazonで商品を出品するときは、
- 商品タイトル
- 商品説明文
- 検索キーワード
- 商品の仕様
- 商品紹介コンテンツ(A+)
上記の5つを設定するのが一般的です。
その中でも今回はテキストで商品の仕様や魅力を伝える、
- 商品説明文
- 商品の仕様
について紹介します。
それではまず「商品説明文」と「商品の仕様」が、Amazonのどこに表示されているのか見ていきましょう。
ちなみに今回は触れませんが「商品紹介コンテンツ(A+)」も、Amazonで売上を増やすために大事な設定です。
商品紹介コンテンツは画像を使って商品の特徴などを紹介できます。
ユーザーの目を引く商品ページを作ることができ、Amazonで商品を販売するならばぜひ取り入れたいコンテンツです。
商品紹介コンテンツについては「商品紹介コンテンツとは?作成方法・メリデメご紹介!」で詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてくださいね。
商品説明文
商品説明文は、商品ページを下へスクロールして「商品の説明」と書いてある部分です。
商品説明文は文字だけであり、読まずにスルーするユーザーも少なくありません。
ただし、商品の魅力を訴求する箇所があるのなら、しっかりと充実させ、見てくれたユーザーが買いたくなるような商品説明文を書くことが重要となってきます。
商品の仕様
商品の仕様は、商品画像の右側にある「この商品について」と言う部分です。
ユーザーの目にも触れやすい部分で、商品の仕様や利点を書くことができます。
この箇所を「商品説明文」と言う方もいますが、今回は商品の仕様として進めます。
商品仕様は「箇条書き」になっており、5つ設定することが可能です。
また、商品の仕様の下にある「もっと見る」を押すと、自動的に「商品の情報」の欄に移動します。
Amazonにおける商品説明文と商品の仕様の重要性
記事の冒頭で、Amazonで商品を売るなら「商品説明文」と「商品の仕様」を作ることが重要だと紹介しました。
重要である理由として、下記4つが挙げられます。
- ユーザーの不安を払拭できる
- 画像では判断できない部分を紹介できる
- SEO対策になる
- トラブル防止
それぞれカンタンに紹介します。
①ユーザーの不安を払拭する
たとえばあなたが初めて「DIYで使う電動工具」を買うとします。
そこで「商品A」と「商品B」どちらかから購入するとしましょう。
それぞれ商品説明文に下記のとおり書いてあったら、どちらから買いたいでしょうか?
- 商品A:DIYにピッタリ!初心者でも使いやすく、コスパも◎
- 商品B:電動工具
あえて極端な例にしましたが、ほとんどの場合「商品A」を検討すると思います。
なぜなら商品Bの場合、説明が不足してて「買うのが不安」だからです。
たとえば「家」を買うときも「こちらは家です、さあ買ってください」と言われても買わないですよね。
断熱性能など細かい点も知った上で、購入したいと思うはずです。
このように商品を買うときは、ある程度情報を知っておきたいと思うのが一般的でしょう。
商品説明文や商品の仕様を書くことで、ユーザーの不安をある程度払拭することができます。
これが一つ目の重要な点です。
②画像では判断できない部分を紹介できる
たとえば上記のテレビを販売するとしましょう。
しかし画像だけでは判断できない部分もありますよね。
たとえば…
- YouTubeやNetFlixは観れるのか
- 大きさはどのくらいか
などは、画像だけで判断することはできません。
このようなとき、文章にして
-
YouTube:閲覧可
-
サイズ:19インチ
と書くことで、ユーザーへ正しい情報を伝えることができます。
「文章で情報を伝えることができる」のも、重要な点です。
③SEO対策になる
SEO対策とは、Amazonの検索結果で上位表示されるための対策となります。
上位に表示されるほどユーザーの目にも留まりやすく、売上が増える可能性は高いです。
そこで重要なのが商品説明文と商品の仕様です。
商品説明文を書くことでAmazonの「SEO」対策になり、上位表示される要因の一つとなり得ます。
Amazonで上位表示させるためにも、商品説明文を書くことは重要です。
④トラブル防止
シンプルに「トラブル防止」としても重要です。
たとえば、商品ページで説明不足ために購入者が「思ってたのと違う…」と感じると返品やクレーム、低評価レビューを書くなどの可能性があります。
そういったトラブルや手間がかかってしまうため、商品説明文と商品の仕様では、商品の訴求だけでなくユーザーが気にするであろう部分を記載しておく必要があります。
商品の仕様をしっかり書くことで、後々のトラブル防止にもなるでしょう。
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商品説明文と商品の仕様の書き方
商品説明文と商品の仕様を書くときは、
- 一文を長くしない
- 悪い点も伝える
- 買った後の未来を想像してもらう
- キーワードを詰め込みすぎない
上記4つを意識することが大切です。
①一文を長くしない
もっとも重要なのが、一文を長くしないことです。
理由はカンタンで、文章を長くするとユーザーにとって分かりづらいためです。
たとえば…
この電動工具はバッテリーで動きますが、18Vバッテリーで材木、金属、塩ビの切断ができ、1分間で刃が5,000回転します。
上記の文章だと目が滑ってしまいます。
そうではなく、
- 電源:バッテリー(100V)
- 切断できる材料:材木・金属・塩ビ
- 回転数:5,000回転(分)
などできる限りシンプルに記載する方が、ユーザーにとってもわかりやすいです。
また「一つの説明文で150〜250文字」が目安となります。
文章を短くすることとは違う
文章は簡潔にわかりやすく書くことが重要です。
ただ、文章自体を短くすることとは違います。
正しくは「簡潔でわかりやすく、適切な情報を適切なボリューム」で書くことが大切です。
そのため伝えることが多いなら、その分文章も長くなることは問題ありません。
さらに商品の仕様や商品説明文をある程度のボリュームにすることは、SEO対策にもなると言われています。
適切なボリュームにし、文中に関連キーワードを散りばめておくことで、Amazon内で上位表示される確率が上がる可能性もあります。
そのため
- 一文は長くしない
- 適切なボリュームの文章量
の2つを意識して作成しましょう。
②悪い点も伝える
次に大事なことは、悪い点も書くことです。
たとえば中古品を販売するならば、キズの有無なども書くことが大切です。
理由として、悪い点を正確に書かないと後々クレームにつながる可能性があるためです。また、返品される可能性もあります。
クレームや返品対応をすると、時間と労力のムダになるのであらかじめ書いておきましょう。
さらに「クレーム」や「返品」が多すぎると、今度は出品者のアカウントに影響が出てきます。
最悪の場合「出品停止」などペナルティを課されることもあるので注意しましょう!
③買った後の未来を想像してもらう
商品の仕様やメリットを伝えることも大切ですが、もう一つ重要なことがあります。
それが「買った後の未来を想像してもらう」文章を書くことです。
なぜならユーザーは「商品の性能」+「商品を買った後の良い未来」込みで商品を買うためです。
もっともわかりやすいのが、クルマのCMとなります。
クルマを運転しながら家族と一緒に笑顔でショッピングをしている…という構成を観たことがある方も多いと思います。
これは「もしあなたがこのクルマを買えば、こんな楽しい未来が待っている」と言うことを想像してもらうためです。
逆に「この車は動力がガソリンで燃費も良く冷却システムが…」と言われてもなかなか車を買おうとは思わないでしょう。
「買った後の未来をユーザーに想像してもらう」は、ものを売るときのテクニックの一つなのでぜひ取り入れてみましょう。
④キーワードを詰め込みすぎない
商品説明文や商品仕様にキーワードを詰め込むことで、SEO対策になります。
たとえば男性用のTシャツを販売するなら意識的に文章へ、
- 男性 Tシャツ
- 男 メンズ Tシャツ
といったキーワードを散りばめることです。
ただ、ムリにキーワードを詰め込むと、逆に不自然な文章になります。
あまりにも日本語がおかしいと、ユーザーは不信感を感じる可能性もあります。
キーワード自体は大切ですが、文章的におかしい点についてはムリに詰め込まないようにすることも大切です。
商品説明文と商品の仕様の設定方法
では実際の設定方法について解説していきます!
新しく商品を出品する場合
①セラーセントラルを開き「カタログ」から「商品登録」をクリックし、「Amazon で販売されていない商品を追加します」を選択。
②任意のカテゴリーを選び、以下の画面が出てくるので必要情報を入力し、続行をクリックしてください。
そして、そのまま右上の「その他の項目」をONにしてください。
③すると、様々な項目が表示されるので、「説明」タブを選択し「商品説明文」と「商品の仕様」があるのでそこに入力し、他の商品情報を入力して「保存して終了」を押すと完了します。
既存の商品の説明文を変更したい場合
①セラーセントラルより「在庫」→「全在庫の管理」をクリック。
②変更したい商品の右側にある「詳細の編集」を選択。
③「説明」タブを選択すると、「商品説明文」と「商品の仕様」があるのでそちらに入力し「保存して終了」を押すと完了です。
(※注意:もし、説明タブがない場合は「その他の項目」をONにすると説明タブが表示されます。)
まとめ
いかがだったでしょうか?
商品説明文と商品の仕様を設定することで、商品ページの情報量を増やすことが可能です。
情報量が増えることで、ユーザーが商品を買うときの判断材料となります。
そのため正しい情報を適切な文章量で書くことが大切です。
最初に「何を書くか」をテンプレート化にしてまとめ、商品によって文章を改変しても良いでしょう。
とは言っても…
「どうしても文章が思いつかない」
「効果的な商品説明文と商品の仕様がわからない」
と言う事業者の方もいると思います。
そのような場合は、ぜひ一度そばににお問合せください!
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大阪府出身。学生起業でAmazon OEM自社ブランド事業を行いながらコンサルタントして活動。
その後新卒で(株)船井総合研究所に入社し、Amazonを中心としたECコンサルティングに従事。
独立し、ECコンサルとシステム開発を行う(株)NOVASTOを設立。
その後「(株)そばに」にEC支援事業を移管。Amazon販売支援歴10年、Amazon プラチナム・パートナー・エージェンシー認定企業として累計800社のAmazon販売事業者様のサポートし、多数のベストセラー獲得商品、Amazon.co.jp販売事業者ワード受賞企業を複数輩出してきた実績を持つ。
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