Amazon商品ページのサブ画像の効果的な設定方法とは?
Amazonでは商品画像を設定します。
商品画像には「メイン画像」と「サブ画像」があり、どちらも大事です。
ユーザーは画像を参考に商品を買うこともあり、魅力的な画像を作成することもポイントです。
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そこで今回は、
- メイン画像とサブ画像とは?
- 画像のサイズや規約
- サブ画像の効果的な設定方法とは?
- サブ画像の設定方法
を中心に紹介します。
「メイン画像とサブ画像の違いがよくわからない」
「サブ画像の設定方法がわからない」
という方は、ぜひ参考にしてください!
Amazon商品ページのサブ画像とは?
サブ画像は、メイン画像だけでは伝えられない情報を補完する役割があります。
そのため、サブ画像を商品ページに設定することは大事です。
ここからはメイン画像とサブ画像の違いと、サイズや規約について解説していきます。
メイン画像についても触れるので、参考にしてください。
メイン画像とサブ画像の違いは?
まずメイン画像とは、上記の赤枠で囲んだ部分を指します。
商品ページ上に表示され、基本的に商品本体の画像だけが載っており、白背景になっているのが特徴です。
メイン画像は出品するときにかならず設定するひつようがあり、サイズ等も細かく決まっています。(サイズ等のルールについては後述)
また、メイン画像はAmazonの商品検索結果画面でも表示されます。
ユーザーが最初に見る画像ということもあり、メイン画像は画質が高く見やすい画像を用意しましょう。
一方サブ画像は、下記の赤枠部分です。
「メイン画像以外」の画像が、サブ画像となります。
サブ画像の登録は任意ですが、メイン画像だけでは伝えられない部分を紹介するときに役立ちます。
設定できる枚数は「8枚」と多いので、商品の使い方や雰囲気をサブ画像で伝えるのもオススメです。
※メイン画像について下記の記事でそばにが詳しく解説しているので、ぜひご覧くださいませ!
🔗【Amazon出品者向け】最適なメイン画像とは?コンサルが徹底解説!
サブ画像の推奨サイズは?
Amazonのメイン画像の推奨サイズは、「幅:2000px」「縦:3000px」となります。
(※こちらは株式会社そばにが推奨するサイズです。)
このサイズはスマホで最適なサイズとされており、スマホユーザーが過半数を占めるAmazonではこちらのサイズを推奨しております。
(※我々株式会社そばにの見解になります。)
またメイン画像も上記と同じサイズが推奨されているので、Amazonの商品画像を作成するときは「幅:2000px」「縦:3000px」を徹底するようにしましょう!
商品画像の規約
サブ画像を登録する際は、下記の規約を守っていれば基本的にはエラーなどが起こることはないとされています。
・不鮮明な画像、画素化した画像、端がギザギザ に加工された画像にしてはいけない。
・拡張ファイルはJPEG (.jpg), GIF (.gif), PNG(.png) ※処理速度の速いJPEG 形式がおすすめ
しかし、メイン画像は規約が少し厳しいため下記の条件を必ず守るようにしてください!
- 背景:白(RGB値:255,255,255)
- 販売商品のみを映す
- 画像全体の85%を商品が占めている
また、画像サイズについては、
- 幅のいずれか:1,000ピクセル以上、最長辺で500ピクセル
- 最小サイズ:たて/よこのどちらか長い辺が500ピクセル
- 最大サイズ:たて/よこのどちらか長い辺が2,100ピクセル
となります。
とくに大事なのは、背景を白にすることです。
まれに白画像ではない商品画像もありますが、かならず規約に沿った画像を作成しましょう。
もし規約を破った画像を作成すると、検索対象外商品にされてしまうことがあります。
最悪「出品停止」といった重いペナルティを受ける可能性もあるため、注意してください。
Amazon商品画像の詳しい規約は下記のリンクに記載されているので、一度目を通しておきましょう。
🔗Amazonセラーセントラル ヘルプ
動画も設定出来る?
画像だけでなく、動画の設定も可能です。
上記画像の赤枠部分のとおり、動画で商品の紹介をすることができます。
動画は文章や画像よりもはるかに多くの情報を伝えることができ、もし可能ならば設定して欲しい機能です。
ただ、動画設定ができるのはブランド登録をしている出品者に限るので注意してください。
動画を設定するときは、
- 最も高い画質(最大1080p、5GB以内)でファイルをアップロードをする方が良い
- 使用できるファイル形式は、.movおよび.mp4
- ビデオの横に表示されるタイトルを入力
上記3つがポイントなので、動画設定する方は覚えておきましょう。
サブ画像はCVRに寄与します
サブ画像は、商品ページに来たユーザーが閲覧する部分です。
前述のとおり、検索結果画面にはメイン画像しか表示されません。
裏を返せば、商品に興味があるユーザーがサブ画像まで確認するということです。
そのため、より商品のことが分かるようにしたり、魅力的なサブ画像を設定することで、CVRを増やすきっかけにもなります。
Amazon商品ページのサブ画像の効果的な設定方法とは?
ここからはサブ画像の設定ポイントについて解説します。
サブ画像の設定ポイントや注意点は?
サブ画像はメイン画像とは違い、背景を白にするひつようはありません。
細かい規約もありませんが、サイズだけは下記のとおりメイン画像と同じ規約です。
- 幅のいずれか:1,000ピクセル以上、最長辺で500ピクセル
- 最小サイズ:たて/よこのどちらか長い辺が500ピクセル
- 最大サイズ:たて/よこのどちらか長い辺が2,100ピクセル
さらに設定できるサブ画像は、最大で8枚までとなります。
ズーム前提で画像サイズ設定
Amazonで商品を購入したことがある方なら分かると思いますが、Amazonでは商品画像のズームができます。
ユーザーがズーム機能を使うためには、「最長辺のいずれかが1,000ピクセル以上」であることです。
ズーム機能があると商品の隅々まで見ることができます。
商品をじっさいに見ることができないユーザーにとって、購入を決断しやすくなる機能です。
そのため可能であれば、ぜひ取り入れるようにしましょう。
スマホでの最適化
今やスマホでネットショッピングをする方も増えました。
スマホは画面が小さいので、スクロールをして画像を見るひつようがあります。
パソコンとは違い、次の画像をあらかじめ見ることはできません。そのため画像の「流れ」を意識して、画像を設定することが大切です。
たとえば電動工具なら「スイッチを入れている画像→じっさいに作業をしている画像→メンテナンスをする画像」という流れも考えられます。
ユーザーにとってわかりやすい画像の流れを意識しましょう。
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薬機法に気を付けよう
画像など商品のコンテンツを作成するときは、薬機法を守ることがひつようです。
薬機法とは、
- 医薬品
- 医薬部外品
- 化粧品
- 医療機器
に対しての法律です。
カンタンに言えば、「効果」について一定の規制をかける法律となります。
たとえば「この化粧品を使えばシミが必ず消えます!」という文言は、薬機法的にNG。
ほかにも「医薬品」の場合、厚生労働省から効果・効能が認められた範囲内で、効果を表現できます。
具体的な効果を書くことは基本NGです。
画像コンテンツを作成するときも、薬機法に引っかからないかを確認しましょう。
魅力的な画像の作り方
見た目的に「キレイ」な画像であることは大事ですが、もっとも大事なのは「売れる」画像です。
「売れる画像」を一言で表すことはできませんが、
- 商品全体の画像
- 商品の詳細など細かい部分もわかる画像
- 商品のイメージ画像
など、画像を見るだけで商品のすべてが分かると、ユーザーの満足度も高くなります。
具体的なサブ画像の設定方法とは?
ここからはサブ画像の設定方法について紹介します。
サブ画像はあくまで任意なので、すでに登録した商品ページにサブ画像を追加していくことも可能です。
今回は既存の商品ページにサブ画像を追加する方法を紹介します。
まず、「Amazonセラーセントラル>在庫>在庫管理」の順番で進めてください。
その後、サブ画像を追加する商品の「詳細の編集」をクリック。
すると下記の画面になるので、その中から「画像」を選択します。
最後に、「アップロードをする」ボタンからサブ画像を追加して終了です。
反映するまでに24時間程度かかることもありますが、設定自体はとてもカンタンです。
まとめ
サブ画像を効果的に商品ページへ追加することで、より訴求率を高めることが可能です。
画像は文章よりもたくさんの情報を与えることができるため、効果的に活用することが大事です。
ただ、
「Amazonで売れそうな商品画像の撮影ができない…」
「商品ページを作るリソースが割けない…」
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大阪府出身。学生起業でAmazon OEM自社ブランド事業を行いながらコンサルタントして活動。
その後新卒で(株)船井総合研究所に入社し、Amazonを中心としたECコンサルティングに従事。
独立し、ECコンサルとシステム開発を行う(株)NOVASTOを設立。
その後「(株)そばに」にEC支援事業を移管。Amazon販売支援歴10年、Amazon プラチナム・パートナー・エージェンシー認定企業として累計800社のAmazon販売事業者様のサポートし、多数のベストセラー獲得商品、Amazon.co.jp販売事業者ワード受賞企業を複数輩出してきた実績を持つ。
ゴルフパター練習機ブランド「PuttOUT」をM&Aで取得し、売上を1年半で10倍に成長させる。