【2026年最新】Amazonアメリカ出品の方法|グローバルセリングの登録手順・費用・注意点を解説

国内のAmazon販売が伸び悩み、次の販路として「アメリカのAmazonに出品したい」と考える企業が増えています。一方で、「日本からどうやって出品するのか」「費用はどれくらいかかるのか」「英語や関税、税金の対応が不安」と感じて、一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
Amazonアメリカ(Amazon.com)には、Amazonのグローバルセリングを利用すれば、日本にいながら出品できます。ただし、日本のAmazonとは手数料や税務、物流、商品規制などが異なるため、仕組みを理解しないまま始めると利益が出なかったり、出品が止まったりするおそれがあります。
本記事では、Amazonアメリカ出品の仕組みとメリット、かかる費用、登録から販売開始までの手順、発送方法と関税の基礎知識、注意点、売上を伸ばすコツまで解説します。アメリカ市場への進出を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
| 確認したいポイント | 結論 | 詳細 |
|---|---|---|
| 日本からAmazonアメリカに出品する方法は? | グローバルセリングで北米の出品用アカウントを作る | 日本の出品用アカウントを起点に北米の出品用アカウントを登録すれば、日本にいながらAmazon.comで販売できる。発送はFBAか自社発送を選ぶ。 |
| Amazonアメリカ出品にかかる費用は? | 月額39.99ドルと販売手数料が基本 | 大口出品は月額39.99ドル、小口出品は1点0.99ドル。これに販売手数料やFBA手数料、国際輸送費、関税、為替手数料などが加わる。 |
| アメリカ出品で注意すべき点は? | 税務・関税・規制・英語対応を事前に確認 | W-8BENなどの税務情報、関税と輸入者の手配、FDAなどの規制、英語での商品ページ作成と顧客対応を、出品前に整理しておく必要がある。 |
この記事でわかること
- 日本からAmazonアメリカに出品する仕組みと3つの販売方法
- Amazonアメリカ出品のメリットと、かかる費用の内訳
- グローバルセリングの登録から販売開始までの6つの手順
- FBAと自社発送の違い、関税やデミニミス停止の影響
- 税務・規制・英語対応などの注意点と、売上を伸ばすコツ
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目次
Amazonアメリカ(Amazon.com)に日本から出品する仕組み
Amazonアメリカへの出品は、日本国内のAmazonとは別の「北米マーケットプレイス」で販売を行うことを意味します。現地に法人や拠点がなくても、日本の事業者として出品用アカウントを登録すれば販売を始められるのが大きな特徴です。ここでは、出品の仕組みと販売方法の選択肢を解説します。
グローバルセリングを利用すれば日本からAmazon.comに出品できる
グローバルセリングとは、Amazonが提供する海外販売の仕組みです。日本のセラーセントラルからグローバルセリングの画面を開き、北米の出品用アカウントを登録することで、Amazon.comに商品を出品できるようになります。
Amazonアメリカの出品用アカウントは日本とは別に作成しますが、セラーセントラルの言語切り替え機能を使えば、管理画面を日本語で操作できます。日本での運用経験があれば、商品登録や在庫管理の基本的な流れは大きく変わりません。
グローバルセリング全体の仕組みや、アメリカ以外の販売国の選び方については「Amazonで海外販売方法は?グローバルセリングの登録方法や手順を解説」で詳しく紹介しています。
北米統一アカウントでカナダやメキシコにも展開できる
北米では、アメリカ・カナダ・メキシコの3つのマーケットプレイスが「北米統一アカウント」として統合されています。Amazon.comに出品用アカウントを登録すれば、追加の手続きなしでAmazon.caやAmazon.com.mxにも出品できる仕組みです。
ただし、出品情報は自動的にコピーされるわけではないため、販売したい国ごとに商品を出品する必要があります。まずはアメリカで販売を軌道に乗せ、その後カナダやメキシコへ広げるという段階的な進め方も可能です。
アメリカの購入者に販売する3つの方法
日本からアメリカの購入者に商品を届ける方法は、大きく3つに分けられます。自社の商品数や予算、体制に合わせて選びましょう。
| 販売方法 | 特徴 | 向いている企業 |
|---|---|---|
| Amazon.comに出品しFBAを利用 | アメリカの倉庫に在庫を置き、配送や英語の顧客対応をAmazonに任せる | 本格的にアメリカで売上を伸ばしたい企業 |
| Amazon.comに出品し自社発送 | 注文ごとに日本から購入者へ直接発送する | 在庫リスクを抑えて需要を試したい企業 |
| 日本のAmazonのAmazonグローバルを利用 | Amazon.co.jpの商品を海外の購入者へ配送する仕組みを使う | まずは国内の出品のまま海外の反応を見たい企業 |
アメリカで継続的に売上を伸ばすなら、Amazon.comに出品してFBAを利用する方法が中心になります。日本のAmazonを経由する方法については「Amazonグローバルとは?日本製品を海外発送する方法を解説!」を参考にしてください。
Amazonアメリカに出品するメリット
Amazonアメリカへの出品には、国内販売だけでは得られない成長の機会があります。市場規模の大きさと、Amazonの仕組みを使って少ない負担で海外販売を始められる点が主なメリットです。
日本を大きく上回る市場で販売できる
アメリカは世界有数のEC大国で、Amazon.comはその中心的なプラットフォームです。人口や購買力の面でも日本を大きく上回るため、国内では需要が限られていた商品でも、アメリカでは新たな購入者を見つけられる可能性があります。
経済産業省の「令和6年度 電子商取引に関する市場調査」によると、2024年にアメリカの消費者が日本の事業者から購入した越境ECの市場規模は1兆5,978億円と推計されています。日本の商品を海外から購入するアメリカの消費者が一定数存在することがわかります。
日本製品への信頼をブランドの強みにできる
日本製品は、品質の高さや丁寧なつくりに対して海外でも一定の評価があります。キッチン用品、文具、美容関連、ホビー、食品など、「Made in Japan」や「Japanese」という要素が購入の決め手になるカテゴリーも少なくありません。
価格競争が激しいカテゴリーでも、品質や機能、日本ならではのデザインを明確に伝えることで、価格以外の理由で選ばれる可能性が高まります。自社商品の強みがアメリカの購入者にどう受け止められるかを考えることが大切です。
FBAを使えば配送と英語の顧客対応を任せられる
アメリカのAmazonでもFBA(フルフィルメント by Amazon)を利用できます。在庫をアメリカの倉庫に納品すれば、注文の受付から梱包、配送、返品、英語でのカスタマーサービスまでAmazonが代行します。
時差がある日本から購入者の問い合わせに24時間以内で対応するのは簡単ではありません。FBAを活用すれば、英語での顧客対応の負担を大きく減らしながら、アメリカの購入者に早く商品を届けられます。
Amazonアメリカ出品にかかる費用
Amazonアメリカで販売するには、出品プランの月額登録料に加えて、販売手数料や物流費、関税などさまざまな費用がかかります。国内販売よりもコストの項目が多いため、販売価格を決める前に全体の費用を把握しておくことが重要です。
出品プランの月額登録料
Amazonアメリカの出品プランには、大口出品(Professional)と小口出品(Individual)の2種類があります。主な違いは次のとおりです。
| 項目 | 大口出品(Professional) | 小口出品(Individual) |
|---|---|---|
| 月額登録料 | 39.99ドル | なし |
| 商品ごとの基本成約料 | なし | 1点売れるごとに0.99ドル |
| 広告・一括出品などの機能 | 利用できる | 制限がある |
| 向いているケース | 継続的に販売する企業 | 少数の商品を試験的に販売する場合 |
月に40点以上販売する見込みがある場合や、広告を活用したい場合は大口出品を選ぶのが一般的です。北米統一アカウントでは、大口出品の月額登録料は最初に登録したマーケットプレイスの分だけ請求され、カナダやメキシコに出品しても別途支払う必要はありません。
なお、販売を停止しても出品用アカウントが残っていると月額登録料が発生し続けます。グローバルセリングの料金や解除方法は「Amazonグローバルセリングとは?料金や登録・解除方法などを解説」を確認しておきましょう。
販売手数料とFBA手数料
商品が売れるたびに、カテゴリーごとに定められた販売手数料が発生します。多くのカテゴリーでは販売価格の15%前後ですが、カテゴリーによって料率は異なります。
FBAを利用する場合は、商品のサイズや重量に応じた配送代行手数料と、在庫の保管手数料がかかります。保管手数料は時期によって変わり、長期間売れ残った在庫には追加の費用が発生するため、納品数は販売ペースに合わせて調整することが大切です。
国際輸送費・関税・為替手数料
日本からアメリカへ商品を送るための国際輸送費や、通関業者への手数料、関税も必要です。関税率は商品の分類(HTSコード)によって異なり、2025年以降は米国の関税措置が頻繁に変わっているため、最新の税率を確認しながら利益を計算しましょう。
また、売上金はドル建てで入金されるため、日本円に両替する際の為替手数料や、為替レートの変動による影響も受けます。円高になると同じドル価格でも円換算の利益が減る点を踏まえ、価格設定に余裕を持たせておくと安心です。
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Amazonアメリカに出品するまでの手順【6ステップ】
ここからは、日本の事業者がAmazonアメリカで販売を始めるまでの流れを6つのステップで解説します。書類の準備から販売開始までは、審査や輸送の期間を含めて1〜2か月程度を見込んでおくとスケジュールを立てやすくなります。
ステップ1:必要な書類と情報をそろえる
出品用アカウントの登録では、本人確認や事業の実在確認のためにさまざまな書類が求められます。主に次のものを準備しておきましょう。
- 運営責任者の顔写真付き身分証明書(パスポートまたは運転免許証)
- 法人の場合は登記事項証明書など、法人の存在を証明する書類
- 海外で利用できるクレジットカードと電話番号
- 売上金を受け取る銀行口座の情報と、口座の保有を証明する書類
- 住所確認用の書類(クレジットカードの利用明細書や銀行の取引明細書など)
個人番号(マイナンバー)カードは本人確認の書類として利用できないため注意が必要です。書類の記載内容とアカウントに入力する情報が一致していないと審査が止まる原因になるため、住所や氏名の表記をそろえておきましょう。
ステップ2:グローバルセリングから北米の出品用アカウントを登録する
日本のセラーセントラルからグローバルセリングの画面を開き、北米のマーケットプレイスを選択して出品用アカウントの登録を進めます。事業情報や出品者情報、請求先情報、ストア名などを順に入力していきます。
入力後は、本人確認として書類のアップロードと、顔写真の撮影またはビデオ通話による確認が行われます。審査の結果が出るまでには一定の日数がかかるため、販売開始を予定している日から逆算して早めに登録を始めましょう。
ステップ3:税務情報(W-8BEN)を入力する
Amazon.comに出品するには、アメリカの税務当局に向けた納税情報の提出が必要です。セラーセントラルの税務情報インタビューに回答すると、提出する書式が判定されます。
日本の事業者は、個人であれば「W-8BEN」、法人であれば「W-8BEN-E」を提出するのが一般的です。アメリカ国外の納税者であることを申告するための重要な手続きのため、法人名や住所などを正確に入力しましょう。判断に迷う場合は、国際税務に詳しい税理士に確認すると安心です。
ステップ4:売上金の受取口座を設定する
Amazonアメリカの売上金は、アメリカの銀行口座がなくても受け取れます。Amazon海外口座送金サービス(ACCS)を利用すれば、日本の銀行口座に日本円で売上金を入金してもらうことが可能です。
ACCSのほかに、海外送金サービスの口座を使って受け取る方法もあります。両替時の為替レートや手数料はサービスによって異なるため、売上規模に合わせて比較して選びましょう。
ステップ5:英語で商品を登録する
アカウントの準備ができたら、Amazon.comに商品を登録します。出品情報は出品先のマーケットプレイスの言語で作成する必要があり、アメリカでは英語での登録が必須です。
日本で出品している商品であれば、グローバル出品連携ツールを使って出品情報や価格をアメリカ向けに連携することもできます。ただし、機械的な翻訳のままでは検索にも購入にもつながりにくいため、商品名や商品仕様はアメリカの購入者に伝わる英語に整えましょう。
ステップ6:商品を発送して販売を開始する
FBAを利用する場合は、セラーセントラルで納品プランを作成し、指定されたアメリカのフルフィルメントセンターへ商品を輸送します。在庫が倉庫に受領されると、商品が購入できる状態になります。
自社発送の場合は、注文が入るたびに日本から購入者へ直接商品を発送します。どちらの方法でも、販売開始後は売れ行きや広告の成果を見ながら、在庫量や価格を調整していくことが大切です。
Amazonアメリカへの発送方法と関税の基礎知識
アメリカへの出品で国内販売と最も大きく異なるのが、国境を越える物流です。輸入の手続きや関税の支払いは出品者の責任になるため、発送方法ごとの流れを理解しておきましょう。
FBAを利用する場合は関税込みでアメリカの倉庫に納品する
FBAを利用する場合、商品を日本から輸出し、アメリカで輸入通関を済ませたうえでフルフィルメントセンターに納品します。このとき、Amazonは輸入者(登録輸入者)の役割を引き受けないため、出品者自身が輸入者となるか、輸入者の役割を担う物流業者と契約する必要があります。
また、FBAへの納品は関税込みの条件(DDP)で行う必要があり、関税や送料が着払いになっている荷物は受け取りを拒否されます。越境EC向けの物流業者や通関業者を利用すると、書類の作成や通関手続きをまとめて依頼できるため、早い段階で相談しておきましょう。
自社発送の場合は日本から購入者へ直接届ける
自社発送では、注文ごとに国際宅配便などで購入者へ商品を発送します。アメリカに在庫を置かないため在庫リスクを抑えられますが、お届けまでの日数が長くなり、現地から発送する競合と比べて不利になりやすい点に注意が必要です。
さらに、アメリカ国内に返品先の住所を用意するか、返品時の送料を無料にするなど、返品への対応も求められます。購入者からの問い合わせには英語で24時間以内に返信する必要があるため、社内の体制を整えてから始めましょう。
デミニミスの停止により少額の荷物にも関税がかかる
アメリカではこれまで、800ドル以下の少額貨物には関税を免除する「デミニミス」という制度がありました。しかし、ジェトロのビジネス短信によると、2025年8月29日以降に通関する貨物からこの制度の適用が停止され、少額の荷物にも関税がかかるようになっています。
この影響で、日本から購入者へ直接発送する場合も関税の支払いや輸入申告への対応が必要になりました。購入者が受け取り時に関税を請求されると受け取り拒否や低評価につながるおそれがあるため、自社発送を選ぶ場合は関税込みで届けられる配送方法を検討しましょう。
▼海外Amazonへの進出をまとめて相談したい方へ
アカウント登録から商品ページの作成、物流や販売戦略の設計まで、海外Amazonへの進出には多くの準備が必要です。そばにでは、アメリカをはじめとした海外Amazonへの進出支援を行っています。自社だけで進めることに不安がある方はお気軽にご相談ください。
Amazonアメリカ出品で注意すべきポイント
Amazonアメリカでは、日本のAmazonと同じ感覚で運用すると思わぬトラブルにつながることがあります。税務、規制、知的財産権、顧客対応、価格設定の5つは、出品前に必ず確認しておきたいポイントです。
売上税(Sales Tax)と日本での税務処理を確認する
アメリカには日本の消費税にあたる売上税(Sales Tax)があり、税率や課税の条件は州ごとに異なります。多くの州では、Amazonがマーケットプレイスの運営者として購入者から売上税を徴収し、州に納付する仕組みが導入されています。
ただし、事業の形態や売上規模によっては、出品者側で州への登録や申告が必要になるケースもあります。あわせて、アメリカでの売上は日本の法人税や所得税の計算にも含まれるため、アメリカと日本の両方の税務について専門家に確認しておくことが大切です。
FDAなどアメリカの規制に対応しているか確認する
食品やサプリメント、化粧品、医療機器などは、アメリカ食品医薬品局(FDA)の規制の対象です。施設の登録や輸入前の事前通知などが必要になる場合があり、要件を満たさずに出品すると商品の削除やアカウントの停止につながるおそれがあります。
電子機器であれば電波や安全に関する規格、子ども向け商品であれば安全基準への適合など、カテゴリーごとにさまざまな要件があります。日本で販売できている商品でも、アメリカでそのまま販売できるとは限らないため、出品前に規制を確認しましょう。
知的財産権と商標を確認する
アメリカでは知的財産権の侵害に対する対応が厳しく、他社の商標や意匠を侵害していると判断されると出品が停止される場合があります。自社ブランドで販売する場合は、アメリカでの商標取得も含めてブランドを守る準備をしておくことが重要です。
商標を取得してAmazonブランド登録を行うと、商品ページの管理や模倣品への対策がしやすくなります。ブランド登録のメリットや手順は「Amazonブランド登録(Amazon Brand Registry)がマストな理由と登録手順」で解説しています。
英語での顧客対応と返品の体制を整える
Amazon.comで販売する場合、購入者への対応は英語で行う必要があります。自社発送では問い合わせへの返信や返品の受付も出品者が担うため、時差を考慮した対応体制が欠かせません。
また、アメリカは日本に比べて返品が多い傾向にあります。返品にかかる費用や、返品された商品を再販できるかどうかを事前に想定し、利益計算に織り込んでおくと、販売開始後に赤字になるリスクを減らせます。
為替変動とコストを見込んだ価格を設定する
アメリカでの販売価格は、仕入れ原価に加えて販売手数料、FBA手数料、国際輸送費、関税、為替手数料、返品費用などを差し引いても利益が残る水準に設定する必要があります。日本での販売価格をそのままドルに換算するだけでは、利益が出ないケースも少なくありません。
海外販売で利益が出にくくなる理由や、黒字化のための考え方は「Amazon輸出は儲からない?6つの理由と黒字化のポイントを徹底解説!」で紹介しています。
Amazonアメリカで売上を伸ばすためのコツ
出品の準備が整っても、アメリカの市場に合った売り方ができなければ売上は伸びません。ここでは、アメリカのAmazonで成果を出すために押さえておきたい4つのコツを紹介します。
アメリカの需要と競合を調べてから商品を選ぶ
日本で売れている商品が、アメリカでも同じように売れるとは限りません。Amazon.comで自社商品に近いカテゴリーのランキングやレビュー、価格帯を確認し、需要があるか、競合に対して強みを打ち出せるかを事前に調べることが大切です。
電圧やプラグの形状、サイズの単位など、アメリカの規格に合っているかも確認しましょう。大型で重い商品は輸送費や保管料が利益を圧迫しやすいため、最初は軽量で単価が高めの商品から始めるのが効率的です。
直訳ではなく現地の検索語で商品ページを作る
アメリカの購入者は、日本の購入者とは異なる言葉で商品を検索します。日本語の商品ページを直訳しただけでは、実際に検索されている英語のキーワードが含まれず、検索結果に表示されにくくなります。
Amazon.comの検索窓に表示されるサジェストや競合商品の商品名を参考に、現地の購入者が使う言葉を選びましょう。商品画像では、使用シーンやサイズ感、機能を視覚的に伝え、英語の文章を読まなくても特徴がわかる構成にすると効果的です。
少数の商品から始めて反応を確認する
アメリカ市場は、実際に販売してみないとわからない要素が多くあります。最初から多くの商品や在庫を投入するのではなく、売れる見込みの高い少数の商品を小ロットで出品し、販売データを見ながら改善する進め方がリスクを抑えられます。
反応のよい商品が見つかったら、在庫の拡大や広告の強化、ブランド登録、商品紹介コンテンツの作成などを段階的に進めていきましょう。
公的な支援プログラムや専門家を活用する
海外販売には、物流や税務、規制など専門的な知識が必要な場面が多くあります。ジェトロとAmazonが連携した日本企業向けの支援プログラムもあるため、公的な支援や専門家のサポートを活用することで、自社だけで進めるよりもスムーズに進出できる場合があります。
支援プログラムの内容は「Amazonとジェトロ、日本企業の海外進出を支援する「JAPAN STORE」プログラムを開始」で紹介しています。越境EC全体の始め方は「越境ECの始め方とは?成功するポイントも合わせて解説」もあわせてご覧ください。
▼アメリカでも売れる商品ページと販売戦略を作りたい方へ
海外Amazonで成果を出すには、国内とは異なる市場調査や商品ページの設計、広告運用が必要です。そばにのAmazonコンサルティングでは、データにもとづいた販売戦略の立案から実行まで伴走します。まずはお気軽にサービス内容をご確認ください。
Amazonアメリカへの出品は「株式会社そばに」へご相談ください

Amazonアメリカへの出品は、国内市場の成長に限界を感じている企業にとって大きなチャンスです。しかし、「アカウント登録や税務情報の入力が不安」「物流や関税の手配がわからない」「英語の商品ページで本当に売れるのか心配」といったお悩みを抱える企業の方は少なくありません。
株式会社そばには、Amazon専門のコンサルティング会社として10年以上、1,000社以上の支援実績を持ち、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、インドなど複数の国への進出を支援してきました。国内Amazonでの運用ノウハウを活かし、海外での販売戦略の設計から商品ページの作成、運用まで一貫してサポートします。

私たちの強みは、次の3点です。
- 国内外のAmazon運用ノウハウを活かした、進出する国や商品の選定
- 検索キーワードの調査にもとづく、現地の購入者に伝わる商品ページの設計
- 広告運用や在庫管理まで含めた、販売開始後の継続的な改善支援
「アメリカのAmazonに出品したいが何から始めればよいかわからない」「すでに出品しているが売上が伸びない」という方は、ぜひ株式会社そばににご相談ください。貴社の商品や体制に合わせて、最適な進め方をご提案します。
これまでの支援事例はそばにの実績一覧からご確認いただけます。
まとめ:Amazonアメリカ出品は準備を整えて段階的に始めよう
Amazonアメリカには、グローバルセリングを利用して北米の出品用アカウントを登録すれば、日本にいながら出品できます。大口出品の月額登録料は39.99ドルで、販売手数料やFBA手数料、国際輸送費、関税、為替手数料なども含めて利益を計算することが大切です。
登録にはパスポートなどの身分証明書や法人の書類、W-8BENなどの税務情報が必要です。FBAを利用する場合は、関税込みの条件でアメリカの倉庫に納品し、輸入者の手配も出品者が行います。2025年8月からはデミニミスの適用が停止され、少額の荷物にも関税がかかる点にも注意しましょう。
売上税やFDAなどの規制、知的財産権、英語での顧客対応といった注意点を出品前に確認し、少数の商品から反応を見ながら販売を広げていくことが、アメリカ市場で成果を出すための近道です。
▼Amazonの売上アップに役立つ資料をダウンロード
そばにでは、Amazonで成果を出すためのノウハウをまとめたお役立ち資料を公開しています。国内での販売強化から海外展開の準備まで、自社の取り組みを見直したい方はぜひご活用ください。














