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【2022年版】Amazonで売れる商品とは?現役コンサルが解説!

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【2022年版】Amazonで売れる商品とは?現役コンサルが解説!

Amazonで売れる商品の見極め方を知りたい
どのくらい利益があればAmazonで販売しても利益を確保できるのかが分からない…

今回は上記の悩みを解決する記事です。

こんにちは!Amazon専門コンサルティングカンパニー「株式会社そばに」です!

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商品は単価やニーズがそれぞれ大きく異なるため、Amazonで売れやすい商品もあれば、逆に楽天で販売した方が良いケースもります。

そこで今回の記事では、Amazonで売上を上げるポイントについて詳しく解説します。

本記事を読むことで、これからAmazonで販売する商品が売れる商品となるかどうかの判断材料にもなるはずです。

我々株式会社そばには、Amazon通販支援者数600社以上の実績がありそれらの知見を基に解説するのできっと参考になるはずです

ぜひ、最後までご覧くださいませ!

また、本記事の内容は以下の動画でそばに取締役代表:佐藤秀平が解説しているのでぜひご視聴ください!

 

Amazonで売上を上げるポイント①/自社の利益率を計算する

まずもっとも大事なのが、Amazonで販売することで利益を確保できるかどうかです。

なぜならAmazonでは手数料が大きなウェイトを占めており、シンプルに「売上 – 原価=利益」というわけではありません

「手数料」がかかってくるため、売上から原価・手数料を引いても利益を確保できるかを確認してください。

具体的にどのような手数料がかかってくるかを次章から解説するので、参考にしてください。

販売手数料

(引用:amazon

1つ目が販売手数料となり、Amazonで商品を販売するときにかかる手数料です。

上記画像のとおり販売手数料は商品カテゴリーによって変動するため、自社で販売する商品の販売手数料を確認しましょう。

たとえば「エレクトロニクス」カテゴリーの場合8%の販売手数料を支払えば良いのですが、Amazonデバイス用アクセサリの場合「45%」もかかってきます。

そのため「売上」から「原価」を引き、その上で販売手数料を引いても利益を確保できるかチェックしてください。

なお、カテゴリー別の手数料は「カテゴリーごとの販売手数料」を参考にしてください。
(※Amazonの手数料をもっと知りたい方は以下のリンクの記事を参考にしてみてください!)

FBA利用料金

2つ目がFBA利用料金です。

FBAを利用することで、Amazonが出品者の代わりに「商品の配送・返品処理・クレーム対応」など面倒な事務作業を行ってくれます。

セラーにとって有益なサービスなので、多くの方が利用しています。

ただ、FBAを利用するときは手数料がかかり、代表的な費用が「配送費用」と「在庫保管費用」です。

商品のサイズや配送するタイミングによって手数料も変わってくるので、手数料を自動計算してくれる「FBA料金シミュレーター」を使用してください。

    上記のように必要項目を入力することで、1つの商品を販売するときにかかる「手数料」に加えて「利益」の自動計算してくれます。

    具体的なFBA料金シミュレーターの使い方については、下記の記事を参考にしてくださいね。

    🔗Amazon FBA料金シミュレーターの使い方やスマホでのやり方を解説!

    なお「自社配送」で商品を販売する場合は、FBA料金を含む必要はありません。

    また、FBAについて詳しく紹介した記事も載せておくので、ご興味がある方はあわせてご確認ください。

    🔗【2022年最新】フルフィルメント by Amazon(FBA)の手数料やメリットを解説!

    広告費

    最後に意外と忘れがちな手数料が「広告費」となります。

    Amazonでこれから商品を新規出品する場合、広告を掲載することは必ず念頭に置いておきましょう。

    なぜならAmazonではすでに商品が多数あり、新規出品しても既存の他社商品の中に埋もれてしまい、ユーザーに発見してもらえないためです。

    たとえばこれからAmazonで「パソコンモニター」を販売するとしましょう。
    そこでAmazonの検索窓から「パソコンモニター」と調べると、下記の検索結果画面になりました。

    (引用:amazon

    つまりこれからパソコンモニターを販売するのであれば、上記のようにレビューがたくさんある他社商品と戦っていく必要があります。

    シンプルにパソコンモニターを販売しても、上記のようにレビュー対策もしっかり行なった他社には勝てません。

    Amazonで売上を増やすにはユーザーに存在を知ってもらうことが第一歩なので、ユーザーへの露出度を高めるためにも広告を掲載することは必要な支出です

    もちろん自社で販売するパソコンモニターが他社と比べて、

    • 価格
    • 性能
    • ベネフィット

    などが圧倒的に抜き出ていれば、広告を掲載しなくてもAmazonで売れる商品になるかもしれません。

    ただ上記の部分は他社も相当対策を行なって販売しているため、そのような市場の中で勝つためには、広告を掲載して売上を増やしていくことが大切です。

    さらにAmazonでは「販売開始後1週間〜1ヶ月の間に広告を掲載し、売上と順位を伸ばす」のが成功戦略の一つとしてあります。

    言い換えると「Amazonで売れてきたら広告を掲載する」のではなく、「販売を開始してからすぐに広告を掲載する」のがAmazonで成功するための基本となります。

    では具体的にどのくらいの広告費が目安になるかというと「10〜30%」です。

    もちろん商品単価によって目安は変わりますが、通常かかる広告費は「10%」程度で、Amazonで販売を開始した当初に限っては「20〜30%」程度は見た方が良いでしょう。

    目安の手数料は35%

    ここまで紹介した手数料は、

    • 販売手数料
    • FBA利用料金
    • 広告費

    の3つです。

    それぞれ3つの手数料の目安として、「販売手数料:10%」「FBA利用料金:15%」「広告費:10%」となり、合計で35%となります。

    つまりAmazonで販売するときは、最低でも35%以上の粗利率が必要です

    その他大口出品や小口出品など細かい間接コストもかかるため、理想としては「販売金額に対しての原価割合が50%以下」を一つの指標としてください。

    そのためまずは「FBA料金シミュレーター」などを利用して、Amazonで販売する商品の「手数料」と「利益」を確認してみましょう。

    Amazonで売上を上げるポイント②/売れ筋の商品の価格帯のリサーチ

    次に大事なのが、売れ筋の商品の価格帯をリサーチすることです。

    先ほど例に出した「パソコンモニター」を見てみましょう。

    (引用:amazon

    上記は「パソコンモニター」と検索して上位表示された商品(=売れ筋商品)で、価格帯を見ると「12,000〜17,000円」となっています。

    つまりこれからAmazonでパソコンモニターを販売するならば、売れ筋商品の価格帯に合わせた料金設定ができるかどうかを確認することがポイントとなります。

    指標としては売れ筋商品と同等、もしくは既存の商品よりも「20%」販売価格が高い程度であれば、競合と戦っていける可能性は高いです。

    つまり売れ筋商品の相場が10,000円であれば「12,000円」以内で売価を付けることが必要です。

    もちろん原価的に競合他社と同等の売価を付けることができないケースもあると思います

    その場合は競合他社よりも高い値段を設定するしかなく、価格以外の市場優位性をユーザーに伝えることができるかがポイントです。

    たとえば、

    • 性能
    • ベネフィット
    • カラー

    など、自社にしかない強みをユーザーに伝えることが必要となります。

    もし価格で負けており、そのほか市場優位性もない場合は、Amazonで販売してもなかなかうまくいきません。

    そのためAmazonで競合他社商品の価格をチェックし、同等程度の売価をつけることができるかを確認しましょう。

    その上で「販売金額に対しての原価割合が50%以下」にできるかもあわせてチェックしてくださいね。

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    Amazonで売上を上げるポイント③/競合商品の商品ページやレビューの作り込み具合をリサーチ

    次に大事なのが競合商品の

    • 商品ページ
    • レビュー

    がどのくらい作り込まれているかを確認することです。

    なぜなら競合他社の商品ページがかなり作り込まれていれば、自社で商品を販売するときも慎重に時間をかけて商品ページを作らないと負けてしまいます。

    商品ページが作り込まれているかどうかを確認するときは、下記の点を意識してください。

    商品タイトル

    (引用:amazon

    1つ目が商品タイトルです。

    検索キーワードが盛り込まれており、SEOの対策がされているかどうかをチェックしましょう。

    ※商品タイトルについては以下のリンクをクリック!
    🔗Amazonの売上につながる商品名とは?必須項目や設定方法も解説!

    箇条書き項目

    (引用:amazon

    2つ目が箇条書き項目です。

    商品の特徴やベネフィットなどがしっかり長文で書かれているかどうかを確認しましょう。

    ※箇条書き項目(商品の仕様)について詳しく知りたい方は以下のリンクをクリック!
    🔗【Amazon】商品説明文と商品の仕様のすべてがわかる!

    商品画像

    (引用:amazon

    3つ目が商品画像です。

    ユーザーにとって見やすい解像度で、商品のベネフィットについて画像で表示されているかどうかを確認してください。

    ※ユーザーに刺さる商品画像を知りたい方は以下のリンクをクリック!
    🔗【Amazon出品者向け】最適なメイン画像とは?コンサルが徹底解説!

    A+(商品紹介コンテンツ)

    (引用:amazon

    4つ目に確認してほしいが、「A+」と呼ばれる商品紹介コンテンツです。

    画像を使って商品の性能・特徴をビジュアル的に紹介できる機能となり、ユーザーにわかりやすく商品紹介ができます。

    🔗【売上UP!?】商品紹介コンテンツ(A+)とは?効果的な作成方法・メリデメご紹介!

    他社の商品ページの、

    • 商品タイトル
    • 箇条書き項目
    • 商品画像
    • A+

    がすべて作り込まれている場合、自社で商品ページを作成するときもかなり意識して作らないとユーザーに選ばれません。

    また、あわせて他社商品の「レビュー数」を確認しましょう。

    たとえばライバル商品のレビューが1,000を超えている場合、これからレビュー0の状態で新規出品しても、売上を伸ばしていくことはむずかしいです。

    ユーザー目線に立つとわかりやすいのですが、「レビュー1,000」と「レビュー0」の商品であれば、前者を購入する方が圧倒的に多くなります。

    そのためAmazonで商品を販売する前に「商品ページ」「レビュー数」を確認し、競合他社の強さを見極めていくことが大切です。

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    🔗【いまさら聞けない!】レビュー増加方法完全版!

    WP 「レビューの増やし方」サムネ

    Amazonで売上を上げるポイント④/検索ボリュームの調査

    最後に大事なのが「検索ボリューム」を調査することです。

    なぜならAmazonユーザーの7割は「検索窓」から商品を探すというデータがあるため、そもそもユーザーに検索されない商品を販売しても売上につながりません

    Amazonで検索ボリュームを確認する方法としては、

    と2つのツールがあります。

    SellerSprite(セラースプライト)」という外部ツールを利用することで、Amazon内でどのくらい検索されているかのおおまかな数字を知ることが可能です。

    指標として月間の検索結果が3,000以下の場合、Amazonで売上を伸ばしていくのは難しくなります

    もう一つ「Amazon Brand Registry」もあり、こちらはAmazonへブランド登録をしている方しか使用はできません。

    利用するためのハードルは高いですが、Amazonが提供しているデータなので、より正確性の高い検索ボリュームを知ることができます。

    まとめ

    まとめ

    いかがったでしょうか?

    Amazonは多くのユーザーが利用しているためビジネスチャンスが多い一方、しっかりと戦略を立てていかないと、なかなか売れる商品に結びつけることはできません。

    そのため今回紹介したAmazonで売れる商品のポイントを参考に、これからのAmazon販売に生かしてください!

    とは言っても…

    Amazonで売上がまったく伸びない…
    Amazonで商品を販売したいけど、うまくいくわからない

    など悩む事業者の方も多いと思います。

    そのような場合は、ぜひ一度そばににお問合せください!

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    そばには2022年現在600社以上のAmazon実績を積み重ねその実績が認められAmazonジャパン合同株式会社とも共同セミナーを複数開催しています

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    また、そばにでは出品者向けに「コラム」を多数公開しているので、あわせて参考にしてください。

    監修者紹介

    佐藤 秀平

    代表取締役 CEO

    大阪府出身。学生起業でAmazon OEM自社ブランド事業を行いながらコンサルタントして活動。
    その後新卒で(株)船井総合研究所に入社し、Amazonを中心としたECコンサルティングに従事。
    独立し、ECコンサルとシステム開発を行う(株)NOVASTOを設立。
    その後「(株)そばに」にEC支援事業を移管。Amazon販売支援歴10年、Amazon プラチナム・パートナー・エージェンシー認定企業として累計800社のAmazon販売事業者様のサポートし、多数のベストセラー獲得商品、Amazon.co.jp販売事業者ワード受賞企業を複数輩出してきた実績を持つ。
    ゴルフパター練習機ブランド「PuttOUT」をM&Aで取得し、売上を1年半で10倍に成長させる。

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