Amazon販売代行とは?委託できる業務やメリット・デメリットを解説!
「Amazon販売代行ってどんなサービス?」
「どんなメリットがあるの?」
こんな疑問を抱いていないでしょうか?
こんにちは!Amazon専門コンサルティングカンパニー「株式会社そばに」コラム編集部です!
Amazon販売のプロが、出品者の代わりに販促活動を行なってくれるサービス「販売代行」。
手間少なく効率的に売上アップを図れる、とても便利なサービスです。
特に、Amazon販売に関する知識やノウハウが少ない場合は、自社で運用するよりも大きな結果を期待できます。
販売代行サービスの利用を検討されているなら、まずはこちらの記事で販売代行サービスの概要やメリット・デメリットなどについてご確認ください。
なお我々そばにも、販売代行サービス(弊社では「アカウント運用代行」)を提供しており、アパレル小物卸売企業様の売上を2年で月商3,600万円まで引き上げた実績があります。
サービス提供者として、販売代行について分かりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
Amazon販売代行とは?
冒頭でもお伝えした通り、販売代行とはAmazon販売のプロが出品者に代わって、Amazonにおける販促活動を行なってくれるサービスです。
委託できる内容は提供する企業によって様々ですが、
- 商品登録
- 商品ページの制作
- 集客
- 販売
- 戦略立案
- 分析、検証
主に上記の業務を委託することが可能です。
出品代行や納品代行との違いは?
販売代行の他に、外部業者が代行するサービスとして「出品代行」と「納品代行」があります。
それぞれどのような違いがあるのかについて解説していきます。
出品代行との違い
販売代行 | 出品代行 |
Amazon販売に関する業務のほぼすべてを代行する |
など、企業によって業務範囲が大きく異なる |
出品代行は、企業によって対応範囲が異なるため一概に定義することが難しいサービスです。
例えば、商品登録のみを代行する場合もあれば、販売代行のようにAmazon販売に関するほぼ全ての業務をカバーしている場合もあります。
その他には、FBAへの納品業務まで代行してくれるケースもあります。
このように「出品代行」という言葉は、多くの意味を持つのが実状です。
そのため、出品代行サービスを利用する際は、対応範囲をしっかりと把握し自社に適したサービスを選ぶようにしましょう。
納品代行との違い
販売代行 | 納品代行 |
Amazon販売に関する業務のほぼ全てを代行する |
FBA倉庫への納品業務を代行する |
納品代行は、FBA倉庫への納品業務を代行してくれるサービスです。
FBAとは、フルフィルメント by Amazonの略で、Amazonが出品者に代わって商品の保管・在庫管理・出荷・梱包・カスタマーサポートなどを代行してくれる便利なサービスです。
(※FBAについては、以下の記事で詳しく解説しています)
🔗【2022年最新】フルフィルメント by Amazon(FBA)の手数料やメリットを解説!
FBAを利用する場合、出品者には商品をFBA倉庫へ納品する作業が発生します。
その納品業務を代行してくれるのが納品代行です。
委託できる業務内容としては、以下のことが挙げられます。
- FBA倉庫への配送
- 出品商品の保管
- 在庫管理
- 梱包
- 検品
- ラベル貼り
などです。
企業によって業務範囲が異なりますので、利用する場合はどこまで対応してくれるのかを把握しておきましょう。
FBA納品代行については、以下の記事で詳しく解説していますので、ご興味がありましたらそちらも併せてチェックしてみてください。
🔗AmazonのFBA納品代行とは?おすすめの納品代行業者もご紹介!
Amazon販売代行へ依頼するメリット・デメリット
では、販売代行を利用するにあたってどのようなメリット・デメリットが発生するのでしょうか。
それぞれについて解説していきますので、利用を検討されている方は良い点・悪い点を踏まえた上で、自社にとっての必要性を判断するようにしてください。
メリット
まずは、メリットからお伝えしていきます。
メリットとして挙げられるのは、以下の3点です。
- 最短最速での売上アップを見込める
- Amazon販売の運用に関わる手間を大幅に削減できる
- 社内リソースの負担を低減できる
一つずつ見ていきましょう。
1. 最短最速での売上アップを見込める
販売代行は、Amazon販売で実績のあるプロが出品者に代わって販促活動を代行します。
そのため、Amazonに対する知識やノウハウがなくても売上に繋げることが可能です。
Amazonにおける戦略やノウハウを習得したり、Amazon出品のルールを覚えたりするなどの手間を低減できるので、売上アップまでの期間を大幅に短縮できます。
2. Amazon販売の運用に関わる手間を大幅に削減できる
販売代行では、出品登録〜カスタマーサポートまで、Amazon販売に関わるほぼ全ての業務を丸投げできます。
- Amazonにおける出品ルールの把握
- 商品ページの作成
- SEO対策
- 広告運用
- 分析、検証
など、本来大きな手間と時間がかかる業務を行う必要がなくなります。
3. 社内リソースの負担を軽減できる
社内リソースが足りないという場合には、社内リソースの軽減にも繋がります。
Amazonに詳しい人材の採用や人材育成を行う必要もありません。
社内リソースに余裕が生まれますので、本来注力すべき業務に集中できるようになります。
デメリット
次は、デメリットについてです。
デメリットとしては、以下の3点が挙げられます。
- 確実に売上アップに繋がるとは限らない
- Amazon販売の知識やノウハウが社内に蓄積されない
- コストがかかる
では、一つずつ見ていきましょう。
1. 確実に売上アップに繋がるとは限らない
Amazon販売代行では、プロが運用を行ってくれるため売上アップを期待できるのですが、確実に売上に繋がるという保証はありません。
商品が売れなければ、販売代行の利用コストだけが発生し赤字になってしまうリスクがあります。
2. Amazon販売の知識やノウハウが社内に蓄積されない
社内へAmazonの知識やノウハウが蓄積されないこともデメリットです。
ただし、販売代行では、定期的に実施内容や結果を資料や面談を通して報告されます。
その共有された報告の内容を把握することで、Amazon販売の知識やノウハウを少なからず深めることは可能です。
3. コストがかかる
販売代行を利用するにあたって、当然ながら、利用手数料やマージンなどのコストが発生します。
そのため、自社で運用を行う場合と比較すると利益率が下がってしまいます。
また、商品が売れなくても利用手数料は発生してしまいますので、注意してください。
もし売上に繋がらない場合は、利用を停止する判断も大切です。
Amazon販売代行の相場はいくら?
では、Amazon販売代行を利用するには、大体どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
下記の表に「発生する費用」と「相場」をまとめています。
企業によって料金プランや費用は異なりますので、参考程度にチェックしていただけたらと思います。
発生する費用 | 相場 |
|
10万円〜50万円 |
Amazon販売代行の選び方!抑えるべきポイントをご紹介!
続いて、Amazon販売代行の選び方について解説していきます。
利用を検討されている方は、選ぶ際に以下のポイントを押さえるようにすると良いでしょう。
運用代行へ依頼する目的を明確にしておく
販売代行を利用するスタートラインとして、依頼目的を明確にしておくことはとても重要です。
例えば、売上目標金額や目標期日など、企業によってそれぞれ達成したい目標があるかと思います。
利用前に自社の目的を明確に伝えておくことで、取引後のミスマッチが発生するリスクを押さえられるでしょう。
実績が公開されているかどうか
実績が公開されているかチェックしておくことをおすすめします。
実績をチェックする目的は、信頼性の高さを確かめることです。
達成した売上金額や期間など、数値や表を用いて具体的に実績を公開している企業は、信頼性が高いと言えるでしょう。
また、実績をチェックする際には、取扱商品にも着目しておきましょう。
自社の取扱商品と同じジャンルの商品における実績があれば、売上アップへの期待がさらに高まります。
自社の目的に適したサポート範囲かどうか
販売代行と言っても、企業によってサポート範囲が異なります。
そのため、利用前にサポート範囲を確認し、自社の目的に適した業務を委託できるのかどうかをチェックしておきましょう。
価格
価格面も選ぶ際にはチェックしておきたい項目です。
企業によって発生するコストと費用が異なります。
例えば、初期費用がかかる企業もあれば、初期費用は0円といった企業もあります。
自社の予算に見合ったコストで利用できるのかどうかを、予め確認しておきましょう。
売れ続ける商品ページを作るなら『そばにのアカウント運用代行』
そばにでは、『アカウント運用代行』というサービス名で販売代行サービスを提供しています。
弊社で提供しているメニューは以下の通りです。
そばにのアカウント運用代行は、出品登録〜カスタマーサポートまで一気通貫でサポートするのが特徴で、ご利用いただいたクライアント様はAmazon販売にかかる手間を大幅に削減できます。
とはいっても、そばに以外の販売代行でも一気通貫でサポートしているケースは珍しくありません。
そんな数ある販売代行サービスの中でも、弊社が得意としているのが『売れ続ける商品ページ』の制作です。
そのための要素として、
- 商品カタログ最適化
- SEO最適化
- 広告運用
の3点において独自の戦略を実施しています。
⚫︎商品カタログ最適化
Amazonの出品ルールの範囲内で最大限に商品の魅力を訴求し、なおかつ、競合優位性を獲得できる商品ページを制作します。
特に、商品紹介文・商品仕様文・商品紹介コンテンツ(A+テキスト)などのテキストコンテンツを最大限に充実させ転換率の向上を図ります。
⚫︎SEO対策
SEO対策においては、弊社独自のツールを活用したキーワード抽出を行い、効果的なキーワード対策を実施。
実際に、検索1位・ベストセラーの獲得に成功しています。(2023年6月時点)
⚫︎広告運用
広告運用においては、戦略的な運用を行うことで、限られた予算の中でROAS(費用対効果)を引き上げます。
実際のクライアント様の事例では、5ヶ月でROASを約1930%まで引き上げた実績があります。
実績
「本当に利益に繋がるの?」
「どの程度の売上アップが可能?」
こんな疑問を抱かれるかもしれません。
そこで、弊社のクライアント様の事例をご紹介しますので、参考までにご覧ください。
こちらのクライアント様では、当初約62万円/月だった売上を1年間で約207万円/月まで引き上げることに成功しました。
このケースでは、
- SEO最適化
- レビュー施策
- 画像最適化
- 配送面の強化
- 広告運用最適化
など商品のご状況に合わせた施策の見直しを実施。
商品ページにおいても、より商品の魅力が訴求できる内容へとリニューアルしました。
このように、出品商品に適した戦略を実施することで、1年という短い期間でも大幅な売上アップを図ることは十分に可能です。
「自社商品に合った戦略を立ててほしい!」
「売れる商品ページに作り替えてほしい!」
もしこのように悩まれていましたら、ぜひ一度そばににご相談ください。
現在そばにでは、Amazon販売に関する無料相談を実施しています。
下記ボタンより、お気軽にお問い合わせください!
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※お電話からのお問い合わせは初めに一次受付にてご対応となります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事では、Amazon販売のプロが運用を代行してくれる『販売代行』についてお伝えしました。
Amazon販売にかかる手間を抑えて、なおかつ、効率的な売上アップを図るために、販売代行はとてもおすすめの手段です。
特に、Amazonに対する知識やノウハウがなかったり、社内リソースが不足している企業様はご検討されることをおすすめします。
なお現在そばにでは、LINE公式アカウントにてAmazon販売に関する知識やノウハウを発信しています。
「Amazonに対する知識を深めたい!」
「自社でもAmazon販売に強い体制を整えていきたい!」
このようにお考えでしたら、ぜひ下記バナーより友だち追加してください。
監修者紹介
佐藤 秀平
代表取締役 CEO
株式会社そばに 代表取締役 CEO。
大阪府吹田市出身。大阪教育大学卒。
学生起業でAmazon EC事業を立上げ、メーカー在庫処分品販売・OEM商品販売・食品ブランド販売を行い、販売事業者とコンサルタントして活動。その後新卒で株式会社船井総合研究所に入社し、Amazonを中心としたECコンサルティングに従事。
その後独立し、ECコンサルティングとシステム機開発を行う株式会社NOVASTOを設立。その後老舗味噌屋をM&Aし、「株式会社そばに」に社名変更し、EC支援事業を移管。
Amazon販売支援歴10年、累計600社のAmazon販売事業者様のサポート行ってきた実績を持つ。