Amazonランキングの調べ方とは?ランキングの仕組みや活用方法も解説

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Amazonランキングの調べ方とは?ランキングの仕組みや活用法も解説

「Amazonランキングの調べ方を知りたい!」

「売れている商品のリサーチに役立てたい!」

こんな悩みを抱えていませんか?

こんにちは!Amazon専門コンサルティングカンパニー「株式会社そばに」コラム編集部です。

そばにのAmazon支援サービス一覧紹介資料をダウンロードする。

商品のリサーチのために、Amazonランキングを活用する方は多いかと思います。

確かに、Amazonの売れ筋ランキングを確認することで、売れている商品を把握することが可能です。

ただし、ランキングばかりに注目して商品選定を行うと、本当に売れている商品を見逃してしまう恐れがあります。

そこでこの記事では、Amazonランキングの調べ方について解説するとともに、Amazonランキングでリサーチする際の注意点についても解説します。

リサーチを始める前に、まずはこちらの記事でAmazonランキングの注意点を把握しておきましょう。

なお我々そばには、これまでに600社以上のコンサル実績があり、Amazonジャパン合同会社様との共同セミナーを複数開催しています。

これまでに様々なジャンルのクライアント様の大幅な売上アップを実現してきた経験と知見をもとにお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

また今回のリライトでは、「amazon 売れ筋 調べ方」という視点から、ランキング以外で売れ筋を見つける方法(検索結果・バッジ・新着&人気度ランキング)、Keepaやセラースプライトなどのツールを使った月間販売個数の推定、売れ筋ランキングの数値(順位)の読み方の目安、自社商品の売れ筋順位の確認方法、そして仕入れ・商品開発に進む際の判断基準についても追記しました。

重要項目

概要

施策内容

ランキングの調べ方(101位以下)

セラーセントラル内「Amazon出品大学」の「週ごとの推奨商品」レポートからCSVをダウンロード。

一般には見えない101位〜1,000位の層をリサーチし、競合がまだ少ないが需要がある「穴場商品」や「ニッチなトレンド」を発掘する。

ランキングの仕組みと注意点

販売個数ベースの評価であり、カテゴリーの母数や直近のブーストにより順位が左右される。

ランキングが高い=利益が出ているとは限らないため、カテゴリー全体の登録数を確認し、一時的な順位上昇に惑わされない客観的な基準で商品選定を行う。

売上アップへの活用方法

ベンチマーク商品の特定と、競合ページからの訴求ポイントの抽出。

ランキング上位の競合商品の「カスタマーレビュー(不満点)」を読み込み、自社商品でその課題を解決する訴求を行うことで、後発でもシェアを奪う。

 

<本記事から分かる5つのポイント>

  • Amazonランキングは、売上金額ではなく「販売個数(注文回数)」に基づいて決定され、1時間ごとに更新される。そのため、まとめ買いよりも購入人数が多い商品の方が上位になりやすい。
  • Amazon公式サイトやアプリでは100位までしか表示されないが、セラーセントラルの「Amazon出品大学」からレポートをダウンロードすることで、各カテゴリー最大1,000位までの詳細データを確認できる。
  • ランキングには「売れ筋」「新着」「人気度(過去24時間の伸び)」「ほしい物」「人気ギフト」の5種類があり、目的(市場調査やギフト需要の把握など)に応じて使い分けることが重要である。
  • ランキング上位の商品ページを分析することで、売れる商品に共通する「画像構成」「キーワード対策」「紹介コンテンツ(A+)」の成功パターンを学び、自社の運用に転用できる。
  • ランキングは直近の売上で激しく変動するため、一時点の順位だけでなく、Keepa等のツールを併用して「長期的な順位推移」や「カテゴリー内の競合数」を多角的に分析する必要がある。
  • 売れ筋の調べ方はランキングだけでなく、検索結果の上位商品、ベストセラー・Amazonおすすめなどのバッジ、新着・人気度ランキングからも把握できる。
  • ランキングの順位から月間販売個数を推定するには、KeepaやキーゾンなどのツールでASINごとの販売数推移を確認する方法が実務的である。
  • 売れ筋を見つけたあとは、月間販売数・競合数・レビュー数・利益率の4つの基準で仕入れや商品開発に進むかを判断する。

Amazonランキングの調べ方

Amazonランキングの調べ方

では早速、Amazonランキングの調べ方について解説していきます。

ここでは、スマホアプリとPCの2つの媒体でのランキングの調べ方と併せて、Amazonのサイトでは表示されない「101位以下の商品の調べ方」もご紹介します。

スマホアプリでのAmazonランキングの調べ方

まずは、スマホアプリを使った調べ方を解説していきます。

簡単にできますので、ぜひ一緒に実践してみてください。

関連記事:Amazon広告で売れない理由とは?対処法や最適化の方法を解説!

1.画面下部のバーガーメニューをタップ

1.画面下部のバーガーメニューをタップ

(引用:Amazonアプリ)

2.ランキングをチェックしたいカテゴリをタップ

2.ランキングをチェックしたいカテゴリをタップ

(引用:Amazonアプリ)

カテゴリーをタップすると、さらに詳細な項目が表示されます。

3.「売れ筋ランキング」の[もっと見る]をタップ

3.ランキングセクションの[もっと見る]をタップ

(引用:Amazonアプリ)

4.上部タブよりチェックしたいランキングを選択可能

4.上部タブよりチェックしたいランキングを選択可能

(引用:Amazonアプリ)

PCでのAmazonランキングの調べ方

続いて、PCでのAmazonランキングの調べ方について解説します。

1.上部タブ[ランキング]をクリック

PCでの調べ方

(引用:Amazon)

2.調べたいランキングをクリック

2.調べたいランキングをクリック

(引用:Amazon)

ページ上部より、「ランキングの種類」を選択することが可能です。

また、サイドメニューより「カテゴリー」を選択できます。

なお、サイドメニューのカテゴリーは階層構造になっており、大カテゴリーから小カテゴリー(サブカテゴリー)へと絞り込むほど、ニッチな市場の売れ筋が見えてきます。大カテゴリーの上位は大手メーカーが占めていることが多いため、後発で参入する市場を探す場合は、小カテゴリーまで掘り下げてリサーチするのが実務的です。

Amazonランキング101位以下の商品の調べ方

ランキング101以下の商品は、センラーセントラルにて確認することが可能です。

1.セラーセントラル>「知識と情報」>「出品大学」で検索

2.[レポートとデータを活用しよう]>[週ごとの推奨商品]

2.[レポートとデータを活用しよう]>[週ごとの推奨商品]

[レポートとデータを活用しよう]をクリックすると、ドロップダウンメニューが表示されますので、そちらから[週ごとの推奨商品]を選択してください。

3.[週ごとの推奨商品のレポートはこちら>]をクリック

3.[週ごとの推奨商品のレポートはこちら>]をクリック

4.チェックしたいカテゴリーをクリック

4.チェックしたいカテゴリーをクリック

「日本語」をクリックすると日本語版のデータをダウンロードできます。

ダウンロードできるデータは、1,000位までの商品ランキングです。

このレポートは、Amazonの公開ページでは見られない101位〜1,000位の層を確認できる点に価値があります。1〜100位は大手や既存の強い商品が占めていることが多い一方、101位以降には「一定の需要があるのに競合が少ない」商品が埋もれているケースがあります。CSVをダウンロードして表計算ソフトで並べ替え、価格帯やレビュー数の条件で絞り込むと、自社が参入できそうな候補を効率的に抽出できます。

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ランキング活用戦略:Amazonコンサルティングサービスはこちら

ランキング以外でAmazonの売れ筋を調べる4つの方法

売れ筋の調べ方は、ランキングページだけではありません。ランキングは「カテゴリー単位で売れている商品」を示すもので、購入者が実際に検索するキーワード単位の売れ筋は別の方法で確認する必要があります。ここでは、ランキング以外の4つの調べ方を紹介します。

方法1:検索結果の上位商品を確認する

Amazonの検索窓にキーワードを入力し、上位に表示される商品を確認する方法です。検索結果の上位に表示される商品は、Amazon内の評価(販売実績や購入率)が高い商品であり、そのキーワードで実際に売れている商品といえます。カテゴリー全体ではなく、「自社が狙うキーワードで何が売れているか」を知りたい場合は、ランキングよりも検索結果のほうが実態に近い情報が得られます。

検索結果画面の左側のフィルターで、価格帯、レビュー評価、プライム対応などの条件を絞り込めば、自社商品と競合する価格帯の売れ筋だけを抽出できます。Amazon内検索の仕組みはAmazon SEO対策の方法とは?検索アルゴリズムの仕組みと上位表示のコツを解説で解説しています。

方法2:ベストセラー・Amazonおすすめなどのバッジから探す

検索結果や商品ページに表示される「ベストセラー」「Amazonおすすめ」「人気度が高い商品」などのバッジも、売れ筋を見分ける手がかりになります。ベストセラーバッジはカテゴリー内で売れ筋ランキング1位の商品に付与されるもので、そのカテゴリーの最強の競合がどの商品かを一目で把握できます。

自社商品のベンチマークとして分析するには最適な対象です。バッジの選定基準と獲得方法はAmazonベストセラーとは?選定基準・Amazonおすすめとの違い・獲得方法を徹底解説で解説しています。

方法3:新着ランキング・人気度ランキングでトレンドを掴む

売れ筋ランキングは累計の販売実績が反映されるため、上位は定番商品で固定されがちです。一方、「新着ランキング」は最近発売された商品、「人気度ランキング」は過去24時間で売上が伸びた商品が表示されるため、これから伸びる市場や季節の立ち上がりを掴むのに向いています。

後発で参入する場合、定番商品が固まった市場よりも、新着や人気度ランキングで動きが出ている市場のほうがシェアを取りやすいケースがあります。

方法4:サジェストキーワードから需要のある市場を探す

Amazonの検索窓にキーワードを入力すると表示されるサジェストキーワードは、実際に購入者が検索している言葉です。そこから需要のあるニーズを見つけ、そのキーワードで検索して売れ筋を確認するという順序でリサーチすると、「商品から探す」のではなく「需要から探す」アプローチができます。キーワードの選定方法は【出品者向け】Amazonの効果的な検索キーワードの選定方法とは?を参考にしてください。

Amazonランキングの仕組み

Amazonランキングの仕組み

では、Amazonのランキングは、どのように決められているのでしょうか。

ここでは、Amazonランキングの仕組みについてお伝えします。

まずはランキングの種類について把握しましょう。

Amazonのランキングには、次の種類があります。

ランキングの種類/内容

売れ筋ランキング/売上に基づいたランキング

最新リリース/新着および将来リリースされる商品のランキング

人気度ランキング/過去24時間で最も売上が増加したランキング

ほしい物ランキング/最も多くほしい物リストに追加された商品

人気ギフトランキング/Amazonで、ギフト設定を利用して最も注文されている商品

Amazonでは、ランキング(売れ筋ランキング)について次のように明記しています。

Amazonランキングは、Amazonでの売上に基づいて決まります。Amazonで販売されているすべての商品の最新販売数と累計販売数を反映して、1時間ごとに更新されます

(引用:Amazon)

注目していただきたいのは、販売数を反映しているという点です。

つまり、Amazonの売れ筋ランキングは、売上金額ではなく販売個数のデータが反映されていることを理解しておきましょう。

そして、この販売数は、注文回数が反映されている可能性が高いです。(実際のAmazonのアルゴリズムは公表されていません)

例えば、商品を10点購入する場合は、以下の2通りが考えられます。

  • 同じ人が1回の注文で10個まとめ買いする
  • 10人別の人が、それぞれ1個ずつ購入する

この場合、売れ筋ランキングで上位に上がりやすいのは後者です。

何をお伝えしたいのかというと、Amazonランキングで上位を獲得している商品が、必ずしもランキングの低い商品より売れている、というわけではないということです。

関連記事:個人事業主がAmazonで出品する方法とは?手順や販売手数料を徹底解説!

「最新販売数」と「累計販売数」の両方が影響する

Amazonの説明にあるとおり、売れ筋ランキングには「最新販売数」と「累計販売数」の両方が反映されます。つまり、直近で急に売れた商品は一時的に順位を上げやすい一方、長期間売れ続けている商品は安定して上位を維持しやすいという構造です。

この点を踏まえると、セール期間中や広告を強化した直後のランキングは実態より高く出ている可能性があります。リサーチの際は、セールが行われていない通常期の順位と、後述するツールでの順位推移を確認することで、一時的なブーストに惑わされずに判断できます。

売れ筋商品の販売個数を調べる方法とおすすめツール

ランキングでわかるのは「順位」であり、「その商品が月に何個売れているか」はわかりません。仕入れや商品開発の判断には販売個数の推定が不可欠です。ここでは、販売個数を調べる方法とツールを紹介します。

ランキングの順位推移から販売数を推定する(Keepa・キーゾン)

Keepa(キーパ)は、ブラウザの拡張機能として商品ページ上に価格とランキングの推移グラフを表示するツールです。ランキングのグラフが下に振れた回数(順位が上がったタイミング)は商品が売れたタイミングを示すため、その回数から販売個数を推定できます。

さらに、Keepaと併用するキーゾンを導入すると、過去3か月分の月間販売個数と平均販売数がグラフ上に表示され、推定作業を自動化できます。「順位が高い=売れている」ではなく、実際に何個売れているかを数値で確認することが、仕入れ数量の判断につながります。

ビッグデータから販売数と売上を推定する(セラースプライト・ERESA)

セラースプライトは、Amazon公式のサービスプロバイダーネットワーク(SPN)に認定されたリサーチ・分析ツールで、ASINごとの月間販売個数・売上・流入キーワード、市場規模、検索ボリュームなどを確認できます。「月間販売数が◯個以上」「直近◯か月で販売数が◯%以上伸びている」といった条件で商品を検索できるため、トレンドの立ち上がりを狙った商品選定に向いています。

ERESA(イーリサ)も、ランキング推移や販売数の推定、価格変動の確認ができるツールで、無料プランから試せる点が特徴です。いずれのツールも推定値であるため、複数のツールや期間で数値を確認し、極端な値を除いて判断するのが安全です。販売数の調べ方はAmazonの販売数を調べる方法|ランキング・ツールを使った確認手順と活用法を解説でも詳しく解説しています。

ツールを使い分ける基準

目的に応じて、次のように使い分けると効率的です。

  • 特定の商品が何個売れているか知りたい:Keepa+キーゾン(商品ページ上で確認できる)
  • 市場全体の規模やキーワードの需要を知りたい:セラースプライト(市場・キーワード単位で分析できる)
  • 価格と順位の長期推移を確認したい:Keepa・ERESA(過去の値動きと順位の変動を追える)
  • 自社の実売データを分析したい:セラーセントラルのビジネスレポート(推定ではなく実データ)

売れている商品のリサーチ手法をより広く知りたい場合は、Amazonで売れてる商品のリサーチ方法|売れ筋の見つけ方とおすすめツールを解説もあわせてご覧ください。

Amazonランキングを活用して売上アップにつなげる施策

Amazonランキングを活用した、売上アップにつなげる施策

では、Amazonランキングはどのように活用できるのでしょうか?

ここでは、Amazonランキングを売上アップに活用するためのアイディアをご紹介します。

Amazonの売れ筋商品を把握する

ランキングには、直近で売れている商品が反映されます。

先ほど、ランキングを鵜呑みにすることは注意だとお伝えしましたが、ランキングを見ることで直近で売上が上がっている商品を確認することが可能です。

ランキングが高い商品から順にチェックしていくことで、闇雲に商品を探すよりも効率的にリサーチを進められます。

ただしランキングは、あくまで一つの目安として確認することをおすすめします。

Amazonの売れ筋商品ページ作りの参考にする

二つ目は、商品ページ作りの参考にすることです。

売上の高い商品は、商品ページが魅力的に作り込まれている可能性が高いと言えます。

  • テキストコンテンツが充実している
  • ユーザーの知りたい情報が記載されている
  • 画像が分かりやすく魅力的

ランキング上位の商品ページの特徴を調べてみることで、売れる商品ページを作成するための参考になるでしょう。

魅力的な商品ページの作り方についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

🔗【売れる】Amazon商品ページの作り方!売上につながるコツもご紹介!

上位商品の低評価レビューから改良のヒントを得る

ランキング上位の商品ページで特に確認すべきなのが、低評価(星1〜3)のレビューです。「サイズが合わなかった」「すぐ壊れた」「説明書がわかりにくい」といった不満は、そのカテゴリーの購入者が満たされていないニーズそのものです。

この不満を解消した仕様やページ訴求を用意すれば、後発でもシェアを取る余地が生まれます。OEMや自社ブランドで商品を開発する場合は、この分析が商品企画の出発点になります。OEMの基本は【Amazon】OEMとは?OEM初心者でもわかるように解説!で解説しています。

季節性を把握して在庫と広告の計画に活かす

Keepaなどでランキングの1年分の推移を見ると、その商品カテゴリーの需要の山と谷が見えてきます。需要が立ち上がる1〜2か月前に在庫を確保し、広告を強化するという計画が立てられるため、ランキングは「今売れているものを知る」だけでなく「いつ売れるかを知る」ためにも活用できます。在庫計画の考え方はAmazonの在庫管理方法|セラーセントラル・FBAの使い方とIPI改善策を解説を参考にしてください。

売れ筋ランキングの順位はどう読む?カテゴリー別の目安

「売れ筋ランキング◯位」という数字を見たとき、それが多いのか少ないのかを判断できないと、リサーチが感覚的になってしまいます。ここでは、順位の読み方の考え方を整理します。

順位の価値はカテゴリーの規模で変わる

後述するように、ランキングはカテゴリーごとの相対的な順位です。登録商品数が多い大カテゴリーの1,000位と、商品数が少ない小カテゴリーの1,000位では、実際の販売個数がまったく異なります。商品ページ下部の「登録情報」には「◯◯(大カテゴリー)で◯位」「◯◯(小カテゴリー)で◯位」の両方が表示されるため、必ず両方を確認しましょう。

大カテゴリーの順位でおおまかな規模感をつかむ

目安として、大カテゴリー(家電&カメラ、ホーム&キッチンなど)で数千位以内に入っていれば一定の売れ行きがあり、数万位以降になると月間の販売個数はかなり限られると考えられます。ただし、この関係はカテゴリーによって大きく異なるため、あくまで初期のスクリーニング用の目安です。

正確な販売個数を知るには、前述のKeepa+キーゾンやセラースプライトでASINごとの推定販売数を確認するのが確実です。「順位でおおまかに絞り込み、ツールで販売数を確認する」という二段階のリサーチが効率的です。

順位の「変動幅」も確認する

順位そのものより重要なのが変動の様子です。一定の範囲で細かく上下を繰り返している商品は継続的に売れている商品、逆に普段は低位で特定の時期だけ急上昇する商品は季節性やセール依存の商品と判断できます。Keepaのランキンググラフで1年分の推移を確認し、平均的な順位と変動の傾向を把握しましょう。

Amazonで商品選定をする際にランキングだけ見るのは危険!その理由とは?

商品選定をする際にランキングだけ見るのは危険!その理由とは?

売れる商品をリサーチする際に、売れ筋ランキングを活用する方は少なくないでしょう。

しかし、売れ筋ランキングだけで売れる商品だと判断するのはとても危険です。

では、なぜランキングだけで判断するのは危険なのでしょうか。

ここでは、その理由について解説しますので、商品選定を誤らないためにも必ずチェックするようにしてください。

カテゴリーによってランキングは異なる

一つ目の注意点は、カテゴリーによってランキングが異なることです。

これは、カテゴリーによって商品登録数が違うことから生じます。

例えば、同じ10位でも、カテゴリーによってその価値は変わってきます。

  • カテゴリー商品登録数15点中の10位
  • カテゴリー商品登録数1,000点中の10位

このように、ランキングをチェックする際は、カテゴリー全体の母数もチェックするようにしましょう。

ちなみに、keepaを使うとカテゴリー別商品登録数を一覧で確認できます。

現在のランキングだけでは参考にならない

売れ筋ランキングは、1週間ごとに頻繁に更新され、反映されるデータは直近の売り上げです。

つまり、直近の売り上げが伸びたことで、一時的にランキングが上がった可能性も考えられます。

ランキングをリサーチする場合は、直近の順位ではなく平均的な順位や、これまでのランキングの推移もチェックするようにしましょう。

ライバルの数も要チェック!

売れている商品は、ライバルが多い可能性が高いです。

当然ながら、ライバルが多ければ売り上げを伸ばしにくくなります。

また、Amazonのルール上「1商品1ページ」となりますので、すでに出品済みの商品と同じ商品を出品する場合は、既存の商品ページに『相乗り出品』という形で掲載されます。

相乗り出品になると、商品ページのサイドメニューに「こちらからも購入いただけます」と小さく表示されるだけになり、売り上げを伸ばしにくくなりますので覚えておきましょう。

相乗り出品

(引用:Amazon)

そのため、商品自体は売れる商品であっても、ライバルが多すぎることで売上につながらない可能性も考えられます。

ランキング上位でも利益が出るとは限らない

見落としがちなのが、「売れている=利益が出ている」とは限らないという点です。ランキング上位の商品は、価格競争によって利益がほとんど残らない水準まで値下がりしていることも珍しくありません。

リサーチの段階で、想定販売価格から販売手数料・FBA手数料・仕入原価・送料・広告費を差し引いた粗利を必ず試算しましょう。手数料の内訳はAmazon手数料の完全ガイド|出品プランからFBAまで解説で確認できます。

Amazon本体や大手が強い市場は避ける

ランキング上位の商品の販売元が「Amazon.co.jp」になっている場合、Amazon本体が直販している商品です。Amazon直販商品はカートボックスの獲得や価格面で有利なため、同じページで競合しても勝ち目は薄いと考えるべきです。

同様に、大手メーカーのブランド商品が上位を独占している市場も、後発が入り込む余地は限られます。販売元の確認方法はAmazonが販売元の商品を検索する方法│不審な出品者の見極め方も解説!を参考にしてください。

自社商品の売れ筋順位を確認する方法

売れ筋の調べ方は、競合のリサーチだけでなく自社商品の状況把握にも使えます。ここでは、自社商品の順位と売れ行きを確認する方法を紹介します。

商品ページの「登録情報」で現在の順位を確認する

自社商品のページを開き、下部の「登録情報」欄を見ると、「Amazon 売れ筋ランキング」として大カテゴリーと小カテゴリーの順位が表示されます。小カテゴリーで1位になるとベストセラーバッジが付与されるため、まずは小カテゴリーでの順位を上げることを目標にすると成果が見えやすくなります。

セラーセントラルのビジネスレポートで実データを確認する

推定値ではない自社の実データは、セラーセントラルの「レポート」>「ビジネスレポート」>「詳細ページ売上・トラフィック」で確認できます。ここでは商品ごとのセッション(閲覧数)、ユニットセッション率(転換率)、販売個数、カートボックス獲得率がわかります。

順位が上がらない原因が「アクセス不足」なのか「購入率の低さ」なのかを切り分けられるため、改善の打ち手を決めるうえで最も重要なデータです。セッションが少なければキーワードと広告、転換率が低ければ画像・商品仕様文・価格・レビューを見直します。

競合と自社を同じ基準で比較する

リサーチした競合の推定販売数と、自社商品の実データを並べて比較すると、自社がそのカテゴリーで何位相当の位置にいるのか、上位に入るには何個売る必要があるのかが具体的に見えてきます。この目標販売数から逆算して、広告予算と在庫量を設計するのが実務的な進め方です。

売れ筋を見つけた後の判断基準4つ

売れ筋商品を見つけたあと、実際に仕入れや商品開発に進むかを判断する基準を整理します。この4つをすべて満たす商品だけに絞ることで、在庫を抱えるリスクを大きく下げられます。

基準1:月間販売数が一定以上あるか

ツールで推定した月間販売個数が、自社の目標売上に見合う水準かを確認します。販売数が極端に少ない商品は、上位を取っても売上規模が小さく、労力に見合いません。逆に販売数が非常に多い市場は競合も強いため、「自社が扱える範囲で十分な販売数がある」ことがちょうどよい水準です。

基準2:競合数と競合の強さが許容範囲か

同じ商品ページの出品者数、同カテゴリーの競合商品の数、上位商品のレビュー数を確認します。上位のレビューが数千件ある市場は後発では厳しく、数十〜数百件程度であれば商品ページと広告の改善で逆転できる余地があります。

基準3:手数料と広告費を引いても利益が残るか

想定販売価格から、販売手数料・FBA手数料・仕入原価・送料・広告費(売上の10〜20%を想定)・返品コストを差し引いて、目標の利益率が残るかを試算します。売れる商品でも利益が残らなければ扱う意味がありません。

基準4:規制と権利の問題がないか

最後に、出品許可が必要なカテゴリーやブランドではないか、電気用品安全法(PSE)や食品衛生法などの規制に該当しないか、商標や意匠を侵害する商品ではないかを確認します。売れ筋であっても、規制や権利の問題がある商品は出品停止やアカウント停止につながるため、この確認は必須です。

Amazonで売り上げを伸ばすコツ!集客率と転換率の向上が成功のカギ!

Amazonで売上を上げるコツ!集客率と転換率の向上が成功のカギ!

Amazonで売り上げを伸ばすためには、売れる商品を選定する他に、次の2つの施策が必要です。

  • 集客率の向上
  • 転換率の向上

例えば、集客率と転換率の両面に影響を与えることと言えば、相乗り出品となった際に『カートを獲得』することが挙げられます。

カートとは、簡単にいうと、商品カタログページでトップページを獲得することです。

Amazonでは、カートからの購入がユーザー全体の70%だというデータがあるため、カートを獲得できるかどうかは売り上げに大きく影響します。

(※カート獲得についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をぜひ参考にしてください。)

🔗【2023年版】Amazonカート獲得とは?獲得率を上げる方法や確認方法を解説!

その他には、以下のポイントが挙げられます。

集客率向上のポイント 転換率向上のポイント
  • カテゴリー選定
  • 検索キーワード
  • メイン画像
  • primeマーク
  • SEO
  • Amazon広告
  • サブ画像
  • 商品紹介コンテンツ
  • 商品説明文
  • カートボックス獲得
  • レビュー数と高評価

上記の具体的な施策については、そばにが提供するホワイトペーパーにまとめていますので、ぜひそちらからご確認ください。

Amazonの専門的な知識や知見が少ないなら、アカウント運用代行も効果的です

もし、まだAmazonビジネスについて専門的な知識や知見がない方は、『アカウント運用代行』へ依頼する手もあります。

  • できる限り早く売り上げに繋げたい
  • 売上を上げながらAmazonのノウハウを学びたい
  • Amazon以外に注力したい業務がある

このような方は、ご自身でAmazon物販を行うよりも外部業者へアカウント運用を委託した方が、効率的に売り上げに繋げることができます。

(※Amazonの運用代行とは何なのか?について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください)

🔗Amazon(アマゾン)の運用代行・コンサル・売上UPはそばに

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弊社でも『アカウント運用代行』サービスを提供しています。

そばにでは、以下のメニューを組み合わせて、商品のご状況に応じた最適なプランを提案しています。

商品カタログページの制作も対応していますので、これから出品される方は、集客と売上に強い商品カタログページを手に入れることが可能です

また、SEO対策や広告運用など、専門的な知識や知見が必要となる集客も代行しますので、売り上げを上げるまでの期間を大幅に削減できます。

では、具体的にアカウント運用代行を利用して、どのような結果を手に入れられるのでしょうか?

1年以内に月商が100万円以上アップした企業様を多数輩出

実際に弊社では、様々なジャンルの企業様で、1年以内に月商100万円以上アップを達成しています。

例えば、カー用品を取り扱うクライアント様の場合は、約8ヶ月でAmazon月商約964万円に、前年比175.59%UPを達成しました。

そばに 事例紹介<CASE4 カー用品>

短期間でこれだけの売上アップに驚かれるかもしれませんが、実は売上が上がらないと悩まれている多くの場合は、Amazonで活用できる販促サービスを正しく活用できていないことが原因です。

商品の種類や自社のご状況に応じて、戦略的に販促サービスを組み合わせることで、大幅な売上アップを達成することは十分に可能です。

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※設定や手続きなどのご不明点はこちらからテクニカルサポートにお問い合わせください。
 ※お電話からのお問い合わせは初めに一次受付にてご対応となります。

Amazonの売れ筋の調べ方に関するよくある質問

最後に、Amazonの売れ筋の調べ方についてよく寄せられる質問にお答えします。

売れ筋ランキングは無料で調べられますか?

Amazonのサイトやアプリのランキングページは誰でも無料で確認できます。101位〜1,000位のデータも、出品用アカウントがあればセラーセントラルの出品大学から無料でダウンロードできます。KeepaやERESAにも無料で使える機能があるため、まずは無料の範囲で始め、必要に応じて有料ツールを検討するのがおすすめです。

売れ筋ランキングはどのくらいの頻度で更新されますか?

Amazonの公式説明では、売れ筋ランキングは1時間ごとに更新されます。そのため、時間帯によって順位が変動します。リサーチの際は一時点の順位で判断せず、複数回の確認かツールでの推移確認を行うことが重要です。

ランキング上位の商品を仕入れれば売れますか?

必ずしもそうとは言えません。ランキング上位の商品は競合も多く、価格競争によって利益が残らないケースが多いためです。また、Amazon本体や大手メーカーが強い市場では、後発が入り込む余地は限られます。「売れているか」だけでなく「自社が勝てるか」「利益が残るか」を必ず併せて判断してください。

自社商品をランキング上位に上げる方法はありますか?

ランキングは販売実績で決まるため、上位に上げるには販売個数を増やすしかありません。具体的には、検索キーワードの最適化による集客の改善、商品ページの改善による転換率の向上、スポンサープロダクト広告による露出の確保、レビューの獲得、在庫切れの防止が基本の施策です。まずは小カテゴリーでの上位を狙い、ベストセラーバッジの獲得を目標にすると成果が見えやすくなります。

まとめ

まとめ

いかがだったでしょうか。

Amazonランキングは、商品の売れ筋を調べるために活用できるツールです。

しかし、Amazonランキングだけを鵜呑みにしてしまうと、売上につながらない可能性が高まるので注意してください。

商品リサーチを行う前に、まずはこちらの記事でAmazonランキングの調べ方と注意点について確認しておきましょう。

あらためて整理すると、Amazonの売れ筋を調べる方法は、①ランキングページ(アプリ・PC)②セラーセントラルの出品大学で101位〜1,000位③検索結果の上位商品④ベストセラーなどのバッジ⑤新着・人気度ランキング⑥Keepa・キーゾン・セラースプライトなどのツールと複数あります。順位でおおまかに絞り込み、ツールで販売個数を確認するという二段階のリサーチが効率的です。

そのうえで、月間販売数・競合数と競合の強さ・手数料と広告費を引いた利益・規制と権利の4つの基準で仕入れや商品開発の可否を判断しましょう。自社商品については、商品ページの「登録情報」で順位を、セラーセントラルのビジネスレポートで実データを確認し、アクセス不足と転換率不足のどちらが課題かを切り分けて改善することが、順位を上げる最短ルートになります。

そばにのAmazon支援サービス一覧紹介資料をダウンロードする。

なお、現在そばにではLINE公式アカウントにて、Amazonでの売上アップに必要な知識やノウハウについて発信しています。

特に、これからAmazonへ参入するという場合は、ご自身ですぐに実践できるノウハウもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

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