【2022年最新】お得なFBA パレット納品とは?手配方法やルールを解説!
こんにちは!Amazon専門コンサル会社「そばに」の森岡です!
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「FBA納品のコストを安くしたいなぁ…」「一度に大量の商品をFBA納品したい!」
そんなお悩みを持つ方は、お得にそして一度に多くの納品ができるパレット納品を利用しましょう!
この記事では、
- パレット納品とはそもそも何なのか
- FBA倉庫へ納品するトラックの手配方法
- FBA パレット納品の注意点
など「パレット納品」を知らなかった方でもわかりやすく解説するのでぜひ最後まで、ご覧ください!
(※FBAの基本的な知識は下記のリンクからご確認ください!)
🔗Amazon新規出品者必見!FBAのメリット・デメリットとは?
目次
パレット納品とは?
そもそもパレットってなに?
パレットとは、倉庫や工場などで荷物を一度に多く載せることができる荷台のことです。(以下画像参照)
画像の、ダンボールを積んでいる荷台がパレットです!
多くの人が見たことがあると思います!
こちらを使ってFBA倉庫に納品することで一度に大量の商品を納品することができるのです!
FBA パレット納品を詳しく解説!
FBA パレット納品とは、文字通りパレットを使って商品をFBA倉庫に納品することをいいます。
納品する商品数がとても多い場合に、一つずつ納品していてはとてもコストがかかります。
そのため、大量の商品をパレットに一気に載せて一回で納品することでコスト削減につながります!
ではこれから具体的なトラックの手配の方法についてお教えします!
Amazon FBA倉庫にパレット納品するトラックの手配方法
国内でのパレット納品時のトラック手配方法
パレットを利用する国内発送を手配する場合は、以下の配送業者を通じて事前配送予約のスケジュールを設定する必要があります!
- ヤマト運輸
- 佐川急便
- 日本通運
- 福山通運
- 西濃運輸
- 名鉄運輸
- カトーレック
- トールエクスプレスジャパン
- エコ配
※一部対応できない店舗があるので、事前に電話などで確認しておくようにしましょう!
セラー側は、FBA納品の設定する際に「配送モード」で「パレット輸送」を選択するようにしてください!
配送業者側はCarrier Central(キャリアセントラル)から事前配送予約のスケジュールしています。
セラー側はこちらを設定する必要はありません!
ただし!チャーター便や、上記以外の配送業者によるAmazonフルフィルメントセンターへの納品を希望する場合は、出品者がCarrier Central(キャリアセントラル)から事前配送予約をスケジュールする必要があります。
専用のポータルサイトで予約を行うため、詳細はCarrier Central マニュアルからご確認ください!
(※配送予約が認められるのは、事前にAmazonへの登録が完了している配送業者だけです。事前の配送予約がない場合には、受け入れ拒否となり、商品を返送されます!この場合の費用は出品者負担となるのでご注意を!)
国外からのパレット納品時のトラック手配方法
国外からの納品に対応している配送業者は以下の通りです!
- UPS
- FedEx
- DHL
- 日本通運
- ヤマト運輸
- SGX
- 西濃運輸
それ以外の配送業者を利用する際はCarrier Central(キャリアセントラル)からAmazonフルフィルメントセンターに配送予約を行うように、配送業者に依頼してください!
(※日本へのコンテナー輸送はできないので注意!)
FBA パレットの条件
AmazonのFBA倉庫に商品を納品する際のパレットの条件、注意事項などはいくつかあります!
Amazonからの貸し出しは行なっていないので、以下をよく確認して納品しましょう!
パレットの必須条件
パレットはいくつかの条件があるので必ず以下の項目を守りましょう!
- 四方のサイズが110cm以下(ビールパレットは例外)
- ハンドリフトが使用可能
- 四方差し、片面使用タイプ
(トラックの後ろから安全にハンドフォークで荷下ろしができる場合は二方差しと片面使用タイプの使用可) - 樹脂製および木製(木製で納品されると、別途載せ替え対応をお願いする場合があります)
サイズであったり、木製であったりといくつか条件があるのでよく確認してください!
パレットの禁止事項
以下のパレットは禁止されているので、絶対に確認した後に納品するようにしましょう!
- 破損している
- 弱い素材でできたもの(段ボールやパーティクルボードなど)
- 両面使用タイプ
- 滑りロウを塗布した車両へのパレットの積み込み
- パレットの2段積み
- 通いパレットの使用(所定のパレットへの積み替えをドライバーに行ってもらいます)
破損しているパレットはもちろんダメです!
両面使用タイプなどもダメなので注意してください!
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パレット納品時のルール
パレットの条件や禁止事項に加え納品時の規則もあります。
いくつもありますが、商品をきちんとお客様のもとへ届けるために必要なことですのでしっかりと確認しましょう!
- パレットに関して
-
- 梱包したパレットにパレットラベルおよび配送ラベルを添付する必要があります。
- 梱包したパレットにパレットラベルおよび配送ラベルを添付する必要があります。
-
- コンディションの良いパレットのみを使用する。
- 破損したパレットは返送する場合がある。費用は出品者負担となります。
- 樹脂製および木製のパレットを利用してください。(ポリプロピレン素材を推奨します)
- サイズに関して
- パレットの高さは、カートンの高さを含めて1.6m以下にする。
- 高さ(厚さ)20cm以上のパレットを推奨
- パレットの四方のサイズは110cm以下でなければなりません。( ビール配送用のパレットは例外です。)
- その他
- Amazonフルフィルメントセンターでは、基本的にパレットの交換や返却はできない。
- JPR (日本パレットレンタル株式会社) の共同回収システムを利用するとパレットの返却が可能。
- 1パレットあたり1000kgを超えないようにする。
- コーナーボードを使用してください。(商品がパレットの端から張り出さないようにするため)
- パレットに積載された商品は、フルフィルメントセンター到着時にパレットから降ろして納品いただく場合があります。
荷物を載せたパレットの大きさ、重さ、コンディションなどをきちんと確認してから納品しましょう!
パレット納品の配送ラベルの必須条件
普通の輸送箱を使用して納品する場合と、メーカー専用の化粧箱兼輸送箱で納品する場合とでは、配送ラベルの要件が異なります。
そのため、配送予約を行う前に、使用する箱に応じた要件を確認するようにしましょう!
原則として普通の輸送箱を使用して納品しないといけません。
ですが、メーカーが化粧箱兼輸送箱を製造している場合のみ、化粧箱兼輸送箱を使用することができます。
そして、異なる商品を1パレットに載せる場合には、以下のルールをご確認ください。
- 別商品であることがわかるように分ける
- 色違い、入数違いは異なる商品(SKU)として考える
- 重さのバランスが片寄らない、商品同士の組み合わせにする
以下の画像をよく確認し、ラベルを正しく貼り付けましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
パレット納品をしていただくと、商品をまとめて納品することができ手間もコストも大幅に軽減できます!
これから多くの商品を納品しようとしている方はぜひご利用ください!
ただ、「そんなややこしそうなことできそうにない…」「他のAmazonの業務で忙しい…」
などお悩みを抱えていると思います。
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大阪府出身。学生起業でAmazon OEM自社ブランド事業を行いながらコンサルタントして活動。
その後新卒で(株)船井総合研究所に入社し、Amazonを中心としたECコンサルティングに従事。
独立し、ECコンサルとシステム開発を行う(株)NOVASTOを設立。
その後「(株)そばに」にEC支援事業を移管。Amazon販売支援歴10年、Amazon プラチナム・パートナー・エージェンシー認定企業として累計800社のAmazon販売事業者様のサポートし、多数のベストセラー獲得商品、Amazon.co.jp販売事業者ワード受賞企業を複数輩出してきた実績を持つ。
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