Amazon運用代行・コンサルティングなら | 株式会社そばに | 【最新版】Amazon海外口座送金サービスとは？手数料や登録方法を解説！

「Amazon海外口座送金サービスって一体何？」
「どうやって利用すればいいの？」

こんな悩みを抱えていませんか。

こんにちは！Amazon専門コンサルティングカンパニー「株式会社そばに」です。

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今後、海外で商品を販売していく計画を立てているけれど、その売り上げはどうやって受け取ればいいのか分からずにいませんか。

そんな方または、事業者の方におすすめなのがAmazon海外口座送金サービスです。

海外で現地の銀行口座を開設してそこに売上金を振り込むという方法もありますが、その場合手続きが複雑になったり、現地の法律や税金・銀行取引に関する知識が必要となります。

しかし、Amazon海外口座送金サービスを利用すればその必要もありません。

もし海外での販売を成長させていきたいと考えている人は、ぜひこの記事でAmazon海外口座送金サービスの利用方法を理解し、利用を検討してみてください。

なお、我々そばには、Amazon通販支援者数600社以上の実績があります。
この記事では、それらの知見を基に解説していきますのでぜひ参考にしてください。

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Amazon海外口座送金サービスとは？

Amazon海外口座送金サービス（ACCS）は、海外での売上金を受け取れる方法の一つで、海外現地の口座を開設する必要なく、簡単に売上金を受け取れるサービスです。

海外での売上は、出品者が所有している銀行口座に直接送金されるので、新たに銀行口座を開設する手間を省くことができます。
（※決済は、販売した現地の通貨で行われます。）

また、海外からの送金にも関わらず、通常よりも遅くなることがないというのは嬉しいメリットです。

ただし、銀行口座登録後、または、口座情報を変更した際には、最初の支払いが最大で14日間遅れる場合がありますので注意しましょう。

（Amazonで海外販売したい方は以下のリンクでAmazonグローバルセリングについて解説している記事があるので、ぜひご確認ください！）
🔗Amazonグローバルセリングで商品を海外へ！料金や登録・解除方法などを解説します！

Amazonのマーケットプレイスが展開されている国は？

また、Amazonで海外販売を行うためには、その国にAmazonのマーケットプレイス（ECサイト）が展開されている必要があります。

Amazonのマーケットプレイスは世界16箇所で展開されており、それぞれURLが異なります。

以下の表では、TLD（トップレベルドメイン）とマーケットプレイスの関連をまとめましたので、マーケットプレイスを探す際の参考にしてください。

（引用：Amazon）

Amazonで海外販売を行えるのは、上記の国に限ります。

また、それぞれのマーケットプレイスごとに、海外口座送金サービスがサポートしている『通貨』が異なるので注意が必要です。（以下の表を参照）

（引用：Amazon）

利用している銀行の所在国が、Amazon海外口座送金サービスの対象外となっている場合は、送金サービスによる銀行口座での受取は利用できないので注意しましょう。

サービス対象外の国の場合は、Amazon海外口座送金サービスの対象国、または、マーケットプレイスがある国の銀行口座を開設する必要があります。

後ほどご紹介しますが、日本円は海外のマーケットプレイスでは対象外となっていますので、Hyperwalletという銀行口座レンタルサービスを利用します。

Amazon海外口座送金サービスの手数料は？

Amazon海外口座送金サービスでは、送金される金額から自動的に、サービスに関連するすべての料金と手数料が差し引かれた状態で入金されます。

出品用アカウントにプラスの残高がある場合は、Amazonセラーセントラルの「ペイメント一覧」画面→「為替レートを表示」の手順で、ご自身の銀行口座に送金される売上・利用料金・手数料を把握することが可能です。

送金される金額は、銀行口座のある国の現地通貨へ自動的に換金されます。

例えば、アメリカでの売上金を日本の銀行口座へ送金する場合は、自動的に円に換金されてから送られるということです。

Amazon海外口座送金サービスの登録方法

では、ここでは、Amazon海外口座送金サービスを利用した人に向けて、サービスの登録方法について解説します。

ぜひ、一緒に登録作業を行ってみてください。

1. 「設定」メニュー内の『出品用アカウント情報』をクリック

Amazonセラーセントラルの設定メニューを開き、その中の『出品用アカウント情報』をクリックしてください。

2.  「支払い情報」セクション→『銀行口座情報』をクリック

出品用アカウント情報一覧が表示されたら、支払い情報の項目の中の『銀行口座情報』をクリックします。

3.「既存の口座の利用」 or「新規口座を登録」のどちらかを選択

銀行口座情報ページが表示されたら、次は、既存の口座を利用するか、新規の銀行口座を登録するかを選択します。

ドロップダウンリストよりどちらかを選択してください。

4.  銀行口座を入力 → 利用規約に同意 →『 送信』

最後に、利用する銀行口座を入力し、利用規約に同意してから『送信』ボタンをクリックします。

以上で、Amazon海外口座送金サービスへの登録は完了です。

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Amazon海外口座送金サービスが対応している国

次に、Amazon海外口座送金サービスが利用できる国についてご紹介します。

サービス対象国は以下となりますので、ご自身が展開したい国が対応しているかどうかチェックしてみてください。

• ユーロ地域
  オーストリア、ベルギー、キプロス、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、モナコ、オランダ、ポルトガル、サンマリノ、スロバキア、スロベニア、スペイン
• イギリス
• 米国
• アラブ首長国連邦 ※
• アルバニア ※
• アルゼンチン ※
• オーストラリア
• バングラデシュ ※
• ブラジル※
• ブルガリア
• カナダ
• スイス、リヒテンシュタイン
• 中国
• コロンビア ※
• チェコ共和国
• デンマーク（グリーンランド、フェロー諸島を含む）
• 香港
• クロアチア
• ハンガリー
• インドネシア ※
• イスラエル ※
• インド
• ヨルダン ※
• 日本 ※
• カンボジア
• 韓国
• ラオス ※
• スリランカ ※
• モロッコ
• メキシコ ※
• マレーシア ※
• ナイジェリア ※
• ノルウェー
• ネパール ※
• ニュージーランド
• フィリピン
• パキスタン ※
• ポーランド
• ルーマニア
• スウェーデン ※
• シンガポール
• タイ ※
• 台湾
• ベトナム ※
• 南アフリカ ※

（引用：Amazon）

「※」が付いている国の通貨においては、Hyperwalletというペイメントサービスプロバイダが決済を代行するので、別途Hyaperwalletにアカウント登録する必要があります。

ちなみに、Hyperwalletは、Amazonが提供するオンラインの銀行口座レンタルサービスです。

Hyperwalletを利用すると、Amazonでの売上をHyperwalletの入金用口座にて、出品者の現地通貨で受け取れるようになります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

Amazon海外口座送金サービスを利用すれば、海外現地の銀行口座を新たに開設することなく、海外での売上を受け取ることができます。

もし、海外展開を考えている方は、この記事でAmazon海外口座送金サービスについて理解し、利用登録を行っていきましょう。

とは言っても…

「利用登録を行うための十分な時間を取れない」
「詳しい人に教えてもらいながら実行したい」

こんな風に思われるかもしれません。

そんな時は、ぜひ一度そばににご相談ください！

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我々そばには、2022年現在、600社以上のAmazonコンサルの実績があり、その業績が認められAmazonジャパン合同会社様との共同セミナーを複数開催しています。

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