Amazon運用代行・コンサルティングなら | 株式会社そばに | Amazon商品ページが消去された！対処法について解説！

Amazonのルールに従った出品をしないと、出品している商品がとつぜん削除されることがあります。

削除されてしまう原因はいくつかありますが、たとえばポリシー違反などです。

削除された商品が主力の場合、売上にも大きな影響が出るはずです。
商品の「レビュー」「販売実績」「SEO対策」なども消えてしまうため、今まで積み上げてたものが一気になくなってしまいます。

さらにFBA内に在庫があれば、戻す必要もあるため手間もかかります。

そうならないためにもこの記事では、

• 消去されたAmazonの商品ページの復活方法
• Amazon商品ページが消去される原因と対策方法

を中心に、記事を紹介します。

「Amazonで商品ペーが見れない…」
「Amazonで商品ページが急に消えた…」

と悩んでいる方は、ぜひチェックしてください！

消去されたAmazonの商品ページの復活方法は？

パフォーマンス通知をチェック

商品ページが削除されてしまったときは、まずAmazonセラーセントラルを開きましょう。

セラーセントラルの下記部分に通知がきているはずなので、確認してください。

この通知は「あなたの商品ページを削除したよ」という内容で、具体的にどの部分が修正箇所かはわかりません。

修正箇所がわからないと直しようもないので、「パフォーマンス通知」の内容を確認することが大切です。

たとえば、

この商品は「腹痛」に関する診断、治癒、緩和、治療、改善、向上または予防等の効果効能を標ぼうする商品として検出されました。

（引用：Amazonセラーセントラル）

と書いてあれば、腹痛に関するワードの修正が必要だとわかります。

この場合、まずは「腹痛を治す」など断定的な表現はないかを確認しましょう。

もしない場合は、

• 病名の記載がないか
• 血糖値、疲労など健康に関する専門用語を使っていないか

を確認してください。

ほとんどの場合、修正箇所は「商品説明」もしくは「商品の仕様」の部分です。

ただ、商品紹介コンテンツ（A＋）で商品ページを作成した場合は、商品紹介コンテンツから修正を行いましょう。

再掲載までのフローは？

再掲載までのフローは、

• 出品者が修正
• テクニカルサポートへ連絡
• 審査に受かれば再掲載

となります。

そのため修正が完了したあとは、「Amazonサービスに関するお問い合わせ＞ガイドライン、規約違反＞ご意見、ご要望」の順番で、テクニカルサポートへ連絡します。

問い合わせをするときは、

• 修正した商品のASIN
• 修正箇所
• 再掲載をしてほしい旨

の3つはかならず記入しましょう。

問い合わせから再掲載までの期間は、早ければ1日です。

ただ、「追加修正」「修正箇所が多い」などの場合、1週間以上かかることもあるので注意してください。

再掲載のための具体的な施策

ここからは、削除された商品をAmazonに再掲載するための具体的な施策を紹介します。

方法としては、

• 商品ページを修正する
• 新規カタログを作成する
• セット商品のカタログを新規作成する

です。

ただ、復活がムズかしいケースもあるのであわせて紹介します。

商品ページを修正する

オーソドックスな対応は、すぐに商品ページを修正することです。

商品の削除がされると、Amazonから「修正してください」と通知が入ります。

商品ページの文章や商品名を修正し、テクニカルサポートへ修正完了の連絡をしましょう。
ちなみに後述しますが「画像サイズ」がルールにしたがっていない場合も、削除対象となり得ます。

Amazonの審査に合格すれば、晴れて再度掲載が可能です。

※注意）中には修正しても再度掲載されないケースもあります。
再出品が可能かどうかは、テクニカルサポートへ問い合わせましょう。

新規カタログを作成する

二つ目の方法が、「再掲載」ではなくカタログを「新規作成」する方法です。

違反した箇所を修正しあたらしくカタログを作ることで、ある意味再度商品を掲載することができます。

ただし「生物」「エアゾール商品」など、そもそも出品できない商品は新規カタログの作成はNG。

また、セラーセントラル内に消去されたSKUがあると同じ名称で登録できないので注意してください。
その場合、名称を変化させて再登録を行いましょう。

セット商品のカタログを新規作成する

単品として再度掲載できない場合、セット商品としてカタログを復活させる方法もあります。

セット商品の販売はライバルが少ないこともあり、効果的に販売できれば売り上げにもプラスでしょう。

このとき、製品コード適用を免除するとJANコードの登録は不要です。
他の出品者から検索される可能性も低くなるので、相乗り出品されることが少なくなります。

復活が難しいケース

「リコール対象商品」や「知的財産に関する苦情の申し立て」の場合、再度商品を掲載することはほぼ不可能です。

もしAmazonで再掲載できない場合は、メルカリなど他の販路を使うことを検討しましょう。

もちろん法律的にアウトな商品は、どの販路でも販売してはいけません。

Amazon商品ページが消去される原因と対策方法

ここからは商品ページが消去される原因について解説します。

医療品、医療機器的な効能効果を記載

よく見るケースが、具体的な効果効能を書いてしまった場合です。

たとえば「この商品を摂取すれば必ず痩せます！」「治ります！」等、商品を使って（もしくは摂取して）得られる効果を具体的に書くのはNGです。
Amazon内でNGということではなく、日本の法律上で書いてはいけないことが決まっています。

意外に商品説明で書いてしまうケース多く、とくに「ドラッグストア」「食品」「ビューティー」カテゴリーでよく見られる削除内容です。

出品禁止商品・規約違反

次に出品禁止商品を販売しているケースです。

たとえば、

• 動植物
• 危険物、化学製品
• エアゾール商品

などが挙げられます。

どのような商品が出品禁止かは、「制限対象商品」から確認してください。

法律違反している商品はもちろん、「ガイドライン」に違反している場合も削除されます。

不正レビュー

たとえば出品者の家族に商品を購入してもらい、レビューを書いてもらうことは違反行為です。

Amazonはレビュー操作についてキビしく禁止しており、大手メーカーがアカウント停止になったことも。

不正レビューをすることで、商品が削除される可能性は大いにあります。

商品レビューの削除依頼は可能

レビューを操作することは禁止ですが、商品のレビューを削除することは可能です。

もちろんなんでも削除できるということではなく、

Amazonから出荷（FBA）した注文の配送サービスに関するものである場合

のレビューに関してのみ、削除することができます。

カタログの商品名や画像が不正

商品名が商品とまったく関係がないキーワードを入力し、SEOで上位を狙うと削除対象になります。

さらに商品画像についても、Amazonが決めた規約があります。

画像サイズが規定に沿っていない場合、削除対象になることも。

初めて納品する商品の場合審査がある

はじめて納品をする場合、Amazonの調査が入ることがあります。

審査中は出品者ごとに出品が削除され、審査理由はブラックボックスでわかりません。

審査は1週間程度で終了し、問題がなければ出品が再開されます。

まとめ

Amazonで商品ページが削除されると、今まで培ったレビューなどが消えてしまいます。

すぐに修正すれば再度掲載される可能性もあるので、Amazonから修正依頼が来たらすぐに対応しましょう。

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