【コンサル解説】Amazonビジネスレポートを利用して売上げアップさせるには?

Amazon レポート

【コンサル解説】Amazonビジネスレポートを利用して売上げアップさせるには?

Amazonで商品を販売して売上を増やすためには、データを利用することが大事です。

 

そこで注目すべきデータが「Amazonビジネスレポート」です!

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Amazonビジネスレポートを見ることで、

 

  • 消費者がどの商品に興味があるのか
  • どの時期に商品が売れやすいのか
  • 消費者一人当たりの金額はいくらなのか

 

などを数字として知ることができます。

 

売上や売上個数などの数字を知ることで、これから売上アップを図る「施策」を考える上で貴重なデータになります

 

逆に感覚的に商品を販売しても、なかなか効率良く売上を増やすことはムズかしいでしょう

 

そのため商品の売上数が上がったら、定期的にAmazonビジネスレポートを確認することが大切です。

 

そこでこの記事では、Amazonビジネスレポートの基礎知識に加え、レポート内でとくに注目する項目を紹介します。記事後半からは、Amazonビジネスレポートを活用して売上を増やす方法も紹介するので、ぜひ最後までチェックしてくださいね(^^)

重要項目 概要 施策内容
セッション(アクセス数) 商品ページに訪れたユーザー数を示す指標。アクセスが多いほど商品を購入してもらえる可能性が高くなる。売上の母数となる重要データ。 SEO(検索キーワード)対策、広告の見直し、商品名の改善などを行い、商品ページへの流入数を増やす。
ユニットセッション率(購買率) セッション数に対して実際に購入された割合。商品ページを見た人がどれだけ購入したかを示す指標。 商品説明の改善、商品画像の見直し、A+コンテンツの活用などを行い、商品ページの魅力を高めて購入率を上げる。
平均販売価格(客単価) 1商品あたりの平均販売価格。客単価が高いほど、同じ販売数でも売上を大きく伸ばすことができる。 価格の見直し、キャンペーン販売、セット商品の展開などを行い、平均販売価格を引き上げる。

<本記事から分かるポイント>

  • Amazonビジネスレポートでは、売上・アクセス・購買率など販売改善に役立つデータを確認できる。

  • Amazonの売上は 「セッション(アクセス数)×ユニットセッション率(購買率)×平均販売価格(客単価)」 の掛け算で決まる。

  • セッションが少ない場合は、SEO対策や広告改善で商品ページへの流入を増やすことが重要。

  • ユニットセッション率が低い場合は、商品ページの内容や画像を改善して購買率を高める。

  • 平均販売価格が低い場合は、価格調整やセット販売などで客単価アップを狙う。

そもそも「Amazonビジネスレポート」とは?

じつはAmazonの「出品者用レポート」は、下記の5つがあります。

 

  • Amazonビジネスレポート
  • FBAビジネスレポート
  • 注文レポート
  • 出荷レポート
  • ペイメントレポート

 

その中で今回紹介する「Amazonビジネスレポート」は、売上実績からアクセス数(PV・ユニットセッション率)等を確認できるデータです。
購買率やカートボックス取得率など、出品者の知りたいデータがギュッとまとめてあります

 

そのため「どの商品のアクセス数が多いのか」「いつ売れやすいのか」が一目で判断可能です。
これからの出品戦略に取り入れることができ、出品者にとって有益な情報がつまっています。

 

ちなみに今回紹介しない「ペイメントレポート」も支出管理のために重要なデータです。
期首残高・税金・配送料などが分かるため、こちらのデータも大事です。

 

ただペイメントレポート内には「手数料・キャンセル料」等がふくまれており、「純粋な売上実績」を確認したいときは不向きとなります

 

そのため効率良く純粋な売上実績を見たい場合は、「Amazonビジネスレポート」に軍配が上がるでしょう。

 

冒頭で説明したとおり、Amazonビジネスレポートは売上アップのヒントになる数値がそろっています。
販売数・売上が増えた出品者は、ぜひ毎日見ることをオススメします(^^)

【利益の可視化】Amazonペイメントレポートの見方を画像で詳しく解説!

分析改善の実践施策:Amazonコンサルティングサービスの詳細

Amazonビジネスレポートで見るべき項目をご紹介

Amazonビジネスレポートでは、下記12個の項目を見ることが可能です。

 

  • 注文商品売上
  • 平均販売価格
  • セッション
  • ユニットセッション率
  • 注文された商品数
  • 合計注文商品数
  • 品目あたりの平均売上
  • 品目あたりの平均商品数
  • ページビュー
  • カートボックス獲得率
  • 注文品目数セッション比率
  • 平均出品数

 

もちろん全て重要ですが、毎日すべての項目をチェックするのは時間・労力がかなりかかります

 

そこで今回は、12個の中でも特に重要である

 

  • 注文商品売上
  • 平均販売価格
  • セッション
  • ユニットセッション率

 

を中心に説明します。

 

ちなみに「Amazonビジネスレポートを見る方法は、「amazon seller central>レポート>ビジネスレポート」の順番で進みます。

【最新版】Amazon出品レポートとは?種類や確認方法などを解説します!

まずはコレ!Amazonで競合調査を行うポイントと分析に使えるツールをご紹介

ページビューとセッションの違い

アクセス数を数える点は似ていますが、ページビューとセッションは異なります

 

ページビュー 同じ人が商品ページに「100回」アクセスすると、100回とカウント
セッション 同じ人が商品ページに「100回」アクセスしても、1回とカウント

 

ちなみに「ユニットセッション率」は、セッション数に対してどのくらい商品が売れたかです。
つまりセッションが100回あり、購入者が10人ならば、ユニットセッション率は「10%(100回÷10人)」となります。

 

また、2022年3月末より、ページビューとセッションが「モバイルアプリ」「ブラウザ」で分けて表示されています。

 

【コンサル解説】Amazonビジネスレポートを利用して売上げアップさせるには?

(引用:Amazon seller central

 

Amazonで出品をするときに重要な知識なので、覚えておきましょう!

売上を増やすカンタンな方程式

 

上記はよく見る「売上」の方程式ですが、まとめると「たくさんのお客さんが、コストの高い買い物を、高い頻度でする」ことで売上は上がります。

 

一方、Amazonで売上を増やすためには「アクセス数」「購買率」「客単価」が大事です。

アクセス数 商品ページのアクセス数が多ければ、商品を買う可能性がある人が増えます。
購買率 買ってくれる人が増えれば、売上が増加します。
客単価 購入者一人当たりが支払う金額が増えれば、比例して売上も増えます。

 

先ほど例に挙げた方程式をAmazon流に置き換えると「売上=アクセス数×購買率×客単価」となります。

 

それでは次章から、じっさいにAmazonビジネスレポートを活用する方法を紹介します。

Amazonビジネスレポートを基に売上げアップさせる方法は?

「売上=アクセス数×購買率×客単価」を、Amazonビジネスレポートの項目に当てはめてみましょう。

 

すると「注文商品売上=セッション×ユニットセッション率×平均販売価格」となります。

 

セッション数は多いのに売上が少なければ、「ユニットセッション率」「平均販売価格」に問題があるとわかります。
掛け算なので、どれか一つがゼロ(もしくは少ない)だと売上にマイナス影響です

 

もちろん前提として、商品自体の魅力も関係するでしょう。

 

ただ、他出品者が同じ商品を販売して自社だけが売れないケースなどは、「セッション・ユニットセッション率・平均販売価格」に問題があることも多いです。

セッション・ユニットセッション率・平均販売価格が低いときの対策

どれか一つ低いときは、対策がひつようです。
対策内容を先にまとめるので、参考にしてください。

対策
セッションが低い ・SEO(検索キーワード)対策
・広告の見直し
・商品名の見直し
ユニットセッション率が低い ・商品情報の見直し
・画像の改善
平均販売価格が低い ・キャンペーン販売
・セット品展開

 

それでは次章から、一つずつ説明していきます。

セッションが低いときの対策

セッション(アクセス)が低いときは、そもそも購入者が商品を見つけていません。

 

その場合は、商品名を変更したり広告を見直しましょう。

 

時間はかかりますが、SEO対策をして商品を検索上位に上げることも大事です。

ユニットセッション率が低い

ユニットセッション率(購買率)が低いときは、購入者が商品ページを見つけても「購入」にいたっていません。

 

そのため商品の情報を詳しく書き直したり、魅力的な紹介文・画像を作成しましょう。
商品ページ作成では「A+」と呼ばれる、商品紹介コンテンツの活用が必須です。

 

詳しくは「商品紹介コンテンツとは?作成方法・メリデメご紹介!」を参考にしてください。

平均販売価格が低い

平均販売価格が低いと、薄利多売になります。

 

もちろん薄利多売でもたくさん売れれば問題はありません。
ただ100個の商品を販売しても、1個の商品を販売して利益が5,000円ならば後者の方が効率も良いです。

たくさん販売しても利益が少しでは、労力だけがかかり切ない結果となります…

 

その場合まずは、他社と比較して商品価格の見直しをおこないましょう
その上で「キャンペーン販売・セット品展開」などの対策をし、平均販売価格を底上げする施策が大切です。

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Amazonビジネスレポートの基本的な見方

amazon

ここからはAmazonビジネスレポートの基本的な見方を紹介します。

ビジネスレポートで「日・週・月」を見る

最初に紹介するのは「日」「週」「月」ごとに売上実績を確認する方法です

 

月ごとに売上実績を確認すれば、どの月に商品が売れやすいかどうかが分かります。

 

「日・週・月」は、「amazon seller central>レポート>ビジネスレポート>日付別>売上およびトラフィック」の順番で進めましょう。

 

進めると画面上部に折れ線グラフがあるページへ飛びます。
下記は注文詳細などの項目がずらっと並べてあります。

 

折れ線グラフは「期間ごとの売上」「平均販売価格」等を表示でき、画面下部には「期間ごとの売上」などの数字データです。

 

折れ線グラフを見ることで、視覚的に期間ごとの売上の浮き沈みが判断できます。
そのためとくにシーズン商品を販売する出品者にとっては、有益なグラフです。

期間別の売上実績を確認する方法

日・週・月」に折れ線グラフを切り替える方法はカンタンです。

 

画面中心の左側に「表示する」という部分があり、右側に「曜日別・週別・月別」とタブが3つあります。
3つのどれかを押すことで、期間別の売上実績を確認することが可能です。

 

さらにビジネスレポート右側には、「列の表示/非表示」タブがあります。
こちらのタブでは、ビジネスレポートに表示(もしくは非表示)させる項目の設定が可能です。

 

グラフを見やすくするためにも、活用しましょう。

折れ線グラフへ項目を追加する

【コンサル解説】Amazonビジネスレポートを利用して売上げアップさせるには?

(引用:Amazon seller central

折れ線グラフには、売上・注文商品数などさまざまな項目を追加することができます。
ただあまり項目を追加するとグラフが見にくくなりやすいので、注意してください

 

折れ線グラフに項目を追加する方法もカンタンです。

 

ビジネスレポート下部を見ると「日付・売上額・注文された商品数・合計注文商品数」などの項目が横並びであります。

 

それぞれの項目下にある「▼」マークを押すと、「グラフに追加する」を選ぶことが可能です。
選択された項目が折れ線グラフに反映されます。

 

ぜひグラフへ追加したい項目は「注文商品売上」「セッション」「ユニットセッション率」「平均販売価格」です。

 

どれか一つの項目が低ければ、該当項目を改善しましょう。
繰り返しになりますが、改善方法は下記のとおりです。

対策
セッションが低い ・SEO(検索キーワード)対策
・広告の見直し
・商品名の見直し
ユニットセッション率が低い ・商品情報の見直し
・画像の改善
平均販売価格が低い ・キャンペーン販売
・セット品展開

セッション数が多ければセールのタイミング時期がわかる

「セッション数」「期間ごとの売上実績」を折れ線グラフに追加すると、セール期間をいつやるのか判断する材料になります

 

自社の商品ページが「どのタイミングでよく見られるのか?」「いつ売れやすいのか?」が分かるためです。

ビジネスレポートのダウンロードと注意点

ビジネスレポートをExcel形式でダウンロードすることも可能です。「ダウンロード」ボタンをクリックすると、CSVファイル形式でダウンロードできます。

 

また、ビジネスレポートは定期的にダウンロードや記録しておきましょう。
ちらのレポートは、直近2年間までしかさかのぼって見ることができないためです

 

2年以上前のデータは削除されるため、定期的な記録が大事です。

ビジネスレポートを「ASIN (商品)別」に確認!

ビジネスレポートでは、「親ASIN別・子ASIN別」で見ることも可能です。

 

親ASIN・子ASINとは、バリエーションのある商品を販売するときに使用します。
たとえばTシャツを販売するときは、親ASINとして商品を登録し、子ASINにTシャツのサイズ(S・M・L)やカラーのバリエーションを登録します。

 

親ASINと子ASINを同じページで見ると分かりにくいため、別々で見ることが可能です

 

親ASINを見るときは「ビジネスレポート」>「親商品別詳細ページ売上・トラフィック」を選択します。
子ASINも同じく「ビジネスレポート」>「子商品別詳細ページ売上・トラフィック」を選択すればOKです。

 

ちなみに商品別(ASIN別)で確認したいときは、「子ASIN」を選択する方がかなりわかりやすいでしょう

 

ただ、こちらも「直近2年間」までのデータしか見ることはできません
「ダウンロード」ボタンをクリックして、CSVファイル形式で保存しておきましょう。

リアルタイムの売上を売上ダッシュボードでチェック

Amazonビジネスレポートの画面から、リアルタイム(15分ほどの差)で売上を確認することもできます

 

ただ、リアルタイム売上は「売上ダッシュボード」から見ることが可能です。
場所はビジネスレポートの左側「売上ダッシュボード」の項目から進みます。

 

売上ダッシュボードは、前日の売上をすぐに確認できるのがメリットです。
逆にAmazonビジネスレポートは、前日の売上を確認するまでに1日以上かかるケースもあります

 

たとえば前日の売上を確認するときは売上ダッシュボードの日付」>「カスタム」>「前日の日付を入力の順番です。

 

最終的に前日の「合計注文商品数」「注文数」「売上額」「平均商品数」「平均注文数」「平均売上/注文商品」を見ることができます。

 

早く前日の売上実績等を見たい方は、売上ダッシュボードからがオススメです。

まとめ

今回はAmazonビジネスレポートについて解説しました。
ビジネスレポートは、売上・利益を増やすデータがたくさんそろっています。

 

しかし見るだけではもちろん売上も増えません
今回紹介したAmazonビジネスレポートを活用した売上の増やし方を参考に、対策を行うことが大事です。

 

とくに「注文商品売上」「セッション」「ユニットセッション率」「平均販売価格」項目は、売上を増やすために重要です。

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そのため少なくとも上記4つに関しては、定期的にレポートを確認することが大切となります。
効果的にビジネスレポートを活用し、売上アップにつなげましょう!

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