【要注意】Amazon FBAの重量超過商品とは?注意点やラベルPDFも配布!

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【要注意】Amazon FBAの重量超過商品とは?注意点やラベルPDFも配布!

FBA納品の重量超過商品ってなに?
FBAで重量超過商品を納品するとどうなるの?

今回は上記について回答する記事となっています。

こんにちは!Amazon専門コンサルティングカンパニー「株式会社そばに」です!

FBAを利用している方は「重量超過商品」について知っておくことはとても大切です。

特に重い商品を扱っている場合、適切に処置をしないと納品拒否されてしまいます

そこでこの記事ではFBAで重量が超過したときの、

  • 概要
  • 対処法
  • 注意点

上記3つについて、わかりやすくこの記事で紹介します!

なお私たちそばには、これまでに600社以上のAmazonコンサル実績がありその実績が認められAmazonジャパン合同会社様との合同セミナーを複数回開催しています。

これまで培ってきた知見と経験をもとにお伝えしますので、ぜひ参考にしてください!

また、そばにではこれまでの実績をもとにセラー向け「コラム」を多数執筆しているので、あわせて参考にしてください。

FBAで重量が超過するとは?

まず「FBAで重量が超過」している状態とは、商品と輸送箱の重さが15Kgを超えていることです。

Amazonでは下記のように納品時の輸送箱と商品のサイズ・重量を下記のように決めています。

サイズ サイズと重量
小型/標準 長さ×幅×高さ:50cm×60cm×50cm以下
重量:30Kg以下
大型 長さ×幅×高さの合計が216cm以下
重量:40Kg未満
特大 長さ×幅×高さの合計が400cm以下
重量:80Kg未満

どこにも15Kg以下はダメとは書いていませんが、これとは別にAmazonでは「重量超過」の対象として15Kg以下のラインというのがあります。

つまり原則「納品時の重量が15Kgを超えている」=「重量超過商品」だと考えて問題ございません。

このような重量超過商品をFBAへ納品するときは、やらなければいけないことが一つあるため、次章から一緒に見ていきましょう。

※なお「FBA」とは、Amazonが出品者の代わりに商品の「注文受付・発送・クレーム処理」などを行ってくれるサービスです。

セラーにとってメリットが多いサービスなので、ご興味がある方は下記のリンク記事を参考にしてください。

🔗【2022年最新】フルフィルメント by Amazon(FBA)の手数料やメリットを解説!

FBAで重量が超過しているときの対処法

まず対処法から書くと、「重量超過」と書かれたラベルを段ボールの上と横に貼りましょう

ラベルには決まった形式はないので自分で作成しても問題なく、大きさの指定もありません。

そのため紙に「重量超過」と印刷してテープで貼ってもOKです。

ただし段ボールへ「重量超過」と直で書くのはNGなので、注意しましょう。

下記は重量超過のラベルとなるので、ご自由にお使いください。

こちらからダウンロードできます。
重量超過ラベル

FBAで重量が超過するとどうなる?

FBAで重量が15Kg以上になった場合、上記で紹介したシールを貼れば問題なく納品できますが、忘れていたり知らなかったりするケースもあると思います。

ただシールの貼り付けを忘れた場合下記のことが起こる可能性があるため、必ず注意してください。

納品拒否

もし15Kgを超えているにも関わらず、「重量超過」と明示しなかった場合、「15Kgを超えているので納品できません」と納品拒否されてしまいます。

着払いで返品

その上で着払い返品されてしまうため、再度納品をし直さなければいけません

つまり1回目に商品を納品するための「配送料」(受取拒否)に加えて着払いの「料金」、もう一度納品するための「配送料」と通常の3倍コストがかかることになります

これでは利益がいくら出ても赤字なる可能性が高いため、必ず納品する前に商品の重量を測りましょう。

重量超過商品を納品するときに注意すること

最後に、重量超過商品を納品するときに注意することを紹介します。

運送会社の重量制限

AmazonのFBA倉庫へ商品を納品するとき、届けてくれるのはヤマト運輸などの「配送業者」ですよね。

ただ、配送業者にも重量制限があります

つまり「〇〇Kg以上を超える商品の場合、ルールに従って配送してください」という規定です。

下記をご覧いただくと分かるように、ヤマト運輸・ゆうパックの場合は「25Kg」、佐川急便の場合は「30Kg」を超えると指定された配送方法を使用しなければいけません。

配送会社 重量制限 重量を超えた場合
ヤマト運輸 25Kgまで 25Kg超はヤマト便を使う
ゆうパック 25Kgまで 25〜30Kg以下は重量ゆうパックを使う
佐川急便 30Kgまで 30Kg超は飛脚ラージサイズを使う

そのため25Kgもしくは30Kgを超える商品の発送をする場合は、配送業者のホームページ等でルールを確認し配送するようにしましょう。

その他の受領不可となるケースも知っておく

参考までに、重量超過以外のケースでFBAの受領不可になるケースもまとめます。

  • 破損や汚れがある、もしくは強度の弱い箱
  • ガムテープが異常なまでに貼られている箱
  • 商品情報が不明瞭でしっかりと書かれていない箱
  • 段ボールを切り貼りして、形状を変化させている箱
  • 麻袋で納品された商品

などは、FBAでの納品が拒否されます。

つまりFBAで商品を送るときの箱はメーカー純正箱にするか規格の段ボールを使い、カスタマイズ等せずに送るようにしましょう。

面倒な重量超過など複雑なAmazonルールはすべてお任せのAmazon 運用代行!

ここまで見ていただいた通り、AmazonでFBAを使って商品を納品するときはさまざまなルールがあります

重量超過したときはラベルを輸送箱に貼り付けるのはもちろん、梱包方法なども細かく決められています。

さらにFBAを利用するときにかかる手数料や販売手数料などのコストも複雑です。

それらの手数料を計算した上で商品の販売価格を決めるため、自社ではじめてAmazon運用を行う場合、販売するまでに時間がかかるケースも多いです。

もちろんトライ&エラーを繰り返しノウハウを貯めるのも一つの方法ですが、それでは同業他社へ追いつくまでの時間がかなりかかってしまうのもまた事実です。

そこで見てほしいのが、我々そばにが提供している「Amazon 運用代行」サービスです。

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まとめ

Amazonはユーザーが多くビジネスチャンスの多いECサイトですが、手数料や配送のルールなどが複雑で、これからAmazon販売を始める方にはやや仕組みが難しいです。

そのためAmazon販売をこれから始める場合は、Amazon公式サイトのルールを確認したり、そばにのコラム記事を参考にしながら間違いのないよう行いましょう。

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