Amazonの検索順位チェックツール5選!検索上位の獲得方法も解説
「SEO対策を行なったけど、検索順位をチェックする手段が分からない!」
「簡単に確認できる方法があれば教えてほしい!」
こんな悩みを抱えていませんか?
こんにちは!Amazon専門コンサルティングカンパニー「株式会社そばに」コラム編集部です!
そばにのAmazon支援サービス一覧紹介資料をダウンロードする。
検索順位の確認には、チェックツールを利用するのがおすすめです。
しかし、検索チェックツールはたくさんの企業が提供しており、どれが自社に適しているのか悩まれるかと思います。
そこでこの記事では、Amazonの検索順位を調べられるツール5種類をご紹介します。
それぞれのツールの特徴なども解説しますので、選ぶ基準にしていただけますと幸いです。
なお、我々そばには、独自のKW抽出ツールを使いSEO対策を実施し、Amazon検索における上位表示を多数獲得している実績があります。
検索順位チェックツールの中には、キーワードの検索順位を調べられるだけでなく、その他に便利な機能を備えているものがたくさんあります。
それぞれのツールの特徴を分かりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
Amazonの検索順位を調べられるツール5選
では早速、検索順位チェックツールについてご紹介します。
ここでは5種類のツールをご紹介しますので、自社に合ったものをチョイスしてみてください。
1. AMZ Data Studio
AMZ Data Studioは、以下の特徴を備えた検索順位チェックツールです。
- バリエーションのある商品でも正確に順位を追跡
- 競合調査を行いやすい
- 複数のキーワードのランキング推移を同時に確認できる
- 「Amazon おすすめ」バッジの獲得も調べられる
検索順位チェックツールの中には、バリエーションがある商品に対して、正確なランキング追跡を行えないものがあります。
AMZ Data Studioでは、その原因を解消し、複数あるバリエーションの中で最も高い順位が表示されるようになっています。
また、競合商品のランキング順位をチェックできたり、複数のキーワードのランキング推移を同時に確認できるなど、競合調査や検索順位の把握を簡単に行えるとても便利なツールです。
このツールでできること
- 検索順位のチェック
- 競合商品のランキング調査
- 複数のキーワードのランキング推移の同時確認
こんな人におすすめ!
- バリエーションのある商品を出品している
- 複数のキーワードでSEO対策を行なっている
- 競合調査を行いたい
- 「Amazon おすすめ」バッジの獲得状況を調べたい
2. Helium 10(ヘリウム10)
Helium 10は、Amazon FBAやWalmart Sellersに特化した総合管理ツールです。
30以上のツールを使用でき、検索順位の確認や売上/アクセスデータの確認・在庫状況の把握・競合調査など様々なことを実行できます。
検索順位チェックツールの多くは、動作が重かったりデータの信憑性が安定しないものが多いのですが、Helium 10は比較的安定したデータを取得できます。
このツールでできること
- 検索順位のチェック
- 競合調査
- 商品調査(利益の出る商品をリサーチ)
- 広告運用の最適化
- 商品ページの売上、アクセス状況の把握
- 在庫状況の把握
など。
こんな人におすすめ!
- 安定した信憑性のある検索順位データを取得したい
- 出品商品の売上やアクセス数もチェックしたい
- 競合調査を行いたい
- 自社でAmazonマーケティングを実施したい
3. Ubun BASE(ウブンベース)
Amazonコンサルティングサービスを行う株式会社ウブンが提供している、Amazon売上&広告レポート自動化ツールです。
Ubun BASEは、株式会社ウブンが自社のコンサルに必要なデータを可視化するために開発したもので、そのツールを無料で一般公開しています。(全機能を無料で利用可能)
このツールでできること
- 検索ランキングの抽出
- レビューリクエストの自動化
- ページビュー数、注文率、カートボックス獲得率の可視化
- 売上、セールスランキングの可視化
- 広告データ(クリック、CPC、CVR、広告費など)の可視化
など。
こんな人におすすめ!
- 検索順位をチェックしたい
- 無料で利用できるツールを探している
- 売上やアクセス数などを可視化したい
- マーケティングに必要なデータを抽出したい
4. SellerSprite(セラースプライト)
Amazonのデータを詰め込んだデータベースのようなツールです。
SellerSpriteでは、市場分析・商品リサーチ・キーワードリサーチ・競合リサーチなど、Amazonでマーケティングを行う上で必要なデータが盛り込まれています。
ただし、SellerSpriteはAmazonの公式ツールではないため、データの信憑性がそれほど高くないのが難点です。
使用する場合は、一つの指標・目安として参考程度にお使いいただくのが良いと思います。
このツールでできること
- 検索順位のチェック
- 市場分析
- 商品リサーチ
- キーワードリサーチ
- 競合リサーチ
など。
こんな人におすすめ!
- 検索順位をチェックしたい
- 検索キーワードのボリュームやクリック単価・競合性を調べたい
- 自社商品をAmazonで販売したい
- 商品開発に役立てたい
5. Arrows 10
Arrows 10は、アマゾンでの検索キーワード表示順位とインデックスか状況をチェックできるツールです。
また、キーワードの検索ボリュームなども確認できます。
使い方はとても簡単で、該当のAmazonストアを選択した後、検索ボックスにASINを入力すれば、ヒットする検索キーワードが表示され検索順位もチェックできます。
また、「Amazon Choice」バッジの追跡を有効にすれば、バッジの取得の有無について把握することが可能です。
このツールでできること
- 検索順位のチェック
- キーワードの検索ボリューム抽出(クリック数、売上、CVR、価格など)
- 商品に設定すべき効果の高いキーワードを抽出
- 商品カタログに設定されているキーワードの抽出
- SP広告の表示順位の追跡
- レビュー数と評価の追跡
など。
こんな人におすすめ!
- 検索順位をチェックしたい
- ユーザーニーズのある最適なキーワードを調べたい
- 競合商品が対策しているキーワードを知りたい
- 季節やトレンドによるキーワード検索数の推移を調べたい
そばにのAmazon支援サービス一覧紹介資料をダウンロードする。
AmazonのSEOとは?
AmazonのSEOは、2023年度の現時点では「A10」という検索アルゴリズムを使用しています。
この検索アルゴリズムは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンとは異なるアルゴリズムなので注意してください。
Amazonの検索で上位表示をさせるなら、AmazonのSEOに対する対策を行う必要があります。
(※「A10」の詳細については、以下の記事で確認できます)
🔗Amazon A10(A9)とは?上位表示する方法も解説!
では、「A10」はどのような要素を検索順位に反映しているのでしょうか?
このことについては、公式に発表されているわけではありませんが、これまでの傾向から以下の要素が関係していると考えられます。
- 販売件数
- レビュー数
- コンバージョン率
- 商品ページコンテンツ
- 適正な価格設定
- 商品とキーワードの関連性
Amazon検索で上位表示を獲得したいなら、上記の項目に対する対策を取る必要があります。
その具体的な方法については、以下の記事にまとめていますので、そちらからご確認ください。
🔗【AmazonSEOで売上UP!!】上位表示のポイントを徹底解説!
Amazonの検索順位で上位表示させるための施策
Amazon検索で上位表示させるためには、商品ページへの流入に加えて、転換率の向上を図ることが重要です。
では、それぞれどのような施策を行えば良いのでしょうか?
①集客アップのポイントと②転換率の向上のポイント、それぞれについて以下の表にまとめましたのでチェックしてみてください。
集客アップのポイント | 転換率の向上のポイント |
|
|
上記それぞれの具体的な内容については、以下の記事にまとめていますので、そちらからご確認ください。
🔗【今日からできる!】Amazon 売上アップのポイント完全版!
運用せずにSEO攻略?!効率的に検索順位を上げるなら運用代行もおすすめです!
SEO対策は、正しいキーワードを設定すればOKだと考えている方も多いかもしれません。
しかし、それだけでは不十分で、検索上位を獲得できる可能性は低くなってしまいます。
実は、SEO対策を行う上では、売上を上げることも重要なのです。
そこで、我々そばにの運用代行メニューでは、売上向上に向けた様々なメニューをご用意しています。
一度、我々そばにの運用代行メニューをご覧ください。
上記のメニューは、売上を上げるために重要な項目であり、SEO対策としても重要な項目です。
つまり、これらのたくさんの施策を組み合わせて初めてSEO評価が高まり、検索からの購入を獲得できるようになるということです。
「キーワード対策だけでは不十分なの…」
「知識やノウハウがなく対応が難しい…」
そばにのアカウント運用代行なら、この悩みを解消できます!
そばにのアカウント運用代行
そばにのアカウント運用代行では、出品登録〜カスタマーサポートまで、Amazon販売に関する業務のほぼ全てを丸投げいただけます。
SEO対策はもちろんのこと、専門的な知識が必要な広告運用や、商品の売上を左右する商品カタログページの制作も代行いたします。
検索上位表示している実績が多数あります!
実際に、弊社のクライアント様ではAmazon検索で上位表示され、「ベストセラー」や「Amazon おすすめ」バッジを獲得しているケースがたくさんあります。
【検索1位/ベストセラー獲得】
また、売上においても短期間での大幅な売上アップを達成した事例が多数あります。
こちらは、食品を販売するクライアント様で、当初約88万円/月だった売上を1年で189万円/月以上に引き上げました。
実際に行った施策は、次の内容です。
- SEO最適化
- レビュー施策
- 画像最適化
- セール施策
- 広告運用最適化
これらの施策を行い、検索からの売上と広告からの売上の両方を引き上げ、大幅な売上アップに繋げました。
このように、自社の状況に応じて複数の施策を戦略的に組み合わせれば、1年という短い期間でも売上を倍増させることは十分に可能です。
「今よりも大幅な売上アップを図りたい」
「知識やノウハウがないのでサポートしてほしい」
もしこのようにお考えでしたら、ぜひ一度そばにへご相談ください。
現在そばにでは、Amazon販売に関する無料相談を承っております。
◆お電話・WEBからのお問い合わせはこちら
Amazon専門の運用スペシャリストによる売上UPをご希望の企業様はお気軽にご相談ください。
コンサルティング・運用代行・広告運用のサービスや事例に関する質問/相談はこちら↓
※設定や手続きなどのご不明点はこちらからテクニカルサポートにお問い合わせください。
※お電話からのお問い合わせは初めに一次受付にてご対応となります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事では、Amazonで活用できる検索順位チェックツールを5種類ご紹介しました。
ツールそれぞれにおいて、検索順位の追跡以外にも便利な機能を備えているものが多くあります。
こちらの記事を参考にしていただき、自社のニーズに適した検索順位チェックツールを探してみてください。
そばにのAmazon支援サービス一覧紹介資料をダウンロードする。
現在そばにでは、LINE公式アカウントにてAmazon販売で知っておくべき情報やノウハウなどを発信しています。
「Amazon販売の知識を深めたい!」
「伸び悩んでいる売上を改善できる手がかりを手に入れたい!」
とお考えでしたら、ぜひ下記バナーより友だち追加してください!
大阪府出身。学生起業でAmazon OEM自社ブランド事業を行いながらコンサルタントして活動。
その後新卒で(株)船井総合研究所に入社し、Amazonを中心としたECコンサルティングに従事。
独立し、ECコンサルとシステム開発を行う(株)NOVASTOを設立。
その後「(株)そばに」にEC支援事業を移管。Amazon販売支援歴10年、Amazon プラチナム・パートナー・エージェンシー認定企業として累計800社のAmazon販売事業者様のサポートし、多数のベストセラー獲得商品、Amazon.co.jp販売事業者ワード受賞企業を複数輩出してきた実績を持つ。
ゴルフパター練習機ブランド「PuttOUT」をM&Aで取得し、売上を1年半で10倍に成長させる。