【Amazon広告】 インプレッション(シェア)とは?目安や改善方法など解説!
「Amazonのインプレッションシェアってなに?」
「インプレッションシェアの伸ばし方がわからない…」
今回は上記の悩みを解決する記事です。
こんにちは!Amazon専門コンサルティングカンパニー「株式会社そばに」です!
インプレッションシェアは、Amazonで広告を掲載する上でかならず知っておくべきワードとなります。
そこでこの記事では、
- そもそもインプレッションとは?
- インプレッションシェアとは?
- インプレッションの確認方法と伸ばし方
を詳しく解説していきます。
なお、我々そばには、過去にサポートしたクライアント様で3年で月商5,000万、伸び率2400%達成した実績があります!
過去の実績から得た、知見と経験を基に解説していくのでぜひ参考にしてください!
また、そばにではAmazon出品者向けに「コラム」を多数執筆しているので、ぜひあわせて参考にしてください。
【Amazon広告】インプレッションとは?
まず「インプレッション」とは、Amazon内で広告が表示された回数です。
上記のとおり、Amazonでは「スポンサープロダクト広告」「スポンサーブランド広告」などAmazon内のさまざまな場所に広告を掲載することができます。
(スポンサープロダクト・ブランド広告は以下のリンクで詳しく解説しているので、ぜひご確認ください!)
🔗Amazonスポンサープロダクト広告とは?運用方法やその効果の指標についてまとめます。
🔗Amazonスポンサーブランド広告とは?設定・運用方法まで解説!
それぞれのキャンペーンごとに、何度ユーザーに広告が表示されたかを数値化したのがインプレッションです。
もちろんインプレッションがすべてではありませんが、数値が増えればその分商品を見るユーザーが増えるため、購買転換率を増やすキッカケにもなります。
そのためAmazonで広告を掲載するときは、インプレッションを定期的に確認し、数値を増やすことも大切です。
【Amazon広告】インプレッションシェアとは?
次に「インプレッションシェア」ですが、こちらは「広告表示機会の総数」に対して「実際に広告が表示された回数」の割合です。
少しわかりづらいと思うので、具体例を挙げてみましょう。
たとえば広告の検索キーワードで「靴下 メンズ」と設定したとします。
任意の期間で「10,000回」の広告表示機会があったとして、その内4,000回広告が表示された場合、インプレッションシェアは40%です。
計算式を念のため載せておくと「(4,000回÷10,000回)×100=40%」となります。
つまり全体の40%は広告が表示されている一方、残りの60%には広告が表示されていないということです。
広告が表示されない理由はたくさんあり、たとえば「設定しているキーワードと商品の関連性が低い」場合などが考えられます。
突飛な例ですが、キーワードに「パソコン」と設定しているのに、実際に売っている商品が「時計」では関連性がありません。
インプレッションシェアの伸ばし方については後述するので、ここでは「インプレッションシェア」=「実際に広告が表示された回数の割合」を理解しておきましょう。
なお、以前はすべての掲載枠を合計した「インプレッションシェア」しかわかりませんでした。
しかし現在は「検索結果上部」など特定の場所で、どのくらいインプレッションシェアを獲得しているかがわかるようになっています。
インプレッションの確認方法
インプレッションは、セラーセントラルの広告タブから「広告キャンペーンマネージャー」にいくと確認することができます。(以下の画面のように確認できます。)
もし表示されていない場合は、下記の手順で項目の追加をする必要があります。
①表示項目をクリック
まずは、上記の「表示項目」を選択しましょう。
②表示項目をカスタマイズをクリック
次に「表示項目をカスタマイズ」をクリックして進みます。
③適用をクリック
最後に「検索結果上部のインプレッションシェア(IS)」にチェックを入れ、適用をクリックして完了です。
上記の手順を行うことで、管理画面にインプレッションシェアが表示されます。
インプレッションとインプレッションシェアを伸ばす
インプレッションを伸ばすためには、以下の2つを試してみましょう。
- 適切なキーワードを設定する
- 入札価格を上げる
では、ひとつずつ解説していきます。
①適切なキーワードを設定する
広告は設定したキーワードに表示されるようになっており、出している商品とまったく関係がないキーワードに広告を出していてもインプレッションは増えません。
さらに広告は他社も出しているため、オークションによって広告枠を取り合っています。
そんなオークションの要素の1つに「キーワードと商品の関連性」があるため、商品と関連があるようなキーワードを設定する必要があります。
ユーザーが自社商品をほしい際に、どういうキーワードを検索するかを考えて適切なキーワードを設定するようにしましょう!
②入札価格を上げる
上記にもある通り、広告枠はオークションによって決まってきます。
その要素の1つに「入札価格」があります。
広告を出稿する際にどれくらいの入札価格をかけるか設定でき、設定した価格でまったく表示されない場合、入札単価においては競合の入札単価が高い傾向が多いです。
そのためキーワードによっては1クリック数百円ということもあるので状況を見つつ、入札単価を上げていく必要があります。
まとめ
いかがったでしょうか?
インプレッション(シェア)を伸ばすことで、ユーザーへの広告表示回数が増えるため、積極的に伸ばしていくことが大切です。
とは言っても…
「どうしてもインプレッションが増えない…」
「そもそも広告の効果があまり出ていない…」
と悩む事業者の方もいると思います。
そんなときは、ぜひそばにへお問合せください!
そばには600社以上のAmazon実績を積み重ね、その実績が認められAmazonジャパン合同株式会社とも共同セミナーを複数開催しています。
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監修者紹介
若月 菫
取締役
株式会社 そばに 取締役。
東京都板橋区出身。学生起業でAmazonから越境ECに渡り多角的なモールで自社商品を取り扱い、Amazonのみの売上は1.6億円。
販売事業者として実績を積んだ知識を基にECコンサルティングへと参入。
主にフロントコンサル業務を担当。もともと広告代理店に3年程従事し、化粧品や健康食品系を主とした広告戦略の立案から作成までの知見を活かし、Amazon広告以外にも、Youtuber施策・インフルエンサーマーケティングなどの知識も含めての販売戦略のノウハウで支援を行う。