Amazonセラーアカウントの解約方法!解約する方法と注意点を徹底解説!

「Amazon販売はもうやめるからセラーアカウントを解約したい」
「Amazon販売を再スタートさせたいからセラーアカウントを解約したい」
今回は上記の悩みについて回答する記事です。Amazonのセラーアカウント解約には「完全閉鎖」と「小口出品への変更」の2つの選択肢があり、状況によって最適な選択は異なります。解約するときはいくつか注意点があるため、解約を検討している方はぜひこの記事を参考にしてください。
今回の記事ではセラーアカウントを
- 解約する注意点
- 解約する前に行うこと
- 解約する方法
- 休止設定の活用方法
上記4つのテーマを中心に解説します。
我々そばには、Amazon通販支援者数1,000社以上と実績を重ね、Amazonジャパン合同会社様と共同セミナーを複数開催した実績があります。
それらの経験・知見を踏まえて解説するので、ぜひ参考にしてください!
また、そばにではAmazonの出品者向けてに「コラム」を多数公開しているので、ぜひあわせて参考にしてくださいませ。
| 重要項目 | 概要 | 施策内容 |
| Amazonセラーアカウントの解約と注意点の把握 | アカウント削除は不可逆的な操作。実績・評価・データのすべてが失われるリスクを理解する。 | 本当に削除が必要か、将来的な再開の可能性はないか検討。費用のみが問題なら「小口出品」への変更でアカウントを残す選択をする。 |
| セラーアカウントを解約する前に行うことの実行 | データの保存、小口への変更、在庫処分、売上金回収、未対応注文の完結など、解約のための準備作業。 | 過去の請求書等のデータをダウンロードし、FBA在庫は返送・廃棄を完了させる。最後の売上金が銀行口座へ入金されたことを確認してから手続きに入る。 |
| セラーアカウントを解約する方法の手順 | セラーセントラルの「出品用アカウント情報」から「アカウントを閉じる」リクエストを送信する流れ。 | すべての準備が整った後、管理画面から解約リクエストを送信。解約できない理由(未出荷等)があれば、Amazonからの通知に従い問題を解消する。 |
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目次
Amazonセラーセントラル解約の「2つの選択肢」
本題に入る前に、まず押さえておきたいのが「Amazonセラーセントラルの解約には2つの選択肢がある」という点です。ご自身の状況に合わせて、どちらが最適かを判断しましょう。
|
選択肢 |
内容 |
おすすめのケース |
|
①完全閉鎖 |
出品用アカウントを完全に解約。販売実績・評価・データはすべて削除される(復元不可) |
今後一切Amazonで販売しないと決めている場合 |
|
②小口出品へ変更 |
大口出品(月額4,900円)から小口出品へダウングレード。月額料金は不要でアカウントを維持可能 |
将来的に販売再開の可能性がある、または月額費用だけを削減したい場合 |
「Amazonで再出品する可能性が少しでもある」という方は、②の小口出品への変更+休止設定の組み合わせが最も安全です。月額課金を止めつつ、データや評価を保持したままアカウントを残せます。一度閉鎖すると元には戻せないため、慎重に判断しましょう。
Amazonセラーアカウントの解約とは
Amazonのセラーアカウントを解約する理由はさまざまです。売上が伸びない、販売に割くリソースが不足している、事業戦略の変更など、解約を考える要因は多岐にわたります。
しかし、解約後に再び販売を再開したくても、アカウントの復元はできません。新規アカウントを作成する必要があり、以前の販売実績や評価は引き継がれないため、慎重な判断が求められます。
「もしAmazonで再出品する可能性がわずかでもあるなら、完全閉鎖ではなく小口出品への変更+休止設定を検討すべき」というのが、支援実績1000社以上を持つ当社の結論です。
解約手続きの注意点:Amazon運用代行サービスの詳細
セラーアカウントの解約をする注意点

Amazonセラーアカウントを解約する前に、いくつか注意点があります。ここでは、実際に注意すべき点を4つ解説します。
データは元に戻せない
セラーアカウントを解約すると、販売履歴や購入者情報は完全に削除されます。
そのため、過去の取引情報や顧客リストを保持したい場合は、解約前にすべてのデータを保存しておかなければなりません。
特に会計処理や税務申告のために必要な書類がある場合は、事前にダウンロードしておくことをおすすめします。日本の税法上、帳簿書類は最長7年間の保存義務があるため、売上レポート・注文履歴・請求書・手数料明細などは必ずバックアップしておきましょう。
再出品が難しい
一度解約すると、同じアカウントでの出品はできなくなります。
将来的にAmazonでの販売を再開する可能性がある場合は、小口出品へ変更することでアカウントを維持する方法もあります。
特にブランド価値を継続したい場合は、完全な解約を避けたほうが良いでしょう。
請求書や領収書の再発行ができなくなる
解約後は、請求書や領収書を取得することができません。必要な書類はすべて事前に保存しておきましょう。後から発行を依頼してもAmazon側で対応してもらえないため、税務処理などに影響を与える可能性があります。
最終販売日から90日経過しないと解約できない
Amazonでは購入者保護の観点から、最後に商品を販売してから90日間はアカウントを維持する必要があります。これは、マーケットプレイス保証(A-to-z保証)の申請期間が購入後90日間あるためで、この期間内にアカウントを閉鎖することはできません。
そのため、「思い立った当日に即閉鎖する」ことは不可能な点を理解しておきましょう。直近の注文から90日経過していない場合は、その間に発生する月額料金を回避するため、先に大口→小口へのプラン変更を済ませておくことをおすすめします。
セラーアカウントを解約する前に行うこと

セラーアカウントを解約してしまった場合、Amazonに「申し訳ないのですがちょっと戻して欲しいです」と言っても、Amazonは対応してくれません。
また、今まで育ててきたAmazonでの販売実績も白紙となるため、よく検討した上でAmazonでの解約を行うようにしましょう。
それではここからセラーアカウントを解約する前に行うことを紹介します。
①大口出品から小口出品に変更
Amazonの販売をやめるのであれば、月間登録料がかかる「大口出品」は無駄なコストになってしまいます。
なぜなら毎月固定でかかってくる費用になるため、まずは「大口出品」から「小口出品」にダウングレードをしてください。
小口出品プランなら月額料金は不要で、販売手数料+1商品あたり100円の課金のみとなります。
手順は下記のとおりです。
1.セラーセントラルにログインし、設定>出品用アカウント情報の順番で選択

2.ご利用のサービス>サービスの管理の順番で選択


3.「小口出品に変更」を選択して完了


しかし小口出品に変更した場合でも、次回の課金タイミング(月額課金サイクル開始日)から適用されるため注意しましょう。切り替え当日すぐに反映されるわけではないので、月額料金を無駄にしないためにも、次回課金日の前に手続きを完了させることをおすすめします。
②出品商品の整理
もし「出品者出荷」でAmazon販売を行っている場合は、商品の出品を止める必要があります。とは言っても在庫数をゼロに変更するだけで完了するため、そこまでむずかしくはありません。FBA在庫がある場合は、セラーセントラルの在庫管理画面から「返送/所有権の放棄」の手続きを進めましょう。
③購入者のへの対応
次に購入者への対応です。
基本的なことになりますが、注文を受けた商品の発送や予約注文の対応を行っていない場合は、必ず発送等を行うようにしましょう。未出荷の注文が残っている状態では、解約リクエストが拒否される原因となります。
④未使用品での返品やキャンセルがないか確認
他にも、
- 未使用品での返品
- キャンセル分の返金処理
の対応も行ってから解約をしてください。
なお、FBA利用をしている場合でも「最終販売日」からAmazonマーケットプレイス保証の申請期間「90日間」は待機するようにしましょう。この期間中に返品が発生するとFBA在庫が復活することもあるため、解約前に在庫がゼロになっていることを必ず再確認してください。
⑤売上金の確認
Amazonセラーアカウントを解約する前に、すべての売上金が振り込まれたことを確認しましょう。
解約をすると、ログイン自体できなくなるため、万が一トラブルが生じても対応できなくなってしまいます。銀行口座情報が最新で正確に登録されていることを確認し、アカウント残高ができるだけ0になるまで待つのが安全です。
⑥FBAを利用している場合
FBAを利用している場合は、倉庫にある商品の返送または所有権放棄の手続きを行う必要があります。
これを怠ると、Amazonの倉庫保管手数料が発生し続けるため、解約前に必ず処理を完了させましょう。
特に、大量の商品をFBA倉庫に預けている場合は、返送手続きに時間がかかるため、早めに対応することが大切です。
⑦【海外出品者向け】グローバルセリングの解約
Amazonグローバルセリングを利用して海外のAmazon(米国・英国・ドイツ等)にも出品している場合は、各国のアカウントを個別に解約する必要があります。日本のアカウントだけを解約しても、海外のアカウントは残ったまま月額料金が発生し続けることがあるため注意しましょう。
解約手順は以下の通りです。セラーセントラルで解約したい国名に切り替えて、右上の歯車アイコン内にある「出品用アカウント情報」→「アカウントの管理」→「アカウントを閉じる」と進みます。グローバルセリングで日本以外のアカウントが登録されているかは、セラーセントラル左上の店舗名から「▼」をクリックして確認できます。
(細かい内容に関しては、下記のリンクで解説していますのでご確認くださいませ。)
🔗【最新版】Amazon FBA在庫の返送/廃棄(所有権の放棄)の手数料は?概要なども解説!
関連記事:FBA(フルフィルメント By Amazon)とは?メリット、デメリット、手数料などを解説
⑧本当に解約が必要かを検討
「本当に解約が必要かを検討」することが、セラーアカウントを解約する前に行う最後のことです。
記事前半でお伝えしたとおり、一度解約したAmazonのアカウントは原則2度と戻りません。
そのため解約する理由が「アカウントの費用を支払いたくない」ならば、小口出品に変更するだけで月額支払いはかからないので、解約をする必要はありません。
また、「独自でAmazon販売を行ってみたけど、うまくいかない…」場合は、Amazonでの販売戦略が間違っている可能性もあります。
Amazonは「商品カタログ型ECサイト」と呼ばれるやや特殊なECサイトで、他ECサイトと同じ戦略を練ってもなかなかうまくいきません。
その場合、Amazonの「コンサル」や「代行」を依頼することでうまくいくケースもあります。
実際に当社(そばに)では、運用代行開始からわずか2ヶ月で月商10万円代から300万円超えを達成したクライアントもいらっしゃいます。「解約する前に、本当に打つ手がないのか一度プロに相談したい」とお考えの方は、ぜひ無料相談をご活用ください。
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※設定や手続きなどのご不明点はこちらからテクニカルサポートにお問い合わせください。
※お電話からのお問い合わせは初めに一次受付にてご対応となります。
アカウントを残したまま販売を止める「休止設定」とは
「しばらくAmazon販売を休みたいが、完全に解約はしたくない」という場合に便利なのが「休止設定」です。解約とは別の選択肢として知っておくと、判断の幅が広がります。
休止設定でできること
- 出品中の商品をすべて購入不可の状態にできる(注文受付の一時停止)
- セラーセントラルへのログインや過去データの閲覧は引き続き可能
- 家族の急病、悪天候、長期休暇、出張など一時的に出荷対応ができない場合にも利用可能
- 販売再開したいときは、ステータスを戻すだけで再開できる
休止設定の手順
- セラーセントラル右上の設定アイコンから「出品用アカウント情報」を開く
- 「アカウントの概要」から「休止設定」(または「ストアのステータスと休止設定」)へ進む
- ステータスを「休暇中」に変更し、「保存」ボタンを押す
休止設定の重要な注意点
ここが最も重要なポイントですが、大口プランのまま休止設定にしても月額料金(4,900円)は課金され続けます。無駄な費用を発生させないためには、必ず以下の順番で手続きをしましょう。
①大口出品 → 小口出品へダウングレード
②小口プラン適用後に休止設定をON
この順番を守ることで、月額料金ゼロのままアカウントを保持しつつ、販売だけを停止できます。
セラーアカウントを解約する方法
アカウントの解約前に行うことを全て実行したら、いよいよここからは実際にセラーアカウントを解約する方法です。
下記の手順で行いましょう。
1.設定>出品用アカウント情報を選択



2.右下にあるアカウント管理>アカウントを閉じるの順番で選択


3.フォームに入力してリクエストを送信を選択


ここまで完了すると、Amazonから「アカウントを解約しました」という旨のメールがくるので確認しましょう。
なお、未出荷の商品があるなど解約できない場合は、Amazonからアカウントを解約できない理由についてのメールがくることになります。
そのため解約後は必ずAmazonからの連絡を待ちましょう。
月額料金の課金停止タイミングに関する注意点
大口出品の月額登録料(4,900円/月)を確実に止めるためには、課金停止のタイミングを正しく理解しておくことが重要です。ケース別に整理しました。
|
ケース |
課金停止タイミング |
|
小口出品へ変更 |
次回の課金日(月額課金サイクル開始時)から停止。即時反映ではない |
|
アカウント完全閉鎖 |
閉鎖時点で停止。ただし当月分の月額料金は日割り返金なし |
|
大口のまま休止設定 |
停止されない(月額料金は課金され続ける) |
アカウント閉鎖には最終販売日から90日経過が必要なため、直近に販売実績がある方は、まず小口出品への変更で月額課金を止めた上で、90日経過を待って閉鎖申請するのがもっとも無駄のない進め方です。
Amazonセラーアカウントで解約できない場合の対処法
解約手続きが進まない場合は、Amazonから送られる通知を確認し、問題を解決する必要があります。
未出荷の商品や未払いの売上金があると、アカウントを解約できません。
その場合は、それらの処理を完了させたうえで、再度手続きを進める必要があります。
解約できない典型的な原因チェックリスト
- 最終販売日から90日が経過していない
- 未出荷の注文、予約注文、入荷待ちの在庫が残っている
- FBA在庫の返送または所有権放棄が完了していない
- 返品・返金処理が未完了
- 未入金の売上金が残っている、または口座情報エラー
- アカウントが停止中(サスペンド)のまま
上記のいずれかに該当する場合、解約は完了しません。Amazonからのメールに従って問題を解消してから、改めて解約リクエストを送信しましょう。
サポートの問い合わせ方法
まず、Amazonセラーセントラルにログインし、「ヘルプ」ページへアクセスします。
検索バーに「アカウント解約」と入力し、表示されたサポートページを確認してください。
解決しない場合は、「お問い合わせ」ボタンをクリックし、適切なカテゴリを選択してAmazonのカスタマーサポートへ問い合わせます。
問い合わせ方法には、メール、電話、チャットの3種類があります。迅速に対応してもらいたい場合は、電話サポートを利用するとスムーズです。
対応時間内に問い合わせると、オペレーターと直接話しながら問題を解決できます。
メールやチャットの場合も、必要な情報を正確に伝えれば、適切なサポートを受けられるでしょう。
関連記事:【完全版】Amazon テクニカルサポートへの問い合わせ方法解説!電話番号や対応時間も紹介!
Amazonセラーアカウントの解約に関するよくある質問
Q1. Amazon出品アカウントを解約した後に再開は可能ですか?
解約したアカウント自体を再度有効化することはできません。ただし、新たに別のアカウントを新規登録することでAmazonでの販売を再開することは可能です。その際、以前の取引実績やストア評価は一切引き継がれず、ゼロからのスタートとなります。再開の可能性が少しでもある場合は、解約ではなく小口出品プランへの変更をおすすめします。
Q2. 解約後に請求書や領収書を再発行してもらえますか?
できません。アカウント閉鎖後はレポート画面にアクセスできなくなるため、必要な帳票や売上データは事前にダウンロード・保存しておきましょう。特に税務申告に関わる書類は、日本の税法上7年間の保存義務があります。
Q3. 小口出品プランに変更するだけで月額料金はかからなくなりますか?
はい、小口出品プランでは月額料金(4,900円)は発生しません。ただし、商品が売れた場合には販売手数料に加えて1商品あたり100円の基本成約料が発生します。「売れなければ費用ゼロ」の運用ができるため、アカウントを残したい方に最適な選択肢です。
Q4. セラーアカウントを閉じると、買い物用のAmazonアカウントにも影響しますか?
いいえ、セラーアカウント(出品用アカウント)と買い物用の一般Amazonアカウントは別のものとして管理されているため、セラーアカウントを解約しても買い物用アカウントには影響しません。ただし、両者は同じログイン情報(メールアドレス・パスワード)で紐づいている場合もあるため、不安な方はAmazonカスタマーサポートに事前確認するのが確実です。
Q5. 「小口プランでアカウントを残す」と「完全閉鎖する」のメリット比較を教えてください
|
項目 |
小口プランで残す |
完全閉鎖する |
|
月額費用 |
0円 |
0円 |
|
販売実績・評価 |
保持 |
削除(復元不可) |
|
再開の手軽さ |
すぐ再開可能 |
新規登録から |
|
不正アクセスリスク |
わずかにあり |
なし |
|
おすすめ度 |
★★★★★ |
★★(再開可能性ゼロの場合のみ) |
基本的には「小口プランで残す」方が柔軟性が高くおすすめです。完全閉鎖は「会社の清算」「個人事業の廃業」「完全に販売事業から撤退する」場合に選択してください。
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Amazonの運用に関する問題で解約を検討している場合、運用代行サービスの活用も選択肢の一つです。
解約の理由として「売上が伸びない」「運営の手間がかかる」「Amazonのルールが複雑で対応が困難」などが挙げられますが、こうした問題は適切な施策をすることで解決可能です。
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まとめ


いかがだったでしょうか?
今回の記事のとおりAmazonのセラーアカウントを解約するときは、実行前に行わなければいけないことが多数あります。そのため解約を思い立ってもすぐには実行せず、最低限今回紹介した内容は行ってから解約しましょう。
特に押さえておきたいのは以下の3点です。
- 解約には「完全閉鎖」と「小口出品への変更」の2つの選択肢があり、将来の再開可能性によって選ぶべき道が違う
- 完全閉鎖には最終販売日から90日間の待機が必要。即日閉鎖はできない
- 「アカウントは残したいが休みたい」場合は、小口プラン+休止設定の組み合わせが最適
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