Amazon DSPとは?仕組み・メリット・スポンサー広告との違いを解説

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Amazon 「DSP」とは具体的に何なのか?他の広告との違いや配信事例まで徹底解説!

「Amazon DSPとはなに?」「Amazon DSPの特徴やメリットが知りたい!」今回は上記の悩みを解決する記事です。

こんにちは!Amazon専門コンサルティングカンパニー「株式会社そばに」です!

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Amazonの広告はいくつか種類がありますが、その中でも「Amazon DSP」はとても大きな広告になります。この記事では、Amazon DSPの特徴からメリット・デメリットに加え、スポンサー広告との違いまで解説するので、ぜひ参考にしてください。

2026年現在、Amazon DSPはAIによる自動最適化機能「Performance+」やクリエイティブ自動生成「Creative Agent」など大型アップデートが相次いでいます。また、Amazonで商品を販売していない企業(ノンエンデミック)も利用可能なため、活用の幅がさらに広がっています。本記事では、Amazon DSPの仕組みから最新のアップデート情報まで網羅的に解説します。

確認したいポイント

結論

詳細

Amazon DSPとは?

Amazon外にも配信できるディスプレイ広告

Amazonの購買データを活用し、Amazon内外のサイト・アプリ・動画に広告を配信できるプラットフォーム。

スポンサー広告との違いは?

配信範囲・ターゲティング・購入行動の追跡

スポンサー広告はAmazon内のみだがDSPはAmazon外にも配信可能。購買データを活用した精密なターゲティングが特徴。

DSPのメリットは?

認知拡大・リターゲティング・データ活用

新規顧客への認知拡大、離脱ユーザーへの再アプローチ、Amazonの購買データに基づく高精度なターゲティングが可能。

配信できる広告フォーマットは?

バナー・動画・音声の3種類

ディスプレイ広告(バナー)、動画広告(ストリーミングTV含む)、音声広告(Amazon Music等)の3フォーマット。

<本記事から分かるポイント>

  • Amazon DSPは、Amazonの購買データを活用してAmazon内外のサイト・アプリに広告を配信できるプラットフォームである。
  • スポンサー広告がAmazon内のみの配信であるのに対し、DSPはAmazon外の提携サイトやストリーミングTVにも配信可能。
  • ブランド認知拡大、離脱ユーザーへのリターゲティング、自社EC誘導など幅広い目的で活用できる。
  • CPM(インプレッション課金)方式で、代理店経由の場合は月額30〜50万円程度が最低出稿額の目安。
  • 2026年はAI自動最適化やクリエイティブ自動生成の導入により、運用効率が大幅に向上している。

Amazon DSPとは?

Amazon DSPとは、「Demand-Side Platform(デマンドサイドプラットフォーム)」の略称です。広告主側の費用対効果を最大化することを目的に開発されたシステムであり、予算やターゲット層に合わせて最適な広告枠を自動で買い付ける機能を有しています。

Amazon DSPの最大の特徴は、Amazon広告が所有する「購買データ」を活用して広告を打てるということです。具体的には、Amazonで過去に購入した商品や閲覧した商品のデータを基に、広告のターゲットを絞り込むことが可能です。

例えば、「過去30日以内にAmazonでベビー用品を閲覧した30代の女性」や「自社商品カテゴリーの競合商品を購入したユーザー」など、非常に詳細なターゲティングができます。

また、Amazon DSPはAmazon内に表示される広告だけでなく、Amazon外のAmazon提携サイトでも広告を表示することが可能です。つまり、Amazon内の検索結果ページや商品ページに加えて、外部のウェブサイトやアプリにまで広告を配信できます。

Amazon DSPで配信可能な広告の配信面としては、Amazon.co.jp、Fire TV、Twitch、IMDb、Amazon Publisher Services提携サイト・アプリなどが挙げられます。多岐にわたる配信面を持つことで、ユーザーの日常的なメディア接触ポイントで効率的にリーチすることが可能です。

Amazon DSPで利用できる主なターゲティング手法は以下の通りです。

・ライフスタイルターゲティング:ユーザーの閲覧・購買パターンに基づく興味関心ターゲティング

・インマーケットターゲティング:特定カテゴリーの商品を積極的に検索・閲覧しているユーザーへのターゲティング

・リターゲティング:自社商品ページや競合商品ページを閲覧したユーザーへの再アプローチ

・類似ターゲティング:既存顧客と似た行動パターンを持つ新規ユーザーへのアプローチ

・コンテキストターゲティング:ユーザーが閲覧しているページの内容に基づく広告表示

さらに、Amazon DSPはAmazonに商品を出品していない企業(ノンエンデミック広告主)でも利用可能です。自社ECサイトで商品を販売している企業が、Amazonの購買データを活用してターゲティングを行い、自社サイトへ誘導するといった使い方もできます。

Amazon DSPとスポンサー広告の違い

Amazonで出稿できる広告は、Amazon DSPの他にスポンサー広告があります。スポンサー広告は「スポンサープロダクト広告」「スポンサーブランド広告」「スポンサーディスプレイ広告」の3種類です。これら3つは、セラーセントラルから出稿可能です。

スポンサー広告とAmazon DSPの大きな違いは、以下の3点です。

・配信範囲:スポンサー広告はAmazon内のみ、DSPはAmazon内外に配信可能

・ターゲティング:スポンサー広告は検索キーワードや商品ターゲティングが中心、DSPは購買行動データに基づく精密なターゲティング

・課金方式:スポンサー広告はCPC(クリック課金)、DSPはCPM(インプレッション課金)

スポンサー広告は購入直前のユーザーにアプローチするのに対し、DSPはまだ購入を検討していない潜在層や、一度離脱したユーザーへの再アプローチに強みがあります。

2026年現在の効果的なAmazon広告戦略は、スポンサー広告とDSPを組み合わせた「フルファネルアプローチ」です。DSPで認知を獲得し、スポンサーブランド広告で比較検討を促し、スポンサープロダクト広告で購入を後押しするという流れを設計することで、広告投資の全体最適化が実現できます。

関連記事:Amazon広告の効果を最大化!売上をアップさせる運用方法とは?

Amazon DSPのメリット

①Amazonの購買データを活用した精密なターゲティング

Amazon DSPの最大の強みは、Amazonが保有する膨大な購買データを活用できることです。Amazon上でのユーザーの閲覧履歴、購入履歴、検索履歴などを基にターゲティングを行うため、他のDSPでは実現できない精度の高い広告配信が可能です。

②Amazon外のサイト・アプリにも広告を配信できる

スポンサー広告はAmazon内に限定されますが、DSPはAmazon提携サイトやアプリ、ストリーミングTV(Amazon Prime Videoなど)にも広告を配信できます。より広い範囲でユーザーにリーチでき、ブランド認知の拡大に効果的です。

③離脱ユーザーへのリターゲティングが可能

商品ページを閲覧したが購入に至らなかったユーザーに対して、Amazon外のサイトやアプリで広告を表示し、再訪を促すリターゲティングが可能です。スポンサーディスプレイ広告のリターゲティングとは異なり、Amazon外にまで追跡できるのがDSPの強みです。

④複数の広告フォーマットに対応

ディスプレイ広告(バナー)、動画広告、音声広告(Amazon Music等)といった複数の広告フォーマットが利用可能です。動画を活用してブランドの世界観をより深く伝えることができ、特にストリーミングTV広告は高いインパクトがあります。

2025年からAmazon Prime Video広告が本格展開されており、プライム会員向けの動画コンテンツ内に広告を配信できるようになりました。従来のバナー広告だけでは伝えきれなかったブランドストーリーや商品の使用シーンを、動画を通じてリッチに訴求することが可能です。

⑤ブランドセーフティの信頼性が高い

Amazon DSPでは、Amazonが管理・提携するサイトを中心に広告が配信されるため、不適切なコンテンツへの掲載リスクを抑えられます。ブランドイメージを重視する企業にとって安心して広告出稿できる環境が整っています。

Amazon DSPのデメリット・注意点

①最低出稿額が高い

Amazon DSPは、スポンサー広告と比較して最低出稿額が高い傾向にあります。代理店経由の場合、月額30〜50万円程度が最低出稿額の目安とされています。そのため、予算が限られている中小規模の出品者にとってはハードルが高い場合があります。

②利用には専門知識と適切な運用体制が必要

Amazon DSPは、スポンサープロダクト広告などとは異なり、利用開始や運用に一定の条件があります。また、ターゲティング設計やクリエイティブ制作、効果測定などの専門知識も必要です。そのため、代理店へ依頼する場合は、Amazon DSPの取り扱い・運用実績があり、実際に出稿可能な代理店を選ぶことが重要です。

③効果測定がスポンサー広告よりも複雑

DSPはブランド認知や検討段階のユーザーへのアプローチが主な目的となるため、直接的な売上(ラストクリック)だけでは効果を正確に測定できません。ビュースルーコンバージョン(広告を見た後に別の経路で購入)なども含めた総合的な評価が必要です。

2026年現在は、Amazon Marketing Cloud(AMC)を活用することで、DSPとスポンサー広告のデータを統合して分析できるようになっています。広告接触から購入に至るまでのユーザージャーニーを可視化し、各広告の貢献度を正確に把握することが可能です。

Amazon DSPの主な活用シーン

新商品のブランド認知拡大

新商品をローンチする際、まだAmazon内での検索ボリュームが少ない段階では、スポンサー広告だけでは十分なリーチが得られません。DSPを活用すれば、ターゲット層に広く認知を広げ、検索行動を促すことが可能です。

離脱ユーザーの再獲得(リターゲティング)

商品ページを閲覧したが購入に至らなかったユーザーに対して、Amazon外のサイトでリマインド広告を表示します。「検討中のままカートに入れ忘れた」というユーザーの再訪を促し、コンバージョンを改善します。

自社ECサイトへの誘導(ノンエンデミック活用)

Amazonに商品を出品していない企業でも、Amazonの購買データを活用したターゲティングで自社ECサイトやランディングページに誘導できます。金融、旅行、不動産、自動車などの業界でも活用が広がっています。

Amazon DSPの始め方

Amazon DSPを始めるには、以下の2つの方法があります。

①セルフサービス型

自社で直接Amazon DSPにアクセスし、キャンペーンの設定・管理を行う方法です。ある程度の広告運用経験がある企業向けです。

②マネージドサービス型(代理店経由)

Amazon認定の広告代理店を通じて出稿する方法です。ターゲティング設計からクリエイティブ制作、運用管理、効果測定まで一括で任せられるため、DSP運用の経験がない企業にはこちらがおすすめです。

代理店を選定する際は、Amazon DSPの運用実績が豊富であること、Amazon認定パートナーであること、自社の業種・商材に近い実績があることを確認しましょう。また、レポーティングの頻度や対応範囲、最低契約期間なども事前に確認しておくことが大切です。

なお、Amazon DSPはスポンサー広告とは別のプラットフォームから管理するため、スポンサー広告と同時に運用する場合は両方の管理画面を扱える代理店に依頼すると効率的です。スポンサー広告で購入直前のユーザーを獲得し、DSPで認知拡大とリターゲティングを行う「フルファネル広告戦略」が、2026年のAmazon広告運用のベストプラクティスとなっています。

関連記事:Amazonの広告費用の目安・相場を解説!効果的な運用のコツもご紹介

Amazon DSPの2026年最新アップデート

AI自動最適化「Performance+」

2026年に導入された「Performance+」は、AIが広告配信を自動で最適化する機能です。広告主が設定した目標(売上・認知・トラフィックなど)に基づき、AIがターゲティングや入札を自動調整します。これにより、手動での細かな調整が不要になり、運用効率が大幅に向上しています。

クリエイティブ自動生成「Creative Agent」

「Creative Agent」は、商品画像や情報をもとにAIが広告クリエイティブを自動生成する機能です。バナー画像やコピーの制作コストを削減しながら、ターゲットに最適化されたクリエイティブをスピーディーに展開できます。

掲載位置のより細かな指定が可能に

2026年のアップデートで、ディスプレイ広告の掲載位置をより細かく指定できるようになりました。アバブザフォールド(スクロール前に見える位置)のみに限定して配信するなど、視認性の高い位置にのみ広告を集中させることで、広告費の費用対効果を改善できます。

参考:Amazonセラーセントラルヘルプ「Amazon DSP」(https://advertising.amazon.com/ja-jp/solutions/products/amazon-dsp)

関連記事:AmazonのSEO対策方法を徹底解説!上位表示で売り上げUP

関連記事:【Amazon広告】インプレッション(シェア)とは?目安や改善方法など解説!

関連記事:Amazon広告の運用のコツとは?運用代行会社のメリットも解説

Amazon DSP運用支援なら「株式会社そばに」へご相談ください

ここまでAmazon DSPについて解説してきましたが、「Amazon DSPを導入すべきかわからない」「認知拡大から売上につながる広告運用ができていない」「スポンサー広告との使い分けや効果的な配信方法がわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

株式会社そばには、Amazonプラチナム・パートナー・エージェンシーとして1,000社以上のAmazon運用を支援してきた実績があります。Amazon DSPを活用した認知拡大施策をはじめ、スポンサー広告との最適な組み合わせ、商品ページ改善、SEO対策、データ分析まで、売上向上につながる施策を一気通貫でサポートしています。

そばにの強みは、広告配信データやターゲティング、コンバージョン率などを分析し、ブランドや商品の状況に応じた最適な広告戦略をご提案できることです。認知獲得だけでなく、売上や利益につながるAmazon DSP運用をご支援します。

私たちの強みは、

  • Amazon DSPを活用した認知拡大・新規顧客獲得支援
  • スポンサー広告・SEO・商品ページ改善を組み合わせた総合的な運用支援
  • 1,000社以上の支援実績を活かした、利益を重視したAmazon運用ノウハウ

「Amazon DSPで新規顧客を獲得したい」
「広告効果を高めて売上を拡大したい」
「DSP運用からSEO・広告運用まで一貫して支援してほしい」

このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ株式会社そばにへご相談ください。Amazon DSPの戦略設計から広告運用、商品ページ改善、SEO対策まで、売上拡大につながる最適なAmazon運用をご提案いたします。

まとめ

Amazon 「DSP」とは具体的に何なのか?他の広告との違いや配信事例まで徹底解説! まとめ

いかがだったでしょうか?

Amazon DSPは、Amazonの購買データを活用してAmazon内外に広告を配信できるプラットフォームです。スポンサー広告がAmazon内の購入直前のユーザーにアプローチするのに対し、DSPはまだ購入を検討していない潜在層への認知拡大や、離脱ユーザーへのリターゲティングに強みがあります。

2026年は、AI自動最適化「Performance+」やクリエイティブ自動生成「Creative Agent」の導入により、DSPの運用効率がさらに向上しています。また、Amazon Prime Video広告やAmazon Marketing Cloud(AMC)によるクロスチャネル分析も利用可能になり、DSPの活用の幅はさらに広がっています。スポンサー広告と組み合わせて活用することで、認知から購入までのフルファネルでのマーケティングが実現できます。DSPの導入を検討する際は、目的を明確にした上で、経験豊富な認定代理店と連携することをおすすめします。

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