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株式会社そばにAmazonコンサルタントの若月です。
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Amazon販売において、カートボックス獲得は売上を左右する重要なもの。

今までは
「ショップの評価なのでは？」
「価格なのでは？」
という憶測でしかなかったAmazonのカートボックス獲得方法の条件が2021/04/12に、とうとうAmazonより発表されました！

自社商品に関しても、相乗り商品に関しても、カートボックスをより多く獲得できるように確認しておいた方が良いので、今回はその内容について書いていきます。

１. Amazonカートボックス獲得とは？

まず、Amazonというモールは【カタログ型】と言われるモールになっています。

店舗ごとに商品ページを作るわけではなく、１商品１商品ページというようにして、エンドユーザーが迷いにくい形を作っています。

なので、１商品ページの中に相乗りをしていくというのがAmazonなわけです。

こちらのカタログ型という部分に関しては、モール型ECの特徴でまとめておりますので、そちらをご確認くださいね！

→EC3大モール徹底比較

その相乗りの中でも【カートに追加する】というワンクリックで購入されるセラー、それが『カートボックス獲得』と言われるものになります。

ポチる、という言葉が出来たくらい、普段Amazonで新品を購入するときには大半の人がカートボックス獲得セラーから購入するので、カードボックス取得率は売上にとても多大な影響を及ぼすものです。

２. Amazonカートボックス獲得４つの要素

①競争力のある価格の設定

競争力のある価格というのは、相乗り出品の際にかかわってくる部分になります。

こちらは文字通りにはなりますが、カートを争う状況の中で、いかに安い金額で出しているか。

最安値として競争できているのか？という部分になります。

こちらの確認方法としては、

という形。

相乗り出品している方は確認してみるようにしましょう。

②より早くお届けできるオプション・配送料無料の提供

こちらはAmazonならでは、という感じですね！

Amazonといえば「即日配送・配送料無料」というのはAmazonユーザーであればよく知っているところですよね。

つまり、FBA・マケプレプライムが優遇されるというように認識しておくと良いでしょう。

③優れたカスタマーサービスの提供

これに関しては「どういうこと？」という風に思うかもしれませんが、簡単に言うと【アカウント健全性が保たれているか？】という風に考えれば問題がないです。

その中でも特に気にしておきたいアカウント健全性の３つは確認するようにしましょう！

④在庫を絶対に切らさない

こちらは弊社セミナーでもよくお話はしますが、カートボックス取得率にも在庫を切らさないことは絶対条件なんだそう。

在庫を切らすこと自体、Amazon販売においては、どんどんとランキングも下がっていってしまいますし、SEO的にも良いことなしなので、在庫管理だけはしっかりとするようにしましょう。

＜まとめ＞

今回、Amazonのブラックボックスだったカートボックスの獲得要件が発表されましたが、Amazonではやはりアカウント健全性と在庫保有率は重きをおかれる傾向が変わらず強いですね。

今後の対策として、確実に押さえておきたいポイントには在庫を欠かさないこととアカウント健全性を保つことはマストとなりますので、セラーセントラルで毎日確認するようにしましょう。

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