【最新版】Amazon ASINとは?調べ方や作成法、出てこないときの対処法まで解説!!
「AmazonにあるASINってなに?」
「ASINを検索しても出てこないんだけど、調べ方は?」
そんなASINについてお悩みの方は多いと思います。
こんにちは!Amazon専門コンサルティングカンパニー「株式会社そばに」です!
今回は、Amazon独自の商品コード「ASIN」について解説していきます!
ASINは、Amazonで出品していく上で商品を探しやすくしたり、商品情報を編集するときなどに役立つため、この記事を最後まで読みしっかりと頭に入れておきましょう!
なお、我々そばにはアパレル小物卸売企業様をコンサルティングし、2年で月照3,600万!伸び率360%達成した実績があります!
それらの経験や知見を基に解説していくので、ぜひ参考にしてください!
目次
ASIN(Amazon Standard Item Number)とは?
ASIN(エイシン/エーエスアイエヌ)は、Amazon.comで出品される商品を識別・管理するための番号で、10桁の英数字で構成されます。
正式名称は「Amazon Standard Identification Number」です。
ASINは、Amazonに出品される書籍以外の商品に付けられ、書籍にはASINではなくISBNという別の識別番号が付けられるので覚えておきましょう!
ISBNの正式名称は「International Standard Book Number」です。
日本語では、国際標準図書番号と訳されます。
ASINコードを調べたい場合は、商品ページ下部の「登録情報」のセクションで確認できます。
ASINが記載されている場所については、下記の画像をご覧ください。
ASINには2種類ある
ASINには親ASINと子ASINの2種類があります。
子ASINが使用されるのは、サイズ・色など一つの商品に選択のバリエーションがある場合です。
例えば、Tシャツを出品する場合を考えてみましょう!
上記の画像のTシャツのようにサイズやカラーなど複数のバリエーションがある場合、Amazonでは1ページに複数の商品が表示されることになります。
このように、1ページ内で2つ以上の商品が表示される際には、親ASINと子ASINが使用されます。
この場合、Tシャツという大きな括りに付けられるのが親ASIN。
TシャツのS・M・Lといったサイズや赤・青・黄色といったカラーなど、サイズ・カラーの組み合わせ1つ1つに付けられるのが子ASINです。
もし、出品するTシャツに色やサイズなどバリエーションがなく、1ページ1商品となる場合は、親ASIN=子ASINとなります。
ASINが必要な理由
ASINは、顧客満足度の向上や効率的なAmazon運用に欠かせないものです。
ユーザーは、ASIN があることでAmazonの商品データベース内で各商品をすぐに識別できるようになります。出品者やAmazon側も、ASINを使用すれば在庫管理や注文の追跡が容易に行うことが可能です。
SKUやISBNとの違い
SKUは、「在庫管理番号」や「商品管理番号」と呼ばれるコードです。Stock Keeping Unitの略です。バリエーションごとの特徴や仕入れ日、仕入れ値などを含めた英数字で構成されています。
ASINがAmazonより自動的に割り振られるコードであるのに対し、SKUは1商品ごとに出品者自身が任意の値で登録可能です。同バリエーションの商品であっても色やサイズなどが異なる場合、識別できるように別々のSKUを設定します。
ISBNはInternational Standard Book Numberの略で、国際標準図書番号のことです。Amazonでは、書籍に限ってはISBNが、それ以外の商品にはASINが使用されます。
AmazonのASINを調べる方法
AmazonのASINを調べる方法は、以下の2つです。
- 商品ページから調べる
- 商品ページのURLから調べる
それぞれ詳しく解説します。
商品ページから調べる
ASINは、商品ページ内にある「商品情報」欄内の「登録情報」に記載されています。ただし、ここに記載されているのは親ASINのみのため、子ASINを調べたいときは、次項で解説する方法で調べる必要があります。
商品ページのURLから調べる
ASINは、商品ページのURLからも確認できます。URLのうち、「https://www.amazon.co.jp/db/」 のあとに続く「B0」からはじまる10ケタの英数字がASINです。
AmzonのASINを新規作成・取得する方法
Amazonでは独自の商品コードであるASINが使われていることが、上記の説明で理解できたと思います。
では、ASINはどのように作成されるのでしょうか。
答えは簡単で、商品を出品すると自動的に作成され、商品にASINが割り当てられます。
なので、特別な設定などをする必要はなく、きちんと必要な商品情報を入力して出品すればASINが自動で作成されるのです!
商品情報を入力する際、新規商品の場合は主にJANコード(商品コード)を入力する必要があります。
JANコードがない場合は、JANコード免除申請をすることで免除できる場合があるのでぜひご活用ください!
(※JANコードについては以下のリンクからそばにが詳しくまとめた記事があるので、ご確認ください!)
🔗AmazonのJANコード免除申請から出品方法まで徹底解説!
AmazonのASINを新規作成する際に関する注意点
Amazonでは、購入者の満足度を維持するという目的から、販売実績に応じて1週間に作成できる出品情報の数が異なります。
つまり、販売実績の多い出品者は新規作成できる出品情報の数が多くなり、一方で、販売実績の少ない出品者はその数が少なくなります。
そのため、売上を増やしたい商品や収益率の高い商品など、優先順位の高い商品を先に出品していくのがおすすめです。
ただし、一定の販売実績がある出品者でも、短期間に大量に出品情報を作成した場合は、新規作成の権限が一時的に取り消されてしまう可能性があるので注意が必要です。
出品情報の新規作成に関する権限の評価は、毎週更新されます。
そのため、出品したい商品が多い場合は、1週間に出品する数を制限し、数週間に分けて計画的に行うようにしましょう。
AmazonのASINを検索しても出てこない場合
ASINコードを検索してみたけど、作成した商品ページが出てこないと悩んでいませんか。
もし、検索しても出てこない場合は、次の4つのことが原因として考えられます。
- 親ASINで検索している
- 商品のブラウズノードが設定されていない
- 出品情報がない
- 商品の発売日が未来の日時に設定されている
1.親ASINで検索している
親ASINは検索結果に表示されません。
これは、購入者に対して色やサイズなどのバリエーションからの選択を有効にするためです。
そのため、親ASINコードは検索結果から外されてしまうため、検索しても出てきません。
もし、出品した商品に、サイズや色などの選択のバリエーションがある場合は、バリエーションそれぞれに付けられた子ASINコードで検索してみてください。
2. 商品のブラウズノードが設定されていない
ブラウズノードが設定されていないとは、簡単にいうと、商品のカテゴリ設定がされていないということです。
ブラウズノードが設定されている商品と設定されていない商品は、商品紹介ページ上部にカテゴリのパンくずリストが表示されているかどうかで見分けられます。
以下の画像の赤い四角で囲った箇所を参照してください。
もし、ASINで検索しても出てこない場合は、検索したASINに商品カテゴリが設定されているかどうか確認してみましょう。
3. 出品情報がない
ASINに出品情報がない場合も、検索結果に表示されません。
出品情報を登録しているはずなのに検索に出てこないという場合は、出品情報が期限切れになっている可能性があるのでチェックしてみましょう。
4.商品の発売日が未来の日時に設定されている
Amazonの検索で表示される商品は、現在販売中の商品のみです。
そのため、商品の発売日が未来の日時で設定されている商品は、未発売の状態となるので検索結果に出てきません。
もし、発売日の設定を間違えてしまっている場合は、修正しましょう。
設定を間違えていない場合は、発売日を過ぎてから再度検索してみましょう。
AmazonのASINが使用される例
AmazonのASINが使用されるのは、主に以下のような場面です。
- 商品の検索
- 出品・販売の管理
- Amazon広告のターゲティング設定
なかでも出品・販売管理や広告のターゲティング設定は出品者が活用する機能であるため、しっかり理解しておきましょう。
商品の検索
それぞれの商品に対して個別に発行されるASINは、商品を検索する際に便利に使えるものです。Amazon内やGoogleなどでASINを入力して検索すると、Amazonの商品ページがヒットします。
出品・販売の管理
Amazonへの出品登録の際にASINを使用すると、商品を間違えることなく確実に出品できます。出品後の在庫管理や販売状況の追跡も容易になります。
Amazon広告のターゲティング設定
Amazonのスポンサープロダクト広告やスポンサーブランド広告、スポンサーディスプレイ広告では、ASINを活用したターゲティング設定が可能です。掲載したい商品のASINを設定することで自社の他商品ページなどにも広告を出稿でき、商品の認知を高めたり、アップセル・クロスセルなどを実現できたりします。
Amazonの出品作業を効率よく行いたいなら、アカウント運用代行もおすすめ!
出品登録を行うにあたって、ASINをはじめ、ISBNやSKU・ブラウズノードなど、専門的な用語が多数出てきて、その意味を調べるだけでも多くの時間と手間がかかってしまいます。
そのため、出品作業に戸惑ってしまい、他の業務に手が付けられないという状態に陥ってしまう方も多いのではないかと思います。
そんな時は、アカウント運用代行を利用するのが効果的です。
アカウント運用代行なら、出品登録作業だけでなく、販売戦略〜カスタマーサポートまでのほとんどの作業を丸投げできます。
「難しい単語が多くなかなか出品作業が進まない」
「そこまで出品登録に時間をかけられない」
こんな悩みを抱えているなら、アカウント運用代行も選択肢の一つとして検討してみてください。
Amazonのアカウント運用代行サービスとは?
では、実際にアカウント運用代行ではどのようなサービスを受けられるのでしょうか。
その一例として、ここではそばにが提供するアカウント運用代行メニューをご紹介します。
企業ごとにサービス内容は異なりますので、予めご了承ください。
上記の画像が見にくい場合は、以下の表でご確認ください。
アカウント運用代行メニュー | |
SEO最適化
|
CRM戦略
|
商品カタログ最適化
|
広告運用
|
ブランディング
|
物流支援
|
サポート
|
その他
|
上記のように、出品登録〜販売戦略〜販売後のカスタマーサポートまで、Amazonアカウントの運用にかかるほとんどの作業を代行します。
特に商品ページの作成においては、A+コンテンツの活用やABテスト・モバイル対応を行うことで、貴社商品に適した商品カタログページを作り上げていきます。
1年でAmzon月商207万(前年比334.15%)を達成
実際に弊社のクライアント様の中には、大幅な売上アップを達成した事例が多数あります。
とあるクライアント様(雑貨商品の販売)では、月商60万円ほどだった売上がわずか1年で月商約207万円を達成しました。
このケースでは、クライアント様のご状況に合わせて以下の施策を実施しました。
- SEO最適化
- レビュー対策
- 画像最適化
- 配送面の強化
- 広告運用最適化
Amazon物販では、上記のような施策やそれ以外にもカートの獲得・クーポン発行・イベントの活用など、集客率と転換率を爆上げできる手段が多数あります。
これらの施策を正しく組み合わせていけば、1年という短い期間でも大幅な売上アップを見込むことは十分に可能です。
「Amazon物販で売上を上げたい」
「自社商品に合った戦略を知りたい」
もし、このような悩みを抱えているなら、一度そばににお問い合わせください。
現在そばにでは、Amazon物販に関する無料相談を承っております。
◆お電話・WEBからのお問い合わせはこちら
Amazon専門の運用スペシャリストによる売上UPをご希望の企業様はお気軽にご相談ください。
コンサルティング・運用代行・広告運用のサービスや事例に関する質問/相談はこちら↓
※設定や手続きなどのご不明点はこちらからテクニカルサポートにお問い合わせください。
※お電話からのお問い合わせは初めに一次受付にてご対応となります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ASINは、Amazonにおいて商品名の代わりとなる管理コードです。
Amazon物販を実施する上では必ず使用することになりますので、覚えておくと、後々出品登録や編集などあらゆる作業においてスムーズに取り組めるようになります。
ぜひ、この記事でASINの概要についてチェックしていただき、活用できるようにしておきましょう。
なお、現在そばにではLINE公式アカウントにてAmazon売上アップのノウハウや重要情報など、Amazon物販を行う上でのお役立ち情報を発信しています!
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大阪府出身。学生起業でAmazon OEM自社ブランド事業を行いながらコンサルタントして活動。
その後新卒で(株)船井総合研究所に入社し、Amazonを中心としたECコンサルティングに従事。
独立し、ECコンサルとシステム開発を行う(株)NOVASTOを設立。
その後「(株)そばに」にEC支援事業を移管。Amazon販売支援歴10年、Amazon プラチナム・パートナー・エージェンシー認定企業として累計800社のAmazon販売事業者様のサポートし、多数のベストセラー獲得商品、Amazon.co.jp販売事業者ワード受賞企業を複数輩出してきた実績を持つ。
ゴルフパター練習機ブランド「PuttOUT」をM&Aで取得し、売上を1年半で10倍に成長させる。