【コンサル直伝】Amazonレビューを増やして購買率を高めよう!
Amazonレビューを増やすことで、購買率(転換率)アップにつながります。
レビューを元に商品を購入するユーザーも多いため、Amazonでビジネスをするときにレビューは不可欠です。
そこでこの記事ではAmazonレビューを増やすメリットに加え、レビューの種類について徹底的に解説します!
記事後半からはレビューを増やす方法も解説するので、ぜひ参考にしてください(^^)
この記事を読むことで、Amazonの売上にもプラスの影響が出るはずです。
Amazon(アマゾン)のレビュー施策とは?
レビュー対策をすることで、Amazonの売上を増やすきっかけになります。
Amazonのレビューを増やすことで、ユーザーは「この商品をみんな買っているんだ」と分かります。
そのため購入するきっかけとなり、Amazonレビューが増えることは購買率アップのために欠かせません。
Amazonで商品を購入するときに高評価のレビューがついていたら、少し安心しますよね。
またレビューを参考にして商品を購入するユーザーもおおく、レビューを増やすメリットはおおいと言えます。
しかし「レビュー」とは、ユーザーが書き込むものです。
そのため「レビューの増やし方がよくわからない」「レビューって何件集めればいいんだろう」と悩む出品者の方も多いでしょう。
こちらの解決方法は、後述します。
また、Amazonで低評価がついてもメリットはあります。先に低評価のメリットについて解説します。
低評価がついてもメリットあり
良い評価ばかりではなく、悪いレビューがつくこともあるでしょう。
たとえば「梱包が適当だった」「配送が遅い」「使いづらい」などです。
低評価レビューをつけられると悲しいですが、ユーザーの正直なニーズを知ることができます。
「低評価のレビュー」=「ユーザーにとって改善してほしい点」です。
つまり出品者が改善することで、売上を増やすことにもつながります。
中には出品者ではどうにもならないポイントもありますが、まずは低評価のレビューを受け止めて、改善点をさぐることが大切です。
1件でも購買率は変わる!
レビューは「0件よりも1件」「1件よりも20件以上」あれば、その分購買率にも影響が出るでしょう。
1件でもレビューがあれば、購買率にプラスの影響が出るはずです。
またレビュー数が20件を超えると、商品への信頼性も高くなり売上を増やす追い風にもなるでしょう。
くりかえしますが、レビューが増えるとユーザーは「この商品を買ってる人は多いんだな…」と判断するためです。
誰も買っていない商品は買いづらいこともありますが、誰かが購入し高評価がついていれば、ユーザーが買うきっかけになります。
Amazonレビューは2種類!
Amazonのレビューには「出品者評価」と「商品レビュー」があり、もちろんどちらも大切です。
まずは出品者評価について解説します。
出品者評価とは?
ユーザーが出品者を評価するレビューが「出品者評価」です。
つまり出品者次第で改善できるレビューとなります。
たとえば
- 発送方法は問題なかったか
- 適切に梱包されていたか
- 商品の状態、商品説明と違いはなかったか
などがユーザーによって評価されます。基本的に出品者は、レビューの削除ができません。
ただAmazonのFBAを利用して発送したときに限り、購入者から「低い評価」をつけられた場合は削除可能です。
出品者ではコントロールできないためで、Amazonへ「評価の削除」を依頼することが可能となります。
しかし「商品状態」「包装」など配送以外について書かれた低い評価は、削除依頼できません。
自社出荷する場合は、商品状態・包装を適切にすることで「低い評価」を減らすことができます。
出品者評価について理解できた上で、次に紹介するのが商品レビューです。
商品レビューとは?
名前のとおり商品に対するレビューが「商品レビュー」です。
名前のとお李、商品ごとにレビューがされます。
ユーザーのリテラシーは年々高くなっており、かならずレビューを見てから購入する方も多いです。
また商品レビューがあることで、購入率アップにもつながります。
なぜかというと、下記の流れがあるためです。
レビューが増える
↓
購入される可能性が高まる
↓
注文数が増える
↓
検索結果で上位表示される
↓
さらに注文数が増える
そのため商品レビューを増やすことで、比例して売上が増えることにつながります。
それではAmazonでレビューを増やすためにはどうすればいいのでしょうか?
次章から詳しく説明します!
Amazonレビュー数を増やすには「レビューリクエスト」が有効
Amazonでレビューを増やす方法が「フォローメール」です。
商品を購入したユーザーへ「評価してください!」とメールすることで、レビューをお願いする方法となります。
じっさいフォローメールをしないと、レビュー率は1桁台になると言われます。
また、当たり前のことになりますが「ちょっと満足した商品(好評価)」と「ちょっと不満だった商品(低評価)」ならば、後者のレビューを書かれる割合はおおくなりがちです。人間の心理的に仕方がないことですが、できれば低評価は減らしたいですよね。
そのためにもフォローメールを送りましょう。
逆にフォローメールをおこなわないことで「不本意なレビューが増え、高評価レビューが集まらない」という結果につながる可能性があります。
フォローメールの注意点!
フォローメールを送付するのは大事ですが、5つの禁止行為があります。
禁止行為をしてしまうと、最悪アカウント削除などをされてしまう可能性があります。
- Amazon以外へのサイト誘導
- 高評価レビューの依頼
- レビューの変更・削除依頼
- 顧客のプライバシーに関する情報の記載
- 景品やクーポンを利用したレビュー数の獲得
Amazonで売買をするため、別サイトへ誘導してはいけません。
また、高評価レビューを依頼することも禁止です。
レビュー数を増やすために「クーポンを差し上げるのでレビューを書いてください」と依頼するのもNG。
もちろんですが、ユーザーの住所などを書き込むのも不可です。
ユーザーの中には間違えて「出品者レビュー」へ書く方もいるので、わかりやすく誘導することも大切なポイントです。
事前にフォローメールを作成したさいは、禁止行為に該当していないかをかならずチェックしておきましょう。
Amazonレビューでわかる顧客のニーズから改善策を練る
Amazonのレビューを増やすことは大切ですが、レビューを分析・改善することも大切です。
レビューの良し悪しに関係なく、レビューにはヒントがたくさん隠れています。
たとえば日清で販売している「日清カレーメシ」は、以前「日清カップカレーライス」という名称でした。
しかしユーザーから「カレーライスじゃない…」「ご飯とルーに分かれてない」という声が多数あり、名称を変更。
結果、認知度・売上が上がり日清食品を代表するブランドの一つとなっています。
商品名を変えるだけでも、購買率は大きく変わるケースはたくさんあります。
上記のとおり、ユーザーからの声(レビュー)には商品を改善し、売上アップにつながるヒントが満載です。
低評価レビューがつけば悲しいですが、まずは受け止めましょう。
その上で改善を続けることで、レビューの改善・売上アップにもつながります。
Amazonでの出品を事業としておこなっているのであれば、定期的にレビューを社内で共有しましょう。
それほどレビューは大切です。
ぜひ、レビューを元にAmazonの売上アップにつなげましょう!
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監修者紹介
佐藤 秀平
代表取締役 CEO
株式会社そばに 代表取締役 CEO。
大阪府吹田市出身。大阪教育大学卒。
学生起業でAmazon EC事業を立上げ、メーカー在庫処分品販売・OEM商品販売・食品ブランド販売を行い、販売事業者とコンサルタントして活動。その後新卒で株式会社船井総合研究所に入社し、Amazonを中心としたECコンサルティングに従事。
その後独立し、ECコンサルティングとシステム機開発を行う株式会社NOVASTOを設立。その後老舗味噌屋をM&Aし、「株式会社そばに」に社名変更し、EC支援事業を移管。
Amazon販売支援歴10年、累計600社のAmazon販売事業者様のサポート行ってきた実績を持つ。