Amazon ストア名(店舗名)とは?変更方法や付け方を解説!
「Amazon販売でストア名の付け方がわからない…」
「ストア名を変更したいけどやり方がわからない」
今回は上記に回答する記事です。
こんにちは!Amazon専門コンサルティングカンパニー「株式会社そばに」コラム編集部です。
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Amazonにおいてストア名(店舗名)は購入率を左右するほど重要な項目となります。
そのためよく検討した上でストア名を付けるようにしましょう!
そこで本記事ではAmazonのストア名の概要からストア名が大事な理由を解説し、後半からは「設定・変更方法」「変更するタイミング」と「注意点」について解説します。
今ストア名で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!
我々そばには、Amazon通販支援者数600社以上と実績を重ね、Amazonジャパン合同会社様と共同セミナーを複数開催した実績があります。
それらの経験・知見を踏まえて解説するので、ぜひ参考にしてください!
また、そばにではAmazonの出品者向けてに「コラム」を多数公開しているので、ぜひあわせて参考にしてくださいませ。
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目次
Amazonのストア名とは?
Amazonのストア名とは、自分のお店の名前を指します。
商品ページの「販売者」の部分にも表示されるため、ユーザーに見られる大切な項目です。
そのためあまり考えずに付けてしまうと、ユーザーからの信頼性も下げることになり、結果的に売上にもマイナスの影響が出てしまいます。
次章からは、Amazonのストア名がなぜ大事なのかについてもう少し詳しく見ていきましょう!
Amazonのストア名が大事な理由
Amazonのストア名が大事な理由として、
- 商品の購入率を左右する
- 相乗り出品のときに有利になる
上記2つが挙げられます。
商品の購入率
もしあなたがAmazonで「お米」を購入しようとして、下記3つのストアのどれかから買おうと思ったとします。
- A:お米販売専門店そばに
- B:B-shop
- C:そばに 太郎
いかがでしょうか?
おそらくほとんどの方は「A:お米販売専門店そばに」から買おうと思うはずです。
「B:B-shop」はお米を販売していてもイメージが結びつかず、「C:そばに 太郎」は個人名で「お店感」があまりしませんよね。
Amazonではなくフリマサイトなら個人名を付けている方も多いですが、Amazonユーザーは「Amazon=フリマサイト」と思う方は少ないです。
そのため個人名だと敬遠されやすく、ユーザーが選びにくいストア名となります。
このようにAmazonではストア名の付け方次第で購入率に差が出るため、ストア名は大切な項目です。
相乗り出品のときに有利
もう一つのストア名が大事な理由として、相乗り出品を行う時に有利となることです。
なお相乗り出品とは複数の事業者が同じ商品を販売する出品方法で、ユーザーは複数ある同じ商品を比較して購入するのが一般的な流れです。
つまりユーザーは、
- 商品名
- 商品画像
- 価格
- ストア名
などを見比べることになるため、ストア名が信頼のおける名前であれば、選ばれる可能性は高くなります。
もちろんユーザーは価格や画像なども比較するため「ストア名が適切=必ず選ばれる」とは限りませんが、適切なストア名にしておくことで選ばれやすくなるのも事実です。
このようにAmazonでは「ストア名」が非常に大切な役割を持っているため、次章からは実際にAmazonのストア名を付けるコツについて一緒に見ていきましょう!
Amazonのストア名を決めるコツとは?
覚えやすい店名にする
Amazonのストア名を決めるコツとして最も大事なのが「覚えやすい店名」にすることです。
覚えやすい店名にしておくことで、一度商品を購入したユーザーがAmazonの検索窓で「ストア名」を検索し、再び購入してくれる可能性があるためです。
言い換えればリピーターを増やすために、ストア名は覚えやすくするのがコツとなります。
販売商品に合った店名
次に、販売している商品に合ったストア名を付けましょう。
極端な例ですが、下記のお店はどちらもコーヒー豆を販売しているとします。
- ①コーヒー豆販売店そばに
- ②電動工具販売店そばに
ここまで突飛なストア名はありませんが、コーヒー豆を買う人であれば「①コーヒー豆販売店そばに」を選びますよね。
このようにストア名をつけるときは、ユーザーの視点に立ちどのような商品をメインで販売しているかわかる名前を付けましょう。
たとえば本を販売するなら「〇〇書店」としたり、パソコンを販売するならば「パソコン専門店そばに」とするのも一つの手です。
NGワードを入れない
次にNGワードを入れないことです。
具体的には、
- 差別用語
- 宗教、政治的用語
- ネガティブワード
など相手を不快にさせる用語が挙げられます。
さらにも一つ気をつけてほしいNGワードとして「他の企業・お店をイメージさせる」言葉です。
たとえば代理店でもないのに「(大手企業の名称)正規代理店」というストア名にしたり、他企業のブランド名などが挙げられます。
シンプルに商標権侵害となる可能性がありますし、ユーザーが誤解して購入した場合、後々大きな問題となる可能性もあります。
改善する
最後に、「ストア名を改善」するのがストア名をつけるときのコツです。
言い換えれば、ある程度考えて候補に上がったストア名を付け、販売を行っていく中で改善していくということです。
もちろん「ストア名どうしよう…決められない」と長い間悩んでしまう気持ちは非常にわかります!
しかしキビしい言い方をすれば、ストア名を悩んで考えていても売上は一向に増えません。
ストア名は一度つけても後々変更することができるため、Amazon販売を行う中で他の事業者のストア名などを参考にしつつ、適切なストア名に改善していくのもコツです。
そこで次章からは、ストア名の設定方法・変更方法について見ていきましょう!
Amazonのストア名の設定方法・変更方法
Amazonのストア名は、出品用アカウントの作成を行うときに設定することができます。
下記が実際のストア名を付ける画面です。
もしAmazonの出品用アカウント作成がまだであれば、一連の流れの中でストア名の設定の仕方を見る方がわかりやすいため、下記の記事を参考にしてください。
🔗【完全版!】Amazon出品の流れを解説!手数料から売上の振込日まで!
一方で一度つけたストア名を変更する場合は、下記の手順となります。
まずはセラーセントラルへログインしていただき、その後の流れは下記のとおりです。
①出品用アカウント情報を選択
セラーセントラルトップページの右上にある「設定」>「出品用アカウント情報」の順番で進めます。
②出品者のプロフィールを選択
次に「出品者のプロフィール」を選択してください。
③編集を選択
その後「ストアの詳細」の「編集」を選択しましょう。
④ストア名を入力して「送信」を選択
上記の画面になるので、店舗名の部分にストア名を入力後「送信」を押して完了となります!
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Amazonのストア名を変更するタイミング
先ほどAmazonのストア名は改善していくのが大切と説明しましたが、一方で変更するタイミングというのがあります。
ここからはストア名を変更した方が良い3つのタイミングについて一緒に見ていきましょう!
セール開始前
一つ目のタイミングが、自社商品の割引セールなどを始める前です。
たとえばセールを開始する前に、店舗名の後に「セール開催中!」と表記しておくことで、ストア名を見たユーザーは「ああ、セールをやってるんだな」とわかります。
結果的にユーザーが他の商品を購入してくれる可能性もあるため、セール開始前にストア名を変更しても良いでしょう。
注意点として、セールが終わったらユーザーに誤解されないようすぐにストア名を変更してください。
また、「お米販売店そばに【セール開催中5月1日〜6月1日まで5〜20%OFF!】」など、ストア名の情報量を増やしすぎると読みづらくなるため書き過ぎには注意です。
ユーザーに知ってほしい注意があるとき
二つ目のタイミングが、ストア名を注意書きとして使うときです。
たとえば1週間程度はどうしても対応ができない場合などは、ストア名にその旨を表記しておくのも一つの手です。
古物商許可を取得したとき
三つ目のタイミングが、「古物商許可」を取得したときです。
とくに中古品の販売を行っている方であれば、「古物商許可」を持っていることがアピールできると、ストアの信頼性を上げることができます。
よくAmazonで見る表記方法としては「〇〇販売店:古物商許可番号・・・・」となるため、参考にしてください。
Amazonのストア名を付けるときの注意点
短期間で変更を繰り返さない
一つ目の注意点として、ストア名は短期間で変更を繰り返さないことです。
シンプルに店舗名がすぐに変わってしまうとユーザーは覚えることができず、リピーター獲得にマイナスとなります。
また、ユーザーの視点に立ったとき「ストア名がコロコロ変わるお店」というのは、信頼性の観点から見てもマイナスです。
もちろん商品自体が素晴らしかったり、もともと有名なお店であれば良いかもしれません。
しかしこれからAmazon販売を行うのであれば、一度ストア名の設定を行ったらすぐに変更はしないようにしましょう。
NGワードを使わない
二つ目の注意点は、ネガティブワードや差別用語などを使用しないことです。
前述もしましたが、他の企業をイメージさせるようなワードの使用も控えるようにしてください。
ユーザーを不快にさせない
三つ目の注意点は、ユーザーの視点に立って「こんな名前のストアから購入したくない!」と思うようなストア名を付けないことです。
誰かを不快にさせたり傷つけるストア名を付けても絶対に売上は伸びませんし、ユーザーを不快にさせるだけの誰も得をしない結果になってしまいます。
ストアの信頼性を下げない
四つ目の注意点が、ストアの信頼性を下げないことです。
インターネットで商品の売買ができるECサイトでは、買い手と売り手の顔が見えないことから「信頼性」が非常に大切です。
そのためユーザーが安心して購入できないようなストア名は控えましょう。
たとえばストア名が個人名だと、ユーザーからは「個人が副業程度で行っているのかな…?」と思う可能性があります。
また、コーヒー豆を販売しているのにストア名が「電動工具販売店そばに」では、ユーザーも「本当に大丈夫かな」と不安になってしまいます。
そのため個人名やニックネームはできる限り使用せず「〜店」「〜屋」「〜ショップ」など、しっかりと運営していることがわかるストア名にしましょう。
Amazon販売のアカウント作成から商品登録・売上UP施策まで全部お任せ「Amazon 運用代行」とは?
このようにAmazonではストア名の付け方一つとっても、さまざまなコツや注意点があります。
他にもAmazon運営を成功させるためには「商品ページの作成・画像の登録・商品ページの文章」に加えて「広告の掲載」などをタイミングよく実行していく必要があります。
Amazon販売を成功させるためにはこのような施策を積み重ねていかないと、成功するのがむずかしいECサイトとなります。
なぜならAmazonは巨大ECサイトであり、同業他社となるライバルが非常に多いためです。
そのためAmazon販売を成功させるためには十分なリソースを確保する必要があり、売上UPのための施策を学び適切なタイミングで実行していくことが求められます。
とは言っても…
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弊社のとあるクライアント様は、2022年9月まで月の売上が10万円代でした。
実際、Amazonでの販売を始めたばかりで、どのように販売したら売上が伸びるのかまったくわからないという状況でした。
ですが10月から弊社の運用代行を開始し、商品登録やさまざまな施策を徹底的に運用すると、10月の売上は58万円、さらに翌月の11月には売上300万円を達成しました!
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まとめ
いかがだったでしょうか?
Amazonの「ストア名」は、付け方次第でリピーターや売上の数値に影響を与える項目なので、これからAmazon販売を始める方はよく検討して付けるようにしましょう。
ただ、相手を不快にさせる言葉や他の企業をイメージするような店舗名はNGなので、あわせて注意してください。
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大阪府出身。学生起業でAmazon OEM自社ブランド事業を行いながらコンサルタントして活動。
その後新卒で(株)船井総合研究所に入社し、Amazonを中心としたECコンサルティングに従事。
独立し、ECコンサルとシステム開発を行う(株)NOVASTOを設立。
その後「(株)そばに」にEC支援事業を移管。Amazon販売支援歴10年、Amazon プラチナム・パートナー・エージェンシー認定企業として累計800社のAmazon販売事業者様のサポートし、多数のベストセラー獲得商品、Amazon.co.jp販売事業者ワード受賞企業を複数輩出してきた実績を持つ。
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