取り組み内容 商品ページ改善(タイトル・画像)/SEO最適化(キーワード見直し)/Amazon広告運用/SNS広告活用/年間売上計画・セール設計/在庫管理・広告出稿の調整連携
「使いたいものを、自分たちで作る」
そんな想いから生まれたヘアケアブランド「LULUNA(ルルーナ)
と-株式会社そばに-籾山(中央)・足立(右).jpg)
年齢を重ねるほど、美しさが深まる。
ヘルスケアとビューティの視点から、根本から健康的な状態へ導くことで、10年先も”自分らしく、美しく生きる“を届けたい。それがLULUNA様の願いです。
同社は自社ブランドとして健康・美容にこだわった商品を展開。代表の中島氏が自ら商品開発から手がけた、思い入れの深い商品たちをAmazonでどのように、想いとともに届け、売上をしっかり作っていくかを苦心されていました。
そんな悩みを抱えながら、コンサル会社選定をしていた2025年4月ごろ、そばに主催のAmazonセミナーを知っていただき、ご参加いただいたことが、そばにとの出会いのきっかけでした。
そばにの支援開始から6ヶ月で、月商200%成長!
最大、前年比264%を記録した月もありました。また、AmazonスマイルセールとSNS広告露出拡大が重なった期間ではROASが最大220%に達しました。(支援前のROAS:141%)
本記事では、なぜ運用代行の変更を決断したのか、どのような支援が売上を動かしたのか、インタビューをもとに詳しく紹介していきます。
「もっとAmazonで伸ばしたい」
新たなパートナーを探していたことが、出会いのきっかけ。
同社は以前から他社のAmazonコンサルサービスを利用していましたが、売上成長の頭打ちを感じていました。Amazonでの売上をもっと伸ばしたいと考えていたため課題感は大きくなっていったと言います。
「以前に依頼していた会社さんは、アクティブさが感じられず悩んでいまして。レスポンスの速さなどが気になり、なかなか前に進まないもどかしさがありました。」(中島氏)
転機となったのは、2025年4月に参加したそばに主催のAmazon本社開催のオフラインAmazon戦略セミナー。
内容の充実度もさることながら、そこで話した「そばに」のスタッフの熱意や姿勢が印象に残ったといいます。
「熱心に話を聞いてくれて、同社のページもすぐ見てくれながら『ここを改善しましょう!』とか『同じカテゴリーで売上アップした実例が使えそうですね!』など話してくれた。こういう熱い人たちと一緒に仕事したいと思いました。」(中島氏)
その場での印象が決め手となり、運用代行の切り替えを決断しました。
Amazon運用での同社の抱えていた3つの課題と対策
シャンプー・トリートメント市場は競合も多く、同社は価格帯が競合より高めに設定されていた。「まず見てもらう」「クリックしてもらう」「比較の上で選んでもらう」という3段階すべてが課題でした。
単純に値下げするのではなく、SNSからの流入を活用して指名検索での売上を作り、セッション数とユニットセッション率を上げる戦略が必要でした。
同社はブランドイメージへのこだわりが強く、実際の商品を「誇張せずに、ありのまま見せる」ことへの強い思いをお持ちでした。そもそもAmazonのメイン画像はルール上、基本は「白背景に商品写真のみ」です。
「ブランドとしては、今でも本当は加工や合成した商品画像より、実際に撮影したそのままの写真をバシッと使いたいんですよね。ただ、シンプルな見せ方をして売れなければ「売れる見せ方」に変えていく必要がある。だからこそ、今でも商品の見せ方は話し合いながら進めています。」(中島氏)
そばにとしては、Amazonのルールの中での最大限の工夫を提案していきました。
・泡やテクスチャーを背景に添える
・アテンションシールを活用する
などのAmazon内で商品を検索した時に他の商品との差別化ができるようなビジュアル、構成を提案し続けました。
主力商品のモイスチャートリートメント(https://www.amazon.co.jp/dp/B0D5PSBYHL)は、売上が好調になり、販売個数がこれまでのペース以上になり、在庫薄になっていた状況。
さらに2026年4〜5月ごろの中東の石油問題も影響し、納品日の前倒しを依頼しても在庫補充が困難な状況になっており、広告を強化したいタイミングで強化できない、という状況に陥った時期がありました。
「在庫が薄い時期に売上を伸ばしても、欠品してしまったら、SEOランキングが落ちてしまう。だからその時期は利益を優先する方針に切り替え、セール出稿などは停止し、SNS広告も限りなく少ない配信状況にして薄く長く続ける戦略で在庫回復まで耐えていました。」(そばに担当:籾山)
在庫切れを回避しながら売上やSEO順位など維持していくという難しい舵取りを、同社と二人三脚で乗り越えることができました。
地道だけど、確実に効く。改善の積み上げ支援
カタログ改善:14商品中10商品でユニットセッション率が上昇
ショールームに展示されたLULUNAのトータルケア商品
取り組みの基本は「商品ごとのコンバージョン率向上とセッション数の増加」
まずはセッション数を増やすためのSEO対策。
ヘアトリートメント・モイスチャーヘアケアシリーズ・スキンケアクリームなど商品ごとで順次実施。
各商品で必要なSEOキーワードを見直し、さらにセッション数増加に大きく寄与するメイン画像の改善も実施。CTR(クリック率)も2週間ごとに測定し、数値を見ながら改善も繰り返していきました。
さらにコンバージョン率を向上するためのメイン・サブ画像、A+、動画などの商品ページ内のクリエイティブの改善も順次実施し、14親ASIN中、10親ASINでUS率が上昇することができました。
「1個やったら劇的に変わる、というより、ひとつひとつ積み上げていった結果が数字になっている感覚です」(中島氏)
SNS広告×Amazon:指名検索からの流入を”受け皿”に変える
SNS広告は以前から活用していたけれど、そばにとの連携で「流入」と「受け皿」のバランスを整備しました。
外部のSNSから興味を持ったユーザーがAmazonで指名検索した時に、しっかりコンバージョンする商品ページができ上がっていることが最重要課題でした。
5月に一時的にSNS広告を絞ったため、Amazon外部からの流入が激減し売上想定に一歩届かないという影響が出たこともありました。
しかし事前に商品ページの改善などを施していたため、突発的な外的トラブルが発生してもコンバージョン率の高さで事態を乗り切ることもできました。
年間計画×セール設計:精度の高い売上シミュレーション
これまでのコンサル会社とも月ごとの売上目標を決めて運用を行っていましたが、さらに詳細な自然流入や広告経由の設定や各セール月ごとのROAS設定などは行っておりませんでした。
「ここまで精度高く計画を作ったのは、そばにさんとの取り組みで初めてやりました。セールのタイミングで適切に広告予算を割り振ってもらえたことで、売上の山を作れるようになりました」(中島氏)
スマイルセールなどで高いROASで広告運用で実行できたのも、この高い精度での年間計画が大きく寄与したと言えます。
支援の成果
| 指標 | 内容 |
|---|---|
| 月商 | Amazon月商 平均売上200%UP、最大264% |
| 前年比最高売上 | 264%を記録した月あり |
| ROAS最高 | スマイルセール+広告ブースト期間で最大220%達成 |
| US率 | 14親ASIN中、10親ASINで上昇 |
| 在庫管理 | 在庫切れを回避しながら、広告・クーポン戦略をスピーディーかつ機動的に調整 |
「チームでやっている感」——そばにへの評価
「話をちゃんと聞いてもらえている、という感覚がある。指示書も分かりやすくて具体的で、スピーディーに動いてもらえる。それが取り組みを行っていちばん良かったことですね。」(中島氏)
運用代行を変えた結果、社内でも「変えてよかった」という声が上がっているといいます。
売上が伸びただけでなく、戦略の意図を理解して一緒に判断してくれるパートナーを得たことが、同社にとって大きな変化だったようです。
そばに担当の籾山も「アクセスを上げて、コンバージョン率を上げる。基本的なことを実直にやり続けた結果が出たお客様。ルルーナ様のご協力あってこそ。自信になりました。」と振り返る。
今後の展望
次の目標は大型セールでの月商500万円達成。
さらに中島氏が目指しているのは、「売れる商品を作る」というプロダクトアウトからマーケットインへの商品開発の発想の転換です。
「今までは良い商品を作ろう、というスタンスでした。でも今は、Amazonやモールで売れるカテゴリーや市場調査をもとに、商品開発まで考えたい。そういった市場、競合調査からそばにさんと一緒に取り組み、共同で作り上げた商品をまたAmazonで売っていけたら最高ですね」(中島氏)
すでに今、そばにが、市場ニーズや競合調査のデータやレポートを提供しながら、商品の企画段階から伴走するという新しい形が動き始めています。
課題 / そばにの取り組み / 効果(まとめ)
| 課題 | そばにの取り組み | 効果 |
|---|---|---|
| 前の運用代行が動きが鈍く、売上が伸び悩んでいた | 担当チームが主体的に提案・実行し、スピーディーに改善を推進 | 月商が半年で約2倍以上に拡大。前年比264%を記録する月も |
| 価格が競合より高く、CTR・US率ともに低かった | カタログ改善(キーワード・画像)を2週間ごとに測定・改善 | 14親ASIN中10親ASINでUS率が上昇、コンバージョン改善 |
| SNS広告の流入はあるが、Amazonの受け皿が整っていなかった | 流入と受け皿のバランスを整備し、指名検索での売上を設計 | SNS連動での売上が安定化。5月の急減も商品力強化で補完 |
| 年間のセール計画が大まかで、ビッグセールを活かしきれなかった | 年間計画を作成し、セールタイミングに合わせた広告予算を精緻に設計 | スマイルセールでROAS 220%に改善(支援前ROAS141%) |
| 在庫不足時に広告を強化できず、欠品リスクがあった | 在庫状況に応じて広告・クーポンを即座に調整し、欠品回避を優先 | 在庫切れなく次の在庫補充サイクルへ移行できた |








