【2019年最新版】Amazon販売戦略とコンサルティング方針
お世話になっております。
Amazon専門コンサルティング「株式会社そばに」代表の佐藤です。
当サイトをご覧頂き、誠にありがとうございます。
株式会社そばにでは、2019年もAmazonに特化したコンサルティング企業として、スポンサープロダクトをはじめとするAmazon広告運用代行支援やコンサルティングサービスの提供を行って参ります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
2019年のAmazon販売の展望
さて、2019年も始まったということで、今年の業界の展望について少し触れていきたいと思います。
いきなりですが、2019年は「大きな変化の年」になると思われます。
Amazonの規約変更について
2017~18年は、Amazonの規約変更が多くあり、振り回される方が多くいらっしゃった印象です。
手数料の増加や、メーカーからの販売規制、カテゴリ販売規制など、様々な変化がありました。
リユースショップなど固定の商品を扱うわけではない、出店者様はかなり苦労されたかと思われます。
残念ながら、この流れは2019年も変わらず続いていくと思われます。
なので、最新の規約変更に敏感になりながら扱う商品を変更していくことが求められます。
また、中古商品の取り扱いに関して「古物営業許可証」の記載が必須になるとの情報が入っております。
お酒取り扱いに関しての、「通信販売酒類小売業免許」の番号記載も同様です。
こちらは、Amazonからの公式の案内が出るかと思いますので、すぐに記載するようにして下さい。
現在も既に、セラーセントラル内の
「設定」⇒「出品用アカウント情報」⇒「出品者情報」⇒「許認可情報」の欄から設定が可能です。
今のうちに設定をして置くことをお勧め致します。
これは、2019年に限ったことではありませんが、Amazonの規約変更などには柔軟に対応していくことが重要です。
アカウントサスペンド(アカウント停止)の基準も厳しくなっています。
アカウントが停止されたら、なかなか復活することが難しいので、気を付けてください。
話は逸れてしまいますが、Amazonから届くメールには必ず目を凝らしておいて下さい。
重要な規約の変更はもちろんですが、出品制限など様々な内容が配信されています。
そして、新規で出品制限が課された商品を過去に出品していた場合は、必ず出品の履歴を削除しておいて下さい!
最近だと、ルルドなどマッサージクッション系が医療機器関係に認定され出品制限がかかりましたね。
過去に出品していて現在は在庫がない場合でも、Amazonから突っ込みが入ったケースがあります。
中国輸入の商品について
中国のタオバオやアリババで仕入れを行い、Amazonで販売を行っているセラー様は、要注意の情報です。
Amazonの部署の中で、米国のAmazon.comで出品しているセラーを日本に連れてくる部署があります。
その部署が、Amazon.comで販売していた強力な中国人セラーを日本のAmazon.co.jpに連れてきて、年初に新しく1,000アカウントを開設させたという情報が入っています。
これらの中国業者は、かなり強力で、商品ページの製作ノウハウや、Amazon内SEOの知識も日本セラーを大きく上回っているとも言われています。
昨年年は、中国人セラーが多く増えてきた1年でした。
その中国人セラーのレビュー付けのサポートをする日本の業者なんかもあったりします。
今年は、中国セラーが日本Amazonの市場を制圧していく動きが、かなり加速しそうです。
中国人セラーには、絶対に価格の面では勝てません。
だからこそ、中国人にはできない日本人としての思いやりが詰まった「価格以上の価値を感じられる」商品と商品ページ作りをして行く必要がありますね。
弊社のコンサルティング方針
ここまで色々ネガティブなことも書いてきましたが、Amazonというプラットフォームは成長を続けていき今後もスタンダードであり続けるモールだと思っています。
2019年、弊社でも日本のメーカーや小売店の、Amazonでの販売をより強力に支援し続けていきます。
2019年のテーマは「効率化」と「露出強化」です。
1つ目のテーマ:効率化
やはり、ヤフオク!などと違い、出品を効率化できるのがAmazon販売の大きな強みです。
だからこそ、Amazonマルチチャンネルなどを活用しながら、他モールとの併売を行うなど、新しい戦略を提案して行きたいと思っています。
そのために、弊社で開発しているAmazon総合管理ツール「D-plus」も更に強力にアップデートしていきます。
クライアント様のAmazon販売の効率化を、強力に支援していきたいと考えています。
2つ目のテーマ:露出強化
そして、もう一つの大きなテーマは、「露出強化」です。
大手メーカーの商品出ない限り、Amazonはただ出品すれば売れていくわけではありません。
明確な販売戦略の元、顧客への露出を増やしていく必要があります。
もちろん、商品の魅力を伝えられる販売ページを作り込むことは大前提ですが・・・。
露出を増やしていくためにも、スポンサープロダクトをより活用していくための戦略を御提案していきます。
広告と聞くと、ネガティブなイメージを持たれる方も多いかと思いますが、上手く活用すればこれほどの武器はありません。
Amazon販売で成功しているセラー様の中には、広告経由の売り上げが4割を超えるケースも多くあります。
弊社としても、他のクライアント様の成功事例を研究しながら、最新のノウハウを突き詰めていきます。
Amazonでなかなか商品が売れていかないというお悩みをお持ちのお客様は、是非弊社のスポンサープロダクト運用代行をご活用下さい。
弊社独自のキーワード戦略で、あなたの商品の転換率をアップさせます。
長くなりましたので、今回の記事はここまでとさせて頂きます。
2019年が御社のAmazon販売が大きく飛躍する1年となりますように。
最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。